- セミナー
サイクルツーリズムシンポジウム2018 また来たいと思う 地域まるごとのおもてなし(2/18)
自転車は小回りがきき、ほどよいスピードで、色彩や音やにおいなど土地の空気をダイレクトに感じられるため、地域を深く味わうには最適の乗り物です。そんな自転車旅で「また来たい」と思わせるのは、自然や風景の魅力もさりながら、その土地の人がサイクリストをどのように受け入れているかということに左右されます。訪れたサイクリストが「いいね!」と感じ、他の人にも「よかったよ!」と伝えてくれる地域づくりはどうすれば実現できるのでしょうか。サイクルツーリズムを通したまちづくりや、地域住民とサイクリストがともに楽しめるイベントの仕掛け方などについて、各地の取り組みを学び、ともに考えましょう。
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参加申し込みフォーム
とき
2018年2月18日(日) 午後1:00~4:30(予定)
ところ
滋賀県立男女共同参画センター
(G-NETしが) 視聴覚室
滋賀県近江八幡市鷹飼町80-4
JR・近江鉄道近江八幡駅から徒歩約8分
内容
【基調講演】
自転車がうみだす都市農村交流
~自転車の聖地プロジェクトが町とサイクリストにもたらしたもの~
講師:ブラッキー 中島 隆章 さん
【事例紹介】
~5名 ※発表者を募集いたします。詳しくは「申込み」欄をご覧ください。
【ディスカッション】
パネリスト:
ブラッキー 中島 隆章 さん
田口 真太郎 さん(まちづくり会社まっせ 事業マネージャー)
藤本 芳一(輪の国びわ湖推進協議会 会長)
コーディネーター:
佐々木 和之(輪の国びわ湖推進協議会 事務局長)
※シンポジウム終了後、17:00より会場近くにて懇親会(参加費3,500円)を行います。
参加費
資料代500円
主催
輪の国びわ湖推進協議会、NPO法人五環生活、歴史街道推進協議会
申込み
2月13日(火)までにこちらのフォーム、または輪の国びわ湖推進協議会(FAX:050-3730-5843)まで、参加人数、参加者全員のお名前、代表者のご住所、所属、電話番号、シンポジウム、懇親会それぞれの参加・不参加をご記入の上、お申し込みください。
※ご自身のサイクルツーリズムに関する活動内容についてご報告いただく「事例紹介」で発表ご希望の方は、2月9日(金)までに内容(300字程度)とご連絡先をお知らせください。多数お申し出の場合は、ご希望にそえないことがございますので、ご了承ください。
問合せ
輪の国びわ湖推進協議会
E-mail:info@biwako1.jp FAX:050-3730-5843
ブラッキー 中島 隆章 〈なかじま たかあき〉さん
「一人でも多くの子どもに自転車の楽しみを」を合い言葉に全国のサイクリストの有志が集まったグループ「ウィーラースクールジャパン」の代表。自転車をきっかけに京都の美山を好きになり、家族と共に古民家に移住。「自転車の聖地プロジェクト」をたちあげ、自転車を利用した地域活性化に取り組む。グラフィックデザインオフィスフェイムイマジネーション代表。京都生まれ。
田口 真太郎〈たぐち しんたろう〉さん
1987年茨城県日立市生まれ。滋賀県立大学大学院にて環境科学修士を取得。近江八幡市の地域おこし協力隊員を経て、2013年よりまちづくり会社(株)まっせのマネージャーとして活動。
地域資源(自然・歴史・文化)の保全と活用をテーマに、市民、企業、行政、大学など異なる立場の人たちと連携した、調査や分析を通じた新しいまちづくり活動に取り組む。
藤本 芳一〈ふじもと よしかず〉
輪の国びわ湖推進協議会 会長
自転車ライフプロジェクト 代表
自転車マップづくりを中心に、IT技術、デザインを組み合わせて、自転車の良さを伝えるための取り組みを行っている。これまでに日本全都道府県と世界49ヵ国を自転車で走る。著書に『ちずたび びわ湖一周自転車BOOK』、『ちずたび 京都と出会う自転車BOOK市内版』等(以上共著、西日本出版社)
佐々木 和之〈ささき かずゆき〉
輪の国びわ湖推進協議会 事務局長水色舎(すいしょくしゃ) 代表
九州工業大学大学院工学研究科博士後期課程単位取得退学後、川づくり・まちづくりコンサルタント水色舎起業。輪の国びわ湖推進協議会の設立業務から担当し、設立時から事務局長。専門は景観工学。
折り畳み自転車を鉄道と組み合わせ仕事の足として用いている。
参加申し込みフォーム
- セミナー
輪学2017 滋賀×自転車=○○? ビワイチの先をめざして 第6回 「ビワイチからまちづくりへ」ー びーもサイクルの目指すもの ー
12月14日(木)@フェリエ南草津 輪の国びわ湖推進協議会主催
昨年6月に設立され、守山市を中心に活動を展開しているびーもサイクル協議会(びわ湖守山・自転車新文化推進協議会)は、昨今のビワイチの盛り上がりを、市民の自転車利用促進を軸とする、健康で環境に優しいまちづくりにつなげることを目指されています。本年11月26日には、昨年に引き続き、自転車を利用した市内スタンプラリーイベント、「モリイチ・スタンプラリー」を開催されます。
6回目となる輪学2017では、びーもサイクル協議会のイベント部会長である宮川美紀子さんを迎え、協議会の目指すところ、モリイチ・スタンプラリーの内容、さらに今後の展望についての話を伺います。
■日 時:2017年12月14日(木)午後7時~8時半
■場 所:草津市立市民交流プラザ 小会議室3A+B(フェリエ南草津5階)
■話題提供:宮川美紀子さん(B_Mo Cycle協議会)
■参加費:500円
■主 催:輪の国びわ湖推進協議会 https://www.biwako1.jp/
●問合せ・申込み:
輪の国びわ湖推進協議会 事務局
FAX 050-3730-5843 E-MAIL info@biwako1.jp
※終了後に近くの飲食店で懇親会を行います。(参加費別途)
(参考)http://www.b-mo.jp/
◎シリーズ「輪学2017 滋賀×自転車=○○? ビワイチの先をめざして」
6/30 第1回 「マイクリング」市民がつくる新しい米原の楽しみ方
7/15 第2回 体験ツアー「びわ湖大津の歴史・文化・グルメを楽しむ散走」
9/29 第3回 文化的景観を活かす近江八幡のサイクルまちづくり
10/27 第4回 世界基準で考えよう! ビワイチ・サイクルツーリズムのつくりかた
11/24 第5回 びわ湖サイクルツーリズムの果たす役割とは
12/14 第6回 「ビワイチからまちづくりへ」ー びーもサイクルの目指すもの ー
1~2月 第7回 (ジャイアントストアびわ湖守山)
時期未定 最終回 滋賀×自転車・交流ワークショップ
- セミナー
エコ通勤で経営をステップアップ! 効率的に健康的に環境配慮型に組織が変わる「エコ通勤優良事業所認証」取得のススメ
2017.11.27@環びわ湖大学・地域コンソーシアム(大津)
主催:滋賀グリーン購入ネットワーク エコ通勤研究会
http://shigagpn.gr.jp/katudo/17/171127ecotsu-semi1.html
こんな事業所にエコ通勤をおすすめします
□経費を削減したい
□事業を効率化したい
□健康経営をすすめたい
□従業員のコミュニケーションを深めたい
□環境マネジメントシステムで新しい取組を始めたい
□CSRとして新しい展開を考えたい
□SDGs(持続可能な開発目標)を意識して事業を進めたい
エコ通勤とは、通勤の手段をマイカーから電車やバス、自転車、徒歩での、エコな方法に切り替えること。
一人ひとりの通勤者の移動にかかるエネルギーが減り、CO2や大気汚染物質の排出を削減することができます。
本セミナーでは、県内でエコ通勤に取り組む事業所の事例を聞き、実際の効果と課題や悩みについて参加者同士で意見交換をするほか、エコ通勤を支援するさまざまな制度もご紹介します。
さあ、この機会に「エコ通勤優良事業所認証」を取得して、あらためてエコ通勤を始めましょう。
日 時:2017年11月27日(月)午後1:30から4:30
場 所:「環びわ湖大学・地域コンソーシアム」研修室
(大津市末広町1番1号日本生命大津ビル4階JR大津駅より徒歩2分
http://www.kanbiwa.jp/about/acc.html )
内 容:エコ通勤、「エコ通勤優良事業所認証」とは
県内事業者4社による取組報告
情報交換ワークショップ
エコ通勤に係る支援制度の情報提供
参加費:無料
主 催:(一社)滋賀グリーン購入ネットワーク エコ通勤研究会
〒520-0807 滋賀県大津市松本1-2-1 大津合同庁舎6階
TEL:077-510-3585 FAX:077-510-3586
Mail:sgpn☆oregano.ocn.ne.jp(☆を@に変えてください)
URL:http://www.shigagpn.gr.jp
申込み:下部のフォームに必要事項を入力して送信してください。
(当日参加もできますが、準備の都合上、できるだけ
11月24日金曜日までにお申し込みください)。
※輪の国びわ湖推進協議会は、エコ通勤研究会の事務局を担っています。
詳細案内
●エコ通勤のメリットとヒント
エコ通勤に取り組むことで、事業の効率化が進んだり、
健康経営につながったり、ワーク・ライフ・バランスが向上したり、
コミュニケーションがよくなったりと、思わぬ効果も上がってきます。
マイカーの利用が減ることで、乗客が増えた公共交通が便利になり、
地域の元気にもつながっていきます。
公共交通が不便な地域でも、工夫によってできる取組があります。
たとえば、家の近い者で1台の車に乗り合わせる。
近くの事業所と共同バスを運行したり乗り合いタクシーを利用する。
性能のよい自転車の利用を進める、など。
従業員の通勤手段の変更を促すには、
たとえば、通勤手当や住宅手当制度の見直し。
フレックスタイムや裁量労働制度の導入、など。
発表いただく4社から、エコ通勤の導入により車内で実際に起こった
具体的な変化をお聞きし、導入のためにどんな工夫をされたのかを
語っていただきます。
「エコ通勤優良事業所認証」を受けると、対外的なPR効果も上がります。
これから始める組織、かつて取り組んだけれど下火になっている組織に
とって、ヒントが満載のセミナーです!
■内容・スケジュール(予定)
13:30 エコ通勤とは、「エコ通勤優良事業所認証」とは
国土交通省 近畿運輸局 交通政策部環境・物流課
(「エコ通勤優良事業所認証制度」主管)
13:45 県内事業者4社の取組報告
・アインズ株式会社 購買部 部長 村田 均 氏(竜王町)
「エコ通勤アンケート」による意識調査
-私たちにできる環境活動への取り組み-
・株式会社滋賀銀行 人事部厚生グループ調査役 徳地敦士氏(大津市)
エコ通勤から見る滋賀銀行の環境経営
-アンケートによる実態把握で自転車通勤と従業員の健康を推進!-
・近江鉄道株式会社 人事部課長 山田 史 氏(彦根市)
公共交通事業者として「エコ通勤優良事業所」認証を受けるまで
-アンケートを通じて、従業員自らが事業の重要性を認識-
・株式会社木の家専門店谷口工務店
設計部カスタマーセンター課 佐藤 恭子 氏(竜王町)
エコ通勤が難しくても車利用は減らせる!
-社用車レンタルとエコ同乗システムでCO2と経費を削減-
コーディネータ:
佐々木 和之 氏(輪の国びわ湖推進協議会事務局長、
滋賀県立大学非常勤講師)
16:10 エコ通勤に係る支援制度の情報提供
滋賀県、守山市、近江鉄道株式会社
■「エコ通勤優良事業所認証制度」とは
エコ通勤に高い意識を持ち、取組を積極的に推進している事業所を
認証・登録し、その取組を広く紹介する制度です。登録無料。
anding/index.html" target="_blank" rel="noopener">http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/transport/ecommuters/goodstanding/index.html
<お申込み>
以下を記入して滋賀GPN事務局までE-mailまたはFAXにてお送りください。
※E-mailの場合、必ず件名を「エコ通勤セミナー申込」としてください。
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2017/11/27エコ通勤セミナー申込みフォーム
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・お名前:
・所属団体・役職・
・住所または所在地:
・TEL:
・FAX:
・Email:
・あなたの組織はエコ通勤に取り組んでいますか?
はい ・ いいえ ・ その他
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送信先 sgpn☆oregano.ocn.ne.jp(☆を@に変更)
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※いただいた個人情報は、本セミナーに関するご連絡にのみ使用します。
- 「びわこじてんしゃ」より
愛車じまん 西田英樹さん
「びわこじてんしゃ 2017 秋 Vol.10」より
メタボ解消に3年前にロードバイクを買い、なんて楽しい乗り物だろうと魅了されました。今年の「びわ湖トライアスロンin近江八幡」参加の直前に、このタイムトライアル(TT)バイクを手に入れました。操作性や軽さよりも空気抵抗の小ささを重視した設計で、極限まで無駄を削ぎ落とした形状がとても美しいと感じます。トライアスロンやビワイチはTTバイク、普段の練習やヒルクライムレースはロードバイクと使い分けています。
- 「びわこじてんしゃ」より
ビワイチ コミュニティ 達成者の皆さんの声をご紹介します 「初めて出会った人と一緒に走り、ゴールした後は“仲間”という感情が生まれていた。びわ湖の自然がダイレクトに心に響き、最高でした!」
「びわこじてんしゃ 2017 秋 Vol.10」より
彦根市 Y.Hさん
「びわこ一周レンタサイクル」でスポーツバイクを借りたのがきっかけで、2年前にクロスバイクを購入され、日常的に約50㎞の距離を楽しまれています。今回は、初めてのツアー参加で集団走行を体験。天候によりビワイチではなくビワハンになりましたが、満足度は「10点満点!」という旅をふりかえっていただきました。
<行程>
2017年5月14日(日) 参加メンバー:女性5人(中級者) 使用車種:クロスバイク
憩いの里・湖西 発→びわ湖高島観光協会高島案内所チェックポイント→白鬚神社→
湖岸で記念撮影→志賀観光協会チェックポイント→パン工房ヤックル→
道の駅びわ湖大橋米プラザ→琵琶湖大橋展望台→ビワイチの聖地記念像→
ファーマーズマーケットおうみんち(昼食休憩)→長命寺交差点→(湖岸ルート)→
あすぱらだいすしんがい→彦根港チェックポイント→彦根市内の湖岸で解散
●楽しかったことは?
夫はなかなか付き合ってくれず、サイクリングにはたいてい一人で出かけていました。今回、みんなと走ると達成感と連帯感みたいなものが生まれ、大変楽しかったです。仲間と一緒という安心感がありました。ご当地のおいしいものも食べられ、大満足でした。
●「びわ湖一周サイクリング」についてどう思いましたか?
湖東に住んではいますが、身近に自然や鳥の鳴き声などが感じられ、とても印象深い旅となりました。ビワイチはアップダウンもそんなになくて、水辺を肌で感じられるすばらしいコースだと思います。対向する自転車や歩行者に「こんにちは」と挨拶するところが、車では味わえないほっこり感がありますね。
●ビワイチの「おもてなし」はいかがでしたか?
サイクリングマップは「ちずたび びわ湖一周自転車BOOK」を利用しました。ポイントを押さえていて、参考にするところがたくさんありました。
昔に比べると、道路も走りやすくなったと思います。近江八幡の岡山のところで、車道しかないきつい登りがあり、車が横をビュンビュン走ってきて、恐い思いをしました。仲間がいなかったら乗り切れなかったかもしれません。
各宿泊施設には、近場の情報、観光できるスポットなどをどんどん紹介してほしいです。今回は自転車を施設の中に入れさせてもらって大変助かりました。
徐々に、サイクルスタンド設置の場所が多くなってきています。道の駅やコンビニ、観光地にももっとあるといいです。空気入れがあればさらにうれしい。レンタサイクルの途中返却システムなどもあれば、ビワイチはもっと人気が出るかも。
●気に入ったびわ湖名物は?
ビワイチのベテラン女性たちに連れていただいたので、美味しいものをたくさんいただくことができました。宿泊した「憩いの里・湖西」(高島市)の朝食に出た地元の「美宝卵」、とっても甘くて美味しかったです。「駅長さん」(大津市北比良)のおはぎも絶妙な甘さで、もう一度食べたいです。
●もっとも心に残ったことは?
このビワハンでは湖の畔の大自然がダイレクトに心に響き、音や風や香り、五感すべてがリフレッシュしたような気がします。自分の力で行ってきたという達成感があり、今後も自転車旅行を続けていきたいと思いました。この旅が私の人生の良い節目になったと言っても過言ではありません!
●次にチャレンジしたいことは?
今回は連れて行ってもらったという受け身の大変楽な状況でした。次回はひとりでも地図を片手に、自力で行く力を身につけたいです。
ビワハンでしたので、次は完全なビワイチをしてみたいです。すてきな旅のプロデュースをありがとうございました。
- 「びわこじてんしゃ」より
輪の国スタッフおすすめお立ち寄り情報 「高島、自然とともに生きるまち」コースを走って
「びわこじてんしゃ 2017 秋 Vol.10」より
ビワイチ公式ガイドブック 「ちずたび びわ湖一周自転車BOOK」お薦めコースから
5月の週末、あいにくの雨。予報では午後からは回復ということなので、ビワイチ公式ガイド「ちずたび びわ湖一周自転車BOOK」で紹介されているルートとは逆まわりで高島のまちを走ってみました。
米原駅サイクルステーションでお世話になり、レンタルした自転車をなんとか解体、袋に入れ、JR湖西線「近江今津駅」まで輪行。組み立ては自力で頑張り、いざ、出発です。
まずは高島バイパスを南下。第一のポイントは針江のまちに入るための分岐点。地図をチェックしながら田園風景が広がる道を走り、「Racinehome針江」に到着。「かばた(川端)」が再現された中庭を見ながら名物のとんちゃんから揚げ(鶏)や美宝卵のオムライスなどランチを楽しみました。
針江の魅力は、湧き出る水の美しさ。昔から「かばた」(湧き水)の水を生活に利用し、その水を汚さずに湖に返すという、水と人が共生する生活を今も続けられているところです。見学は事前予約が必要なため、今回は少しだけ集落の中をゆっくり走らせていただきました。
針江を後に、湖周道路まで出てしばらく走り、安曇川を越えたところで、安曇川駅方面をめざします。途中、「この道のほうが近道?」と思いましたが、やっぱりコース通りにと走っていると、近道と思った道路を下校時の小学生が。なるほど、地元の方が作ったコースは思いやりがあふれています。
安曇川は日本陽明学の祖・中江藤樹ゆかりのまち。まずはガイドブックに紹介されている「西近江湖風菓 とも栄藤樹街道本店」に立ち寄り、見事な工芸菓子を拝見しながら甘いものを堪能。
そこから湖方面に走っていくと、雰囲気の残る街道沿いに中江藤樹記念館、墓所、史跡藤樹書院など次々と見所があらわれます。藤樹神社で少し休憩。ぶらぶら歩いていると、インパクトのある中国式の庭園「陽明園」が。思わず記念写真をパチリ。
そこからしばらく走り、鴨川に沿ってまたまた湖岸へ。湖周道路を走って高島を目指し、城下町の雰囲気が残る高島びれっじに立ち寄ります。ここにはカフェやパン屋、酒屋に体験工房などユニークなお店がレトロな雰囲気で軒を連ねています。
ここまでくれば高島駅はすぐそこです。
(輪の国びわ湖推進協議会 副会長 稲永明子)
- 「びわこじてんしゃ」より
びわ湖の快適・安全な走り方 「土砂崩れ通行止」は、崩れてなかったら通ってもよい?
「びわこじてんしゃ 2017 秋 Vol.10」より
■道路の上に土砂は無いのに、なぜ?
土砂崩れというと皆さんはどんな状況をイメージしますか。
土砂が道の上に重なり通行できない? 土砂で道路が崩壊して道が無くなった?
通行止めになっていても、道路上には土砂が無い場合もあります。土砂は積もっていないし、自転車なら通れそうと、かまわず通っている方はいらっしゃらないでしょうか。
では、道路上に土砂がないのになぜ通行止めになるのでしょう?
実は、「さらに」土砂の崩落の危険性があるために、通行止めになっている場合があります。土砂災害は川の氾濫などと違って、いつ危険なのか目には見えづらいものです。今は大丈夫と思っても、これから崩れてくるかもしれません。
「通行止」には必ず理由がありますので、道路上だけを見て判断されないようご注意ください。
■ビワイチルートの通行止め状況
びわ湖一周サイクリングでは、湖西の海津大崎や奥びわ湖パークウェイなどが、これまで土砂崩れの影響を受けています。2017年9月現在は以下の規制が行われています。
●海津大崎(西浅井マキノ線)
平日:通行止
土日祝:前日の午後5時から翌日の午前8時まで片側交互通行
※普通自動車(全長6m未満に限る)、自動二輪車、自転車、歩行者のみ
●奥びわ湖パークウェイ
・葛籠尾崎大浦線:
菅浦ゲートから葛籠尾崎展望台まで
夜間通行止め
(午後8時から翌日午前8時まで)
・葛籠尾崎塩津線:
葛籠尾崎展望台から月出ゲートまで
自転車を含む東向き一方通行、
夜間通行止め
(午後8時から翌日午前8時まで)
・冬期は全面通行止めになります。
上記期間以外でも、気象状況や工事の都合で通行規制が行われる場合がありますので、最新の情報は滋賀県長浜土木事務所木之本支所のWebサイトなどでご確認ください。
(輪の国びわ湖推進協議会 佐々木和之)
- 「びわこじてんしゃ」より
輪の国なう! 「輪学2017 滋賀×自転車=〇〇? ビワイチの先をめざして」
「びわこじてんしゃ 2017 秋 Vol.10」より
輪の国では、毎月第3水曜夜に南草津にメンバーが集まってワイワイと交流しながら、各事業を進めています。「輪の国なう」では、そういったわたしたちの旬な動きをちょっと紹介します。
輪の国びわ湖推進協議会では、自転車に関する事柄を様々な角度から学び、自転車に関わる個人、団体とのネットワークを広げることを目的に、公開での勉強会、講演会を毎年「輪学」として開催してきました。 本年、2017(平成29)年度の「輪学」は、恒例のサイクルツーリズムシンポジウムを来年(2018・平成30年)初頭に予定していることに加え、新機軸として「輪学2017 滋賀×自転車=○○? ビワイチの先をめざして」を開催しています。
今、滋賀県内では、びわ湖一周サイクリングが「ビワイチ」として大きく取り上げられるとともに、自らの住む地域を自転車で楽しむための活動をされているグループが増えてきています。「輪学2017」では、そのような方々の活動を紹介していただき、またサイクルツアーなどその活動に参加することを通して、それぞれの目指すところ、現状や課題などを共有し、滋賀県内での自転車利用の可能性をさらに大きくするためのヒントを探っていきます。また、「輪学2017」の開催を通して、自転車に関する活動を展開される方々の活動の「輪」がびわ湖の周りに形成されることをめざしています。
第1回は6月、米原で活動されているマイクリングプロジェクトの横田勝也さん、川崎一良さん、藤本学さんをお迎えして、自転車で地域を盛り上げようというお話をうかがいました。第2回は7月、大津で今春からサイクルガイドツアーを開催されている山本一男さんが語り部を務められる「びわポタサイクリング」に参加し、大津のまちの魅力をたっぷり味わいました。第3回9月は近江八幡、第4回10月長浜と続きます。
今後の予定は、輪の国びわ湖ホームページおよびメールマガジン等でご案内してまいります。「ビワイチ」の次を展望し、「滋賀×自転車」をさらに盛り上げていくために、地元ですでに活動をされている方、これから何かやってみたいと考えている皆さまの参加を心よりお待ちしております。
(輪の国びわ湖推進会議 副会長 南井良彦)
- 「びわこじてんしゃ」より
女子的ちゃり生活 どこをどう走るのが安全で快適?
「びわこじてんしゃ 2017 秋 Vol.10」より
小春:今さらだけど、ビワイチでは道路のどこを走るべきか悩まない? スポーツ自転車なら基本は車道と今は思っているけど、初心者の頃は自歩道※を行くのが安全と考えてたわ。
夏希:スピードにもよるかな。近所をのんびりポタリングなら自歩道がちょうどよくても、ロングライドにはしんどくて。
千秋:特にロードだと、道の継ぎ目の段差が身体にも自転車にもきついですよね。
小春:自歩道が広くて整備も行き届いている湖東側はそこが走りやすいと思うけど、たまに歩行者がいると、ここは歩行者優先の道だったとハッとしちゃう。
夏希:道に自転車の絵があると自転車専用という気になって、歩行者が障害物のように思えることがあるね。私たちが車道で車が怖いように、歩いている方に自転車が怖いと思われないように通らないと。
小春:すれ違いや追い越しのときは「横を通ります」「ありがとう」と一言かけるといいよね。最初は勇気が要っても、実際に声に出してみると、やさしく譲ってもらえて気持ちいいことが多いもの。そしてルールどおり、自歩道では車道寄りの端を通ること。対向車が来たときだけ左によけて。
冬美:あと、トンネル内や日が暮れてしまったとき、自歩道の車止めや段差は見えなくて不安だし本当に危険。夜道は車道の方がまだましだと思うな。
夏希:赤色点滅リアライトも、車のスピードが速いと見つけられるのが直前になるのよね。目立つ色のウェアを着て、バックミラーと反射タスキがあった方がいいくらい。私が車で走るときは、昼間でも、列をなして飛ばす自転車集団がとても怖い。登り峠では左右にゆれながら、後ろも見ないで追い抜きをかける自転車も怖くて。
冬美:それは地元民からビワイチストが嫌われる原因になってる気がするね。私たちはそこに住む人の生活空間で遊ばせてもらってるという謙虚な気持ちでいないと。
千秋:一番いいのは車の少ない裏道の車道を縫って走ることじゃないかな。一本内陸の道をたくさん知っておくのがビワイチのプロですかね。
小春: それは正解。2回目以降のビワイチは、「どこを走ろう! 」「どの道が快適?」を探す楽しみがあるよね。レンタサイクル店やサイクルサポートステーションなどで情報をゲットするのが、達人への近道かも。
(輪の国びわ湖女子部・編)
※自転車歩行者専用道
- セミナー
輪学2017 滋賀×自転車=○○? ビワイチの先をめざして 第5回 びわ湖サイクルツーリズムの果たす役割とは 琵琶湖一周サイクリング大会32年の経験から
11月24日(金)@フェリエ南草津
今でこそ大ブレイクしてきたビワイチ。
琵琶湖一周サイクリング大会実行委員会は、びわ湖一周のサイクリング
ツアーにいち早く取り組み、30年以上のツアー実績を持っています。
毎年ゴールデンウィークに開催されてきたこの一周ツアーは、今春で
長い歴史の幕を閉じ、活動は新たな段階に入るそうです。
琵琶湖一周サイクリング大会の立ち上げ時の思いと、それが現在に
どう引き継がれてきたか、また今のビワイチブームをどのように
見られているか、活動は今後どのように発展していく予定なのかを、
実行委員の浦松さんよりお伺いします。
これからのびわ湖サイクルツーリズムのあり方をみんなで考えましょう。
■日 時:2017年11月24日(金)午後7時~8時半
■場 所:草津市立市民交流プラザ 中会議室(フェリエ南草津5階)
■話題提供:浦松 武司さん(琵琶湖一周サイクリング大会実行委員会、
自転車工房ふぃっと 店主)
■参加費:500円
■主 催:輪の国びわ湖推進協議会 https://www.biwako1.jp/
●問合せ・申込み:
輪の国びわ湖推進協議会 事務局
FAX 050-3730-5843
E-MAIL info@biwako1.jp
※終了後に近くの飲食店で懇親会を行います。(参加費別途)
(参考)琵琶湖一周サイクリング大会Webサイト
http://www.bikecology.jp/issyu/
※第6回は12月14日(木)に「びわ湖守山・自転車新文化推進協議会」
(ビーモサイクル協議会)から、守山市の自転車まちづくりのお話を
いただきます。場所と時間は第5回と同じの予定です。
◎シリーズ「輪学2017 滋賀×自転車=○○? ビワイチの先をめざして」
6/30 第1回 「マイクリング」市民がつくる新しい米原の楽しみ方
7/15 第2回 体験ツアー「びわ湖大津の歴史・文化・グルメを楽しむ散走」
9/29 第3回 文化的景観を活かす近江八幡のサイクルまちづくり
10/27 第4回 世界基準で考えよう! ビワイチ・サイクルツーリズムのつくりかた
11/24 第5回 びわ湖サイクルツーリズムの果たす役割とは
12/14 第6回 (びわ湖守山・自転車新文化推進協議会)
1~2月 第7回 (ジャイアントストアびわ湖守山)
2~3月 最終回 滋賀×自転車・交流ワークショップ
- イベント
「自転車と暮らす滋賀」を考える意見交換会 -ビワイチブームをまちづくりに活かそう-(11/17・米原)
ビワイチ(自転車でびわ湖を一周すること)がブームになっています。
ただひたすら走る人。風景やグルメを楽しみながら家族やグループ、
カップルで走る人。様々なサイクリストを見るようになりました。
健康に良く、環境にやさしく、観光するにも楽しい自転車は、
今後ますます盛んになってきます。
サイクリストを受け入れることで町おこしに成功した地域もあります。
逆に、大勢の方が来ることで、いろいろな問題もおこっています。
住んでいる人も訪れる人も楽しく、まちがいきいきと輝く、
心地よい空間をつくるにはどうしたらいいのでしょう。
身の回りの変化やこうあってほしいと願うこと、私たちの住む地域を
より良くするため、皆で語り合いましょう。
と き:2017(平成29)年11月17日(金)午後7:00-8:40
ところ:cafe & bar 隣町パーラー 2階ルーム
(滋賀県米原市下多良1丁目2/JR米原駅西口から徒歩1分
http://enjin-pro.com/access/ )
内 容:今、ビワイチは 活発になるサイクルツーリズム
事例紹介 自転車がまちに元気の種をまく
意見交換ワークショップ
・サイクリストが増えて、うれしいこと、よくなったこと
・困ったこと、悪くなったこと、こうだったらいいのにと思うこと
・自転車で、まちがこんなふうになればいいなと思うこと など
参加費:無料
主 催:一般社団法人 輪の国びわ湖
共 催:マイクリング・プロジェクト
https://ja-jp.facebook.com/myclingproject/
※この事業は、滋賀県が推進する「ビワイチ推進総合計画策定」
(主管:滋賀県商工観光労働部観光交流局ビワイチ推進室)の
一環として実施します。
申込み・問合せ:一般社団法人輪の国びわ湖 事務局(担当 稲永)
TEL 070-5666-7435(平日10:00-17:00)
MAIL r-kaido@rekishikaido.gr.jp
FAX 050-3730-5843
★メール末尾の申込みフォームに記入して、FAXまたはメールで
お申し込みください。
◎マイカップをお持ちください。
◎できるだけ、自転車・徒歩・公共交通でお越しください。
○滋賀を「輪の国びわ湖」にしよう───────────────
これまでの「ビワイチ」は、「1日でびわ湖を一周する」といった
チャレンジ的なものが主流でした。
「輪の国びわ湖」が提案するビワイチは、見どころの多いびわ湖を
自転車で周ることで、びわ湖の魅力をより深く知ると同時に、
楽しく機動的な「自転車の力」が感じられるもの。
そのため、1泊2日か2泊3日でビワイチをゆっくりと楽しんで
いただき、いつもの暮らしに自転車をいかす人を増やしたいと
考えています。
「輪の国びわ湖」のビジョン=めざすもの
https://www.biwako1.jp/wanokuni
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==「自転車と暮らす滋賀」意見交換会11/17申込みフォーム==
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送信先 <mailto: r-kaido@rekishikaido.gr.jp>
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- セミナー
輪学2017 滋賀×自転車=○○? ビワイチの先をめざして 第4回 世界基準で考えよう! ビワイチ・サイクルツーリズムのつくりかた「米原祈りの道・柏原宿編」
◆第4回 世界基準で考えよう!
ビワイチ・サイクルツーリズムのつくりかた「米原祈りの道・柏原宿編」
〜コラボレーションで新たな価値を創造〜
滋賀の魅力を国内・海外に発信していきましょう!
滋賀の各地域や団体・個人と連携すれば、魅力を最大限に活かした新しい価値のサイクルツーリズムが生み出せるはずです。
今回は「和ウトドア」をテーマに、コラボレーション連携から、知的好奇心をくすぐる米原サイクリングツアーを紹介します。
●日時:2017年10月27日(金) 午後7時〜8時半
●場所:草津市立市民交流プラザ小会議室2
部屋を「小会議室5」から「2」に変更しました。
(南草津駅直結 フェリエ南草津5階)
http://ferit.jp/index.php?action_access=dummy
●話題提供:福冨雅之さん(和ウトドア)
●参加費:500円
●主催:輪の国びわ湖推進協議会
●問い合せ・申し込み先
輪の国びわ湖推進協議会 事務局
FAX 050-3730-5843
E-MAIL info@biwako1.jp
「和ウトドア」とは…
日本の自然や歴史・文化の調和を「心」で感じるアウトドアスタイルのこと。
自然が持つ四季の美しさをあらためて感じたり、今まで意識していなかった歴史や文化に触れることで「心の豊かさ」に気づくことができる。
これからの未来に向け、自然と人の関係を見直し、心豊かなライフスタイルを創造します。
- セミナー
輪学2017 滋賀×自転車=○○? ビワイチの先をめざして 第3回 文化的景観を活かす近江八幡のサイクルまちづくり
◆第3回 文化的景観を活かす近江八幡のサイクルまちづくり
- 「びわこじてんしゃ」より
愛車じまん 宮川美紀子さん
「びわこじてんしゃ 2017 春 Vol.9」より
スポーツが全般的に苦手な私が、急にロードバイクに乗り始めたのが約2年前。旅行先でロードバイクをレンタルしてサイクリングしたら、その快適さと爽快感、とにかく面白い! 滋賀に戻って地元のショップに行き、Bianchiのロードバイクに出逢いました。私が訪ねる前日に入荷されてきたばかりのもので、本当に運命の出逢いです。
お気に入りの風景を探したり、美味しいご褒美を求めてカフェやパン屋さんを巡るサイクリングを楽しんでいます。
- 「びわこじてんしゃ」より
ビワイチコミュニティ 気の合った女子たちでビワイチ
「びわこじてんしゃ 2017 春 Vol.9」より
春。桜のシーズンが終わった4月半ば。気の合った女子たちでビワイチ。
いつもは秋に走っていたので、季節が変わると、これだけ印象も変わる。新たなびわ湖の魅力を発見した3人のつぶやきです。
行程
1日目: 彦根から左周りで高島を目指す。途中、小鮎の天ぷらに舌鼓、道の駅「あぢかまの里で昼食休憩。峠を越えたら海津でほっこり。湖岸のノウルシ群落に感動し、宿泊は「Racine Home 針江」。集落の中を巡る水路やその水を利用した“カバタ”(川端)を見学。
2日目: 高島を出発、白髭神社でお参りをして、湖岸で記念撮影。「青木煮豆店」「るぅた」「ヤックル」でお土産とおやつを買込み、「どてるし」でソフトクリーム、「米プラザ」でお弁当を購入し、びわ湖大橋で記念撮影。野洲の湖岸緑地公園で昼食休憩。新海浜「あすばらだいすしんがい」に立ち寄り、彦根到着「ほっこりカフェ朴」で打ち上げ!
次回はもっと距離を延ばして!
周辺も楽しみたい
お天気も良く、「地元を楽しみながらサイクリング」の目標としてはほぼ満点でした!!
1日目の距離がもう少しだけあったら心地よい疲労感があったと思う(走り足らなかった! )。
オートバイ・車でもびわ湖を回ったことがありますが、それぞれの感じ方がありますね。カバタのような生活がまだ残っていることにとても驚き、新緑の季節が大好きですが「のうるし」の美しさは初めて知りました。
スタート早々、いきなり小鮎の天ぷらを食べたのも楽しかった。
今回は、どのくらい疲れるかわからなかったので、一周する道から逸れる場所に寄りたいとは思わなかったけれど、余裕ができたら、少し遠回りしても良いと思うようになると思うので、少し早く目的地に到着するようにして、その周辺をめぐるのも良いと思いました。(R.F)
春を満喫。
ゆっくりゆったりがいいね
やっぱり気の置けない女子ばかりのビワイチは楽しい! 何が楽しいというより、とにかく楽しい。ビワイチの魅力は「挑戦」と「仲間」というのは本当ですね。ノリノリで記念写真を撮ったのも楽しかったです。
ただ、BD-1(折りたたみスポーツ車)で参加したら、みんなのクロスバイクとのマシン性能の差を痛切に感じました。初心者がいなくて乗り慣れたメンバーばかりと一緒の時は、今後は小径車はあかんかなあと。つらいなあ。
「山笑う」新緑の美しさ。八重桜など、春のビワイチは花爛漫。行きたかったところにだいたい行けて満足、今回はどこに立ち寄ろうと事前にあれこれリサーチするのも楽しみです。
自転車を楽しむなら1日弾丸でもいいのかもしれませんが、びわ湖を楽しむには1泊2日以上の行程、これは絶対ですね。(T.M)
一人もよし。
でも仲間と走るのは楽しい
昨年、一昨年と雨やトラブルで中抜き走行だったので、北湖150kmですが、完全走破できたのはとってもうれしかった!
やっぱり、楽しみやつらさを共感できる人と一緒に走れるのはいいですね。それと、春のびわ湖岸はいいですねえ。何回も訪問しているので、知っているつもりでしたが、自然は本当に素晴らしい!! と感じました。
針江の宿での夕食(日本酒美味しかったです)や今回いくつかの初めてのお店に立ち寄れたのも良かった。
楽しみにしていた海津の景色が曇りだったのはちょっと残念。2日目は結構風が強かったので、ちょっとつらかったですね。
ただ、ビワイチに慣れてくれば慣れてくるほど、路面の悪さが気になるし、怖いと思います。(M.I)
長距離走っていると、様々なトラブルも!その時、あなたならどうしますか?
女子ビワイチ中のトラブル!あれこれです。
■ 怪我!
最悪のトラブルは、走行中に前ブレーキのみ使ったため前輪がロック。顔から転倒、前歯を折ったこと。
車体は無事で、歯以外無事だったので、そのまま走行。イベント保険で治療費をだしたなぁ。保険はこういうときのためにあると納得。
■ タイヤ自体が裂けたパンク
まず、落ち着こう!と自分に言い聞かせ、自転車を借りた(レンタルした)ショップに電話。アドバイスを受ける。もらった自転車店リストへ電話。出来るだけ近い場所で、修理してもらえるところを探す。
歩いていくのが困難だったので、最寄りのJRの駅まで行って輪行。輪行袋はトラブルの時の必需品だということがしみじみわかりました。
■ 置いてけぼり?
グループで走った時、何回か荷物を落とし、最後尾だったため、追いつくのが大変だった。
前との距離がすでにそこそこある場合には、トラブルがあってストップと声をかけても聞こえない。あらかじめ、そのときに限りベルを鳴らすと取り決めておいたり、各人がときどき振り返る習慣を持つなど、工夫する必要があるように思いました。
※ 不測の事態は、過ぎてしまえば良い思い出。でも、その時はパニック! 起こりうるトラブルをあらかじめ想定し、対応を考えて、気持ちにゆとりをもってでかけましょう。
- 「びわこじてんしゃ」より
輪の国スタッフおすすめお立ち寄り情報 「大津の歴史探訪」コースを走って
「びわこじてんしゃ 2017 春 Vol.9」より
ビワイチ公式ガイドブック「ちずたび びわ湖一周自転車BOOK」お薦めコースから
まだ寒さが残る中、ビワイチガイド掲載の「大津の歴史探訪」コースを走ってきました。今年は大津に遷都されて1350年を迎える年。まちでは、いろいろなイベント・体験・まち歩きが行われるそうです。大津は門前町・港町・宿場町の3つの側面を持ち、歴史遺産に、びわ湖の眺望に、見どころいっぱいのまちでした。
出発はびわ湖を望める「大津港」。今はびわ湖の湖上観光を楽しむ大型遊覧船が発着する港として有名ですが、約400年前は北国と畿内を結ぶ物資の湖上交通の要衝として栄えた港町。その跡を偲ぶ大津城の碑がひっそりと建っていました。
大津絵の道沿いに走ると、まず最初に「琵琶湖疏水」に至ります。長等山に向う疏水の風景は、明治時代の近代化へ向かっていった機運を今も感じさせる建造物です。
次に訪れたのが、近江八景「三井の晩鐘」で名高い「三井寺(園城寺)」。威風堂々とした仁王門は、この寺院の長い歴史と風格を感じさせます。
近くの「大津市歴史博物館」は、大津京や大津宿のジオラマ展示があり、大津の歴史をより知ることができるので、立ち寄ってほしい場所です。
途中、湖岸にある「びわ湖大津館」に寄ったあとに訪れたのが「近江神宮」。大津京を建都した天智天皇を祭る神宮であり、本殿につながる長い階段と朱塗の楼門は荘厳な雰囲気を感じさせます。最近は「ちはやふる」の聖地として有名ですが・・・・・。
古いまち並みの細い道を北上。途中で「盛安寺」に立ち寄り、「日吉大社」や比叡山延暦寺の里坊がある坂本に到着。石積みの景観が美しく、いつまでも留まりたい気持ちになってしまいます。
北のはずれには「西教寺」があり、ここへ辿りつくには長い上り坂を走るので、ちょっとキツイかも・・・・・。ただこの寺院からのびわ湖の眺望は素晴らしいです。
寺院をあとにして、山麓の田畑の細い道を、遠くにびわ湖を望みながら、下り坂を気持ちよく走り、「JR湖西線おごと温泉駅」に到着。
サイクリングの良さは、何より自由気ままであること。電車やバスの出発時刻に縛られることなく、路地や細い道も自在。スピードは速すぎず、歩くよりも遠くへ行けること。また、空気の温度、風の音、草花の香り、土のにおい・・・・・五感すべてが刺激され、その土地の良さを全身で体感できることです。
(山本一男)
- 「びわこじてんしゃ」より
びわ湖の快適・安全な走り方 あなたの自転車は点検できていますか?
「びわこじてんしゃ 2017 春 Vol.9」より
今回は安全にスポーツ自転車を楽しむために最低限、自分でやったほうが良い乗車前点検をお伝えします。ショップで購入した時に説明を受けたという人も多いかと思いますが、復習のつもりで読んでいただきたいと思います。
■ タイヤの空気圧
まずは一番基本的なタイヤの空気圧です。タイヤにはそれぞれ適正空気圧というものが設定されています。適正空気圧については、タイヤの側面に「◯◯ bar」とか「◯◯ psi」という数字の表記が必ずあるはずです。ご自身の自転車にあった空気圧に調整しましょう。
空気圧不足はパンクのリスクが大きくなります。
■ ブレーキの点検
変速がうまく出来なくても事故につながることは少ないですが、ブレーキが利かないと事故に直結します。走り出す前には必ずブレーキのチェックをしましょう。
左右のブレーキレバーを握って、強く前後に揺すって車輪がしっかり停まることを確認してください。同時に各部の緩みのチェックにもなります。
■ ネジ緩みのチェック
自転車には、多くのネジが使われています。緩んでいると危険です。すべてのネジの締め具合を確認するのがベストですが、今回は簡易的に見る方法をご紹介します。前後の車輪をそれぞれ10cmくらいの高さから落としてみてください。どこかに緩みがあると、いつもと違う音がするはずです。毎回、走り出す前にチェックしましょう。
■ 車輪の歪み
車輪の歪みは、そのままで走っているとどんどん大きくなってしまいます。大きく歪んでしまうと修理不可となってしまうこともあるので、早めの発見が重要です。
前・後輪をそれぞれ少し持ち上げて、軽く手で回してみて、まっすぐ回っているか目視で確認しましょう。もし歪みがあった場合には、乗らずにショップで修理してもらってください。
(新野恭平)
※ビワイチに出発する前は、自転車店で整備してもらうと安心できます。
- 「びわこじてんしゃ」より
輪の国なう! 今年も盛り上がりました。サイクルツーリズムシンポジウム
「びわこじてんしゃ 2017 春 Vol.9」より
輪の国では、毎月第3水曜夜に南草津にメンバーが集まってワイワイと交流しながら、各事業を進めています。「輪の国なう」では、そういったわたしたちの旬な動きをちょっと紹介します。
輪の国では、滋賀県での自転車の活用をもっと進めていくため、公開で自転車に関する勉強会や講演会を開催しています。2月19日、多くの方に自転車の魅力とその可能性を知っていただくことを目的に、ビワイチ公式ガイドブック第二弾発行記念サイクルツーリズムシンポジウム「サイクリストが求めるもの〜魅力あるサイクリングコースとは〜」を開催しました。
■サイクリングツアーで地域をいかす
今回のシンポジウムでは、北海道ニセコで、主に台湾、香港、オーストラリアからのサイクリングツアーの集客に実績のある株式会社アーチ、ヒーロー北海道の高橋幸博氏をお招きしました。活動の実例から「地域資源をいかすサイクリングツアー〜地域のサイクリングルートづくりの大切さ〜」をテーマに、サービスにあった価格設定をしなければならないこと、また、雇用の創出や地元との連携が重要であることなどをお話しいただきました。
引き続き、滋賀県における自転車関係の活動について、守山市より市と市民で進めている取組、米原市より地元で活動するマイクリングプロジェクトについてお話しいただいた後、県のビワイチ推進の事業とあわせ、主催団体の五環生活と輪の国びわ湖推進協議会から活動報告を行いました。
最後に、高橋氏、輪の国びわ湖推進協議会・藤本会長、五環生活・田中代表理事の3人の方々に壇上にあがっていただき、滋賀大学環境総合研究センタープロジェクト研究員の近藤紀章氏の進行でトークディスカッションをおこないました。
■自転車で地域を盛り上げたい
会場からの「京都にくるインバウンドの観光客を滋賀へ呼び込むには」「地元でサイクルツーリズムを実際に動かしているのは誰?」「どうやったら稼げる体制になるか」「海外への広報の仕方は?」」「コースの見どころに地元のお酒(アルコール)をどうやって組み込めばよいか」など体制づくりから実施していく上でのポイント、様々な質問にもお答えいただき、活発な議論が展開されました。当日の模様は、YouTubeで配信予定です。
これからも、自転車でつながる輪を広げ自転車の活用をもっと進めていくため、こういった勉強会や講演会を定期的に開催していきます。
(稲永明子)
- 「びわこじてんしゃ」より
女子的ちゃり生活 味わってほしい、とっておき湖国の魅力
「びわこじてんしゃ 2017 春 Vol.9」より
夏恵:ビワイチする人にぜひ味わってほしいものって何だと思う?
小春:何といってもびわ湖と周りの自然よね。単純に風景であったり、野に咲く花であったり、野鳥であったり、それぞれのポイントで美しいものに出会える。
冬美:秋に走ったことはあったけど、この前、春に走ってみたら印象が変わったよ。同じ場所でも季節や時間帯が違うと、まったく異なる顔を見せてくれるんだね。時期を変えたり出発地点を変えて、違う姿を見に行くのもいいな。
千秋:秋は色合いで、針葉樹と広葉樹の山の違いがはっきりわかっておもしろいですよね。あと、賤ヶ岳隧道の湧き水が、季節によって「さわりたい」「さわるなんてとんでもない」と、感じ方がこんなにも違うというのがいつも不思議。滋賀に自転車で来る人はリピーターが多いみたい。
小春:湖の見える風景はここでしか出会えないよね。場所によって、びわ湖の見え方が全然違うのも魅力のひとつかも。私のお薦め立ち寄りポイントは海津ね。蔵のある風景、澄んだ水、水面の奥に見える船着き場の跡。ほんと、綺麗だから。
千秋:奥びわこは「明るい時間」に鑑賞してほしいな。湖北水鳥ステーションから尾上トンネルまでの風とか、賤ヶ岳隧道からの下り道とか。余裕のあるときにゆっくりとね。
冬美:私は白砂青松の風景が好き。きらきらするびわ湖と自転車が一緒に入る高島と米原あたりは一押しのフォトポイントだね。
夏恵:それから、やっぱり地元のおいしいもの! 古い和菓子屋さんに立ち寄って、名品を発掘するのってとっても楽しい。
千秋:意外とコンビニでもレジ前に「地元○○屋の饅頭」や、「おいしがうれしが*」コーナーがあったり地元のものが楽しめるよ。
小春:地元の食材を味わうなら、私は道の駅がおすすめ。小鮎の天ぷらなんかはぜひ。
冬美:私は地域のお母ちゃんたちがおばんざいをだしてくれるお店でのランチが大好き。地元に昔から伝わる素朴なお総菜は最高ね。そういう意味では、ホテルより民宿に泊まると、うろりの佃煮やえび豆みたいな湖の幸が楽しめるからいいよね。
(輪の国びわ湖女子部・編)
*おいしがうれしが:滋賀の地産地消キャンペーン
- お知らせ
「恋する♡せんろみち」動画公開(情報提供:マイクリング)
びわ湖一周自転車BOOK (ビワイチ公式ガイド)でもご紹介した、米原のサイクリングコースのプロモーション動画が完成・公開されました。ぜひご覧ください☆☆☆
- お知らせ
守山市がビワイチ情報サイ ト開設(情報提供:守山市)
3月6日に守山市がビワイチ情報サイトを開設されました。
輪の国びわ湖もサイクリングルート情報を提供させて頂いております。
詳しくは
http://www.city.moriyama.lg.jp/biwaichi/
- 動画
輪学2017 サイクルツーリズムシンポジウム サイクリストが求めるもの 〜 魅力あるサイクリングコースとは 〜
自転車の魅力とは、移動手段として便利であるということだけでなく、地域がもつ有形・無形の価値を、五感をフルに働かせて体全体で感じられることではないでしょうか。
自転車をいかした地域活性化の可能性に大きな期待が寄せられる今、「サイクルツーリズム」を成功させるポイントについてさまざまな角度から考えます。
とき:2017年2月19日(日) 午後1:00~4:30
ところ:コラボしが21 3階大会議室C
【基調講演】地域資源をいかすサイクリングツアー
~ 海外サイクリストの視点から ~
演者:高橋 幸博 さん
【事例報告】
【パネルトーク】
パネリスト:
高橋 幸博 さん
藤本 芳一(輪の国びわ湖推進協議会 会長)
田中 将人(NPO法人五環生活 代表理事)
進行:近藤 紀章 さん(滋賀大学環境総合研究センタープロジェクト研究員)
主催:輪の国びわ湖推進協議会、NPO法人五環生活、歴史街道推進協議会
- セミナー
ビワイチ公式ガイドブック第二弾発行記念 サイクルツーリズムシンポジウム サイクリストが求めるもの ~ 魅力あるサイクリングコースとは ~
自転車の魅力とは、移動手段として便利であるということだけでなく、地域がもつ有形・無形の価値を、五感をフルに働かせて体全体で感じられることではないでしょうか。
自転車をいかした地域活性化の可能性に大きな期待が寄せられる今、「サイクルツーリズム」を成功させるポイントについてさまざまな角度から考えます。
とき:2017年2月19日(日) 午後1:00~4:30(予定)
ところ:コラボしが21 3階大会議室C
滋賀県大津市打出浜2-1
JR琵琶湖線「大津」駅より徒歩約20分。バス約7分「びわ湖ホール」または「商工会議所前」下車。
「膳所」駅より徒歩約15分
※コラボしがは正面入口横に駐輪場があります。
できるだけ自転車や公共交通でお越しください。
コラボしがの駐車場は利用できません。お近くの駐車場をご利用ください。
内容:
【基調講演】地域資源をいかすサイクリングツアー
~ 海外サイクリストの視点から ~
演者:高橋 幸博 さん
【事例報告】~5名
※発表者を募集いたします。詳しくは「申込み」の欄をご覧ください。
【パネルトーク】
パネリスト:
高橋 幸博 さん
藤本 芳一(輪の国びわ湖推進協議会 会長)
田中 将人(NPO法人五環生活 代表理事)
進行:近藤 紀章 さん(滋賀大学環境総合研究センタープロジェクト研究員)
※シンポジウム終了後、17:00より会場近くにて懇親会(参加費3,500円)を行います。
参加費:資料代500円
主催:輪の国びわ湖推進協議会、NPO法人五環生活、歴史街道推進協議会
申し込み:申し込み無しの当日参加も可能です。
問い合わせ:輪の国びわ湖推進協議会
E-mail:info@biwako1.jp FAX:050-3730-5843
高橋 幸博 さん
〈たかはし ゆきひろ〉
ヒーロー北海道代表
株式会社アーチ代表取締役
スキー、サイクリングツアーガイドコンシェルジュ
北海道倶知安町在住
特に海外からのサイクリングツアーの受入実績、メディア掲載実績多数。ツアーやコンサルティングの傍ら講演・講師活動も年に数回のペースで行っている。
欧米、アジアなどのアクティビティニーズを熟知し、サイクリングを北海道の魅力発信。新たな地域振興モデルの一つとすることを目指し、「北海道の地域資源を活用したサイクリング観光客の誘致促進事業(北海道運輸局)」、「サイクル・ツーリズムそらち推進連絡会」等においてアドバイザーを務める。
台湾をはじめ国内外に向けたプロモーションや、各種サイクリングイベントの企画・運営指導、受入環境整備などの自治体向けコンサルティングにも尽力している。
毎年台湾からサイクリング団体を招き、後志、空知、十勝、青森−函館を結ぶサイクリングツアーを企画するなど、その活躍の場を北海道全域のみならず道外にも広げている。
藤本 芳一
〈ふじもと よしかず〉
輪の国びわ湖推進協議会 会長
自転車ライフプロジェクト 代表
自転車マップづくりを中心に、IT技術、デザインを組み合わせて、自転車の良さを伝えるための取り組みを行っている。
これまでに日本全都道府県と世界48ヵ国を自転車で走る。
著書:『ちずたび びわ湖一周自転車BOOK』、『京都自転車マップ 京都市内版』および『郊外版』(以上共著、西日本出版社)
田中 将人
〈たなか まさと〉
NPO法人五環生活 代表理事
明石高専卒業後、NPO法人空き家再生プロジェクトにて活動。
和歌山大学卒業後、NPO法人五環生活にて活動を始める。自転車タクシードライバー、レンタサイクルのメカニック・運営、イベントの出張メカニック、サイクリングガイド、子ども自転車教室の講師を務める。自転車に乗る楽しさを体験する場をつくるとともに、安心・安全に自転車を利用してもらうために活動を行っている。
近藤 紀章 さん
〈こんどう のりあき〉
滋賀大学環境総合研究センタープロジェクト研究員
滋賀県立大学大学院環境科学研究科博士後期課程単位取得退学後、同地域づくり教育研究センター研究員、NPO 法人五環生活代表理事を経て、現職。専門は環境社会システム。
滋賀県内をフィールドとして、自転車の利用促進を通じた公共交通の再構築と地方都市の持続可能性に関する研究にとりくむ。
- 募集
「京都自転車マップ」クラウドファンディングにご支援を!
輪の国びわ湖構成団体のNPO法人環境市民で、「京都自転車マップ」改定新版のクラウドファンディングへのご支援を募集中です!
サイクリングを通じて自転車好きを増やし、交通を、街をエコなものにしていこうという目標は輪の国が目指すものと同じです。
ぜひご支援よろしくお願いします。
▼「京都自転車マップ」とは
環境市民が編著の、自転車向けでは日本初の本格的な詳細地図です。
2004年に初版を出版し、2010年に改定版を出版、これまでに市内版・郊外版の合わせて約24,000部を頒布することができました。
目的は、京都を自転車が使いやすい、健康的でエコな街にすること。
お勧めサイクリングコース、日常生活で使いやすい道、自転車店、 トイレの場所、注意が必要な場所など、京都の街中やその周辺を くまなく実走調査し、集めた情報をまとめた約A1版の詳細な地図+ コース解説と、京都を深く味わえるお役立ち記事が満載の本です。
前書から7年の間に、京都のまちは大きく変わりました。
新しい見どころや立ち寄りどころ、進化した自転車利用環境などを、アップツーデートしてじっくり紹介します。
さらに今回は、子育て中の人にうれしい本に仕上げていきます。
子どもと一緒に楽しむサイクリングコース、子どもを連れていても 安心して走れるルートやコツなど、達人の意見もご紹介。
▼クラウドファンディングで、ご支援を募ります
インターネットを通じて社会的な事業を支援する仕組み「クラウド ファンディング」を利用して、皆さまのご支援を募ります。
支援くださった方には、完成した京都自転車マップをプレゼント!
さらに金額に応じた特別プレゼントもあります。
目標金額は、100万円。全額を制作費等に使わせていただきます。
▼よりよい京都のまちを、地球を、一緒に実現しましょう!
自転車に楽しく、正しく、安全に乗る人が増えれば、京都はもっと、自転車が使いやすいまちに変わっていきます。
京都が自転車のまちになれば、多すぎる車が減って、子どもや高齢者などの弱者に安全な暮らしと、CO2や有害物質の排出が 少ないエコな社会に近づきます。
ひとつの地域でこういった地図ができれば、他の地域でも同様の マップづくりが広がり、日本全体で社会のエコ化をもっと進める ことができます。
あなたにもこの素敵な社会づくりの仲間になっていただきたく、 ぜひご協力をよろしくお願いいたします。