びわ湖一周の基礎知識
交通ルールとマナー
ルールとマナーの基本
基本は車道を左側通行すること。歩行者に思いやりをもって走ること。
車道の左側通行が原則
自転車は車両です。車道の一番左の車線を走ることが法律で定められています。「自転車及び歩行者専用」の標識がある歩道では自転車の通行が認められていますが、歩行者が最優先です。
歩行者がいたら、必ず徐行して安全な間隔をあけて通過しましょう。安全に通過できないときには停止して、自転車を降りましょう。ベルを鳴らしてはいけません。
交通ルールを守ろう
- 交差点では信号に従いましょう。前方の信号が赤の場合は、左折もできません。右折をする場合は、道路の左端を走り、まず前の通りを渡り終わってから、直角に向きを変えて、右の通りを渡りましょう。
- 「止まれ」の標識があれば、自転車も「一時停止」を守りましょう。
- 一列になって走りましょう。並走をしてはいけません。
- トンネルでは必ずライトを点灯しましょう。やむをえず暗い時間帯に走る場合も点灯を。
- 飲酒運転、二人乗り(6歳未満の幼児同乗を除く)、傘差し運転、携帯電話やスマートフォン等を使用しながらの運転、イヤホン等を使用しながらの運転は禁止です。
歩行者や生活している人に配慮して走りましょう
道路はサーキットではありません。そこには生活している人たちがいます。ビワイチでは他人の暮らしの場を走らせてもらっているという感謝の気持ちを忘れずに。集落内を走るときは必ずスピードを控えましょう。
道をあけてもらった時には「ありがとう」の声かけがあるとお互いに気持ちがいいですね。
ハンドサインの使い方(一人で走る人もグループで走る人も)
指示器やブレーキランプのない自転車は、
ハンドサイン
でドライバーや後ろの人に自分の動きを伝えます。
同時に声もかけましょう。手信号を出す余裕がない場合は声だけでもかまいません。後続の人は、前の人の手信号を確認したら「はい」と声を出すようにすると、集団走行の安心が高まります。
ビワイチの通行ルール
青線の意味は?
「ビワイチ」ルートを案内する滋賀県独自の路面表示
※琵琶湖の反時計回りを推奨しており、湖側のみに表示しています。
車道の場合
自転車の走行位置(範囲)を明示しています。車と同様に交通規制を守り走行してください。
【青破線の場合】
破線は車線の中に設置されています。
【青実線の場合】
青実線は車線の外側に設置されています。
自転車歩行者専用道路の場合
おおよその自転車の走行位置を示しています。歩行者に配慮し、注意看板等に従い走行してください。
自転車歩行者専用道路とは?
自転車歩行者専用道路とは、自転車および歩行者の交通のために設けられる独立した道路です。ビワイチ等のサイクルルートで整備されています。
普通自転車通行可の歩道(自転車歩行者道)とは異なり、歩行者の近くを通過する場合を除き、自転車に徐行が義務づけられていません。
ビワイチマインド3つの『こ』
各々の心がけで、地域も来訪者もみんなが楽しく