- 「びわこじてんしゃ」より
愛車じまん 石津 毅さん
「びわこじてんしゃ 2016 秋 Vol.8」より
2016年の春、大津市比叡平で、自転車制作工房「Biwakoguma Bicycles」を開業。その2作目がこの「Galaxy」です。
宇宙をテーマとしてカラーリングした本作を、NAHBS2016*に出品すると、バレンチノ・カンパニョーロCEO(写真左)より「とても良い、最高」と大変光栄な評価をいただきました。「イタリアに来たら寄ってくれ」とのことですので、Galaxyを伴って是非訪問したいと思っています。
*NAHBS(ナーブス:North American Handmade Bicycle Show)
- 「びわこじてんしゃ」より
びわ湖をもっと楽しむ新刊 「ちずたび びわ湖一周自転車BOOK」好評発売中!
「びわこじてんしゃ 2016 秋 Vol.8」より
ちずたび びわ湖一周自転車BOOKビワイチ公式ガイド
制作:輪の国びわ湖推進協議会
発行:西日本出版社
価格:1,296円(税込)
ISBN:978-4908443084
●ついに完成! ビワイチ公式ガイド2
前書「ぐるっとびわ湖 自転車の旅」から5年、お待たせいたしました。びわ湖一周サイクリング、ビワイチ公式ガイドの改訂新版「ちずたび びわ湖一周自転車BOOK」を6月に発刊しました!
今回のガイドも、自転車が大好き、びわ湖が大好きな市民が、紹介ルートをくまなく走って調査し、創り上げた渾身の一冊です。
この記事をご覧になっている皆さまは、きっと本書を片手にびわ湖を回ってくださったことと思いますが、もしまだお手持ちでない方は、今からでも遅くはありません。全国の書店で手に入りますし、滋賀県内の書店では平積みにされていると思います。ぜひお手にとってご覧ください。
●びわ湖を離れて、近江の深みへ
もうビワイチは終わった? いいえ、もう一つのびわ湖の楽しみ方があります。今回のガイドが前回と一番大きく違う点は、ビワイチ以外にも興味深いコースをたっぷり紹介していること。「街道めぐりコース」「地域の味わいコース」を合計13コース収録しています。
これらは、その地域で活動されている自転車仲間が自信を持っておすすめする地元のサイクリングコースを紹介したものです。その土地ならではの自然や文化、歴史に迫ることができ、ビワイチとはまた違うびわ湖の魅力を発掘できることうけあい。ビワイチの達成後には各コースを一つずつ回って、近江の深みにはまってみてください。さらにコラムでは滋賀の文化をさまざまな角度からご紹介。知的な情報が、旅に奥行きを与えてくれます。
●出会いたい近江の人々
また、本書のもう一つの特長は、近江の人の顔が見えるようになった点。ビワイチの魅力とは、びわ湖の魅力+びわ湖の周りで生きる人の魅力と考え、ビワイチ途上で出会えるすてきな人たち「びわ湖に生きる人」をご紹介しています。漁師、宿屋のオーナー夫婦、菓子職人、名物自転車店主など、この人々に会うための旅をするのもおすすめです。
●充実の特典!
そして、前書に引き続き、見逃せないのが特典の利用です。本書を持参してびわ湖を回り、輪の国びわ湖協賛ショップにて本書を提示することで、おトクなサービスを受けることができます。1度のビワイチで何カ所でも、何度回って同じショップを訪問しても、特典を利用できますので、ビワイチサイクリストを歓迎してくれる協賛ショップをぜひご利用ください。
●迷わぬ先の地図に自信あり
もちろん、詳細地図はさらにグレードアップ。地図ページをまとめて後半に掲載し、迷いどころには写真で注意を促すなど、よりわかりやすくなりました。
滋賀での自転車旅をもっと楽しく充実したものにする「ちずたび びわ湖一周自転車BOOK」。あなたの次なるサイクリングのお供に、ぜひお連れくださいね。
(輪の国びわ湖推進協議会 運営委員 南村多津恵)
■コース紹介
【昔の人の足あとを追って 街道めぐりコース】
* 東海道 東海道五十三次 京都三条大橋から近江の国へ
* 中山道1 草津宿から愛知川へ
*中山道2 愛知川から国境を越え関ケ原へ
【まち・さと・ぐるり 地域の味わいコース】
* 守山・草津は百花(菓)繚乱
* 近江八幡・安土・西の湖周遊
* 彦根周辺、まるごと犬上郡
* 米原・恋するせんろみち
* 長浜・黒壁の街の向こうの歴史
* 高月・木之本、信仰のまち
* 余呉湖ぐるっと一周
* マキノで異国情緒
* 高島、自然とともに生きるまち
- 「びわこじてんしゃ」より
輪の国スタッフおすすめお立ち寄り情報 「守山・草津は百花(菓)繚乱」コースで満腹満足!
「びわこじてんしゃ 2016 秋 Vol.8」より
「びわ湖守山・自転車新文化推進協議会」の皆さんが、ビワイチ公式ガイドから地元のサイクリングコースを試走されたリポートをいただきました。
びわ湖守山・自転車新文化推進協議会の皆さん
まったりサイクリングが好きな女性ひとり、おじさま方と走ってきました。
守山駅西口に集合し、旧中山道を南下。歴史ある草津宿本陣を通り過ぎて手作り和菓子のお店「松利老舗」へ。走る前のエネルギー充填!?ということで、おいしい「三色どら焼き」をぱくり。お店のご主人がサイクリストの私達を歓迎して、冷たいお茶をサービスしてくれました。
そこから200m 進んだ「福助堂」へ。リーズナブルな田舎饅頭やニッキ餅などで更なる栄養補給!
お腹の準備も万端に、いよいよ本格的なサイクリング開始。草津川沿いのマニアックな道をゆっくりと浜街道へ。
「石窯パン工房Polvoron」では、イチオシの「牛肉ゴロッとカレーパン」を飲食スペースでほおばりました。
エネルギー満タンでメロン街道を北上。田園や畑が広がるのどかな風景を気持ちよく走り、紫陽花の「もりやま芦刈園」「もりやまバラ・ハーブ園」を訪問。次回は見頃の時期に行きたいと思います。
それから「ファーマーズマーケットおうみんち」でおまちかねのランチタイム! おいしい近江野菜をバイキングでたっぷりいただき、食後はコーヒーと手作りデザートでほっこり。同行のおじさま方は、カレーパンが効いていたようで、あまり食べられなかったようです……。
グルメ大満喫後は野洲川の「笠原の桜」を眼下に堤防沿いを走り、守山市の市花が栽培されている「近江妙蓮公園」へ。私よりも背の高い蓮の茎や迫力ある葉は見ごたえがありました! 併設の資料館では、地域ガイドさんにわかりやすく説明いただきお勉強。
花とスイーツ× 地域の方との交流で、身もココロも満腹満足のサイクリング♪ 「女子会ライド」にもピッタリのコースですので、皆さんもぜひお試しください^^
(びわ湖守山・自転車新文化推進協議会 小川 茜さん)
おうみんちの近江野菜バイキングの品々
- 「びわこじてんしゃ」より
びわ湖の快適・安全な走り方 滋賀に自転車条例ができました
「びわこじてんしゃ 2016 秋 Vol.8」より
漫画家・大塚志郎さんデザインのポスター
■ 自転車保険への加入が義務化
自転車が歩行者をはねる事故は、残念ながら滋賀県内でも起きています。滋賀県では今年2月26日に「滋賀県自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」が施行されました。事故の内容によっては数千万円もの高額賠償になることもありますが、自動車と違って自転車には強制的に加入させられる保険がなく、保険なしで走っている自転車が多いのが実情です。しかし、ひとたび事故が起きてしまえば、事故を起こした本人(未成年であればその親)が、賠償金を負担しなくてはなりません。
そこで条例では自転車損害賠償保険等の加入義務(第14条 平成28年10月1日から加入義務化)が設けられました。県内では、輪の国びわ湖も制作に協力した自転車保険加入義務化のポスターも掲出されています。
■ ビワイチの推進も明記
一方、びわ湖一周サイクリングについても記載があります。「自転車を利用して琵琶湖を一周すること等により(中略)観光地を一体的に来訪することができる取組を推進」と第19条では具体的に書かれています。また、自転車道路環境の整備に努める(第18条)という記載もあり、今後の整備が待ち望まれるところです。
■ 安全に乗るために
他には、学校・家庭・地域・事業者における自転車交通安全教育(第2章)、自転車の点検整備・防犯対策、自転車の安全で適正な利用(第3章)といった、自転車に安全に乗るための取り組みが書かれています。
■ 新しい自転車文化を滋賀から創る
「自転車は常に大切な命を乗せ、大切な命と関わっていることを念頭に置きながら、自転車の身近な移動手段という魅力を引き出し、自転車の持つ価値を更に高め、新たな価値を創造し、その地位の向上を図っていく」
これは条例前文の一部です。この条例が、滋賀が自転車文化の先進地となるきっかけになることを願っています。
(輪の国びわ湖推進協議会 事務局長 佐々木和之)
参考「滋賀県自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」http://www.pref.shiga.lg.jp/c/kotsu-s/shiga-bicycle-law.html
- 「びわこじてんしゃ」より
輪の国なう! 滋賀県議会議員の方と意見交換会を行いました
「びわこじてんしゃ 2016 秋 Vol.8」より
輪の国では、毎月第3水曜夜に南草津にメンバーが集まってワイワイと交流しながら、各事業を進めています。「輪の国なう」では、そういったわたしたちの旬な動きをちょっと紹介します。
総合交通・防災対策特別委員会の大橋通伸委員長(写真左)に要望書を提出
■自転車が使いやすい滋賀をめざして
滋賀県では今、県庁や湖岸の各市がびわ湖一周サイクリング(ビワイチ)をする方を増やすことで地域を元気にしていこうと様々な取り組みを行っています。そんな中、滋賀県議会の総合交通・防災対策特別委員会から輪の国に、「びわ湖一周サイクリングや自転車を活かした暮らしについて」意見を聞きたいという連絡があり、7月27日に意見交換会が催されました。県議会からは、議員の方が約10名、輪の国からは、会長、副会長、そしてレンタサイクル店や自転車店を営むメンバー等計5名が出席しました。まずは、輪の国の活動について説明し、メンバーからそれぞれの取り組みと県に望むことについてお話しさせていただきました。その後、議員の方からの質問に、輪の国のメンバーが答えました。内容は以下のとおりです。
■ビワイチの推進に必要なこと
マップ制作やレンタサイクル、地元がサイクリストを歓迎する雰囲気づくり、道の整備などがあるが、輪の国などの民間でもできることは民間に任せてほしい。しかし道路整備は自治体にしかできないので、それを重点的にお願いしたい。特に白鬚神社前や堅田-浜大津間、片山トンネルなどが危険なので改善してほしい。
■自転車のルール、マナーを向上させるために
スポーツ自転車に乗りサイクリングを趣味とする人は、ルールやマナーへの意識が高い。そのため、一般の人にも良い自転車に乗ってもらうことが第一。また、サイクリングツアーへの参加の機会を作り、その際に走り方やマナーについて説明する。その他、警察の取り締まり強化、学校や運転免許更新時の講習などを地道に積み重ねていくしかない。
■官民連携でビワイチをすすめたい
かなり活発に質問や意見が出て有意義な会になったと思います。終了後はさらに、施策を進めるための意見書を県議会宛に提出しました。これらの内容を参考に、ビワイチを始め日常生活でも自転車が使いやすい環境をぜひ作っていっていただきたいと願っています。
(輪の国びわ湖推進会議 会長 藤本芳一)
- 「びわこじてんしゃ」より
女子的ちゃり生活 びわ湖周辺おすすめコースを楽しもう♪
「びわこじてんしゃ 2016 秋 Vol.8」より
夏恵:今度のガイドブックは、地元の人がつくった魅力的なコースがたくさん掲載されているね。
冬美:うん、東海道や中山道に興味はなかったけど、古くから多くの人が往来した道だと思うと見る目が変わって、行ってみたくなったよ。自転車だと昔の庶民の気持ちがわかりそう。
小春:街道めぐりは絶対、自転車よ。好きなのは、宿場と宿場を結ぶ道。特に、北へ行くにつれてほどよく田舎になって、周りは田んぼか畑。ゆるやかなカーブで、ずーっと続く道。最高!
千秋:徒歩とは違って、自転車だと道を間違えてもすぐ戻れるところがいい! 裏路地に入っても安心かな。
夏恵:びわ湖を離れると東西南北がわからなくなって、目的地にたどり着けなかったことがあるので、私はイマイチ賛同しかねるね〜(笑)。
千秋:「恋する♡せんろみち」コースも惹かれるよね。ローザンベリー多和田の前の千石坂はたしかにドキドキする坂道。
冬美:「もうだめ~」「あと少しだ、がんばれ!」みたいなのってカップルにはいいと思うの
(笑)。登りきった後に、共に達成した充実感を分かち合えるのも。
小春:ぐいぐい力強く登っていく彼の後を走るのもよさそう。だけど、このタイトルだとそこでの出会いを期待しちゃう!?もう少し若かったら(笑)。
千秋:恋するお年頃でなければ、先に醒ヶ井からせんろみちに向かって、勾配がゆるい反対側から千石坂を下るアレンジなら、登りのドキドキは少なくなるかも。
小春:「近江八幡・安土・西の湖周遊」コースもいいわね。風景の良いところは映画のワンシーンを実体験するように走れるので、本当にすてきね。
夏恵:私のお気に入りはびわ湖よし笛ロード。車が入らないので、より自然を感じられて気持ちよくて大好き。
冬美:緑がいっぱいで開放感があって、鼻歌まじりに走るような道だよね。
千秋:ここはポタリングでは鉄板のルート。案内した海外の人にも大好評だった! 湖岸の日野川から大中は強風のイメージが強いので、対照的に、心地よい風が吹くのどかなイメージがあるね。
(輪の国びわ湖女子部・編)
- お知らせ
滋賀県議会へビワイチ道路環境整備への要望書を提出しました
「びわこじてんしゃ 2016 秋 Vol.8」より
10月24日(月)に滋賀県議会議長宛に、ビワイチのための道路環境整備への要望書を提出、県議会議員の大橋様に手渡しさせていただきました。
要望書の内容はこちらで見ることができます。
https://www.biwako1.jp/uploads/gikaihenoyoubou.pdf
- お知らせ
びわこ一周レンタサイクル米原移転のお知らせ
JR米原駅構内東口1Fに新たにサイクルステーションが設置されますので、
10月1日からこちらでレンタサイクルの貸出を行います。
長らくご利用いただきました彦根の店舗では貸出は行いませんのでご注意ください。
(※9月末日までは引き続き彦根でのレンタルになります。)
駅ナカで便利なサイクルステーションを、どうぞご利用ください!
みなさまのお越しをスタッフ一同心よりお待ち致しております!
営業時間
9:00~18:00
場所
JR米原駅構内東口1F(近江鉄道乗り場前)
定休日
毎週水曜日
詳しくは
- ツアー
10/8 平野由香里さんと巡るジャパンエコトラック予定ルート「恋する♡せんろみち」ツアー
10月1日のオープン予定の米原駅サイクルステーションの竣工を記念して、サイクルイベントのMCやゲストライダーとして大活躍中の平野由香里さんをお迎えし、スペシャルなマイクリングツアーを開催します! ゆっくりゆったり、米原の豊かな自然と鉄道のまちを体感してください。
概要
日時:10月8日(土) 10時~16時
*竣工式(平野さん参加予定)を御覧になりたい方は、午前9時までに米原駅東口集合。参加者は、竣工式終了後、午前10時までに東口ステーション前の受付窓口で受付を済ませて、西口円形広場集合。
第1部 恋する♡せんろみちツアー
*雨天時は、隣町パーラーで、平野さんによる体幹トレーニング、レクリエーションなどを実施します。自転車は不要。
*レンタサイクル希望者は、五環生活(Tel0749-26-1463)まで事前に予約してください。
第2部 平野由香里さんとの懇親会。
18時~@隣町パーラー1F
定員:男女各15人。*先着順
参加料
第1部のみ/2,000円(昼食、保険料、ゴール後のワンドリンク込)
*保険は見舞金程度のため、原則として各自で加入してください。その他飲食経費は、各自でご負担ください。
第1部+第2部/5,000円(第1部の参加料+軽食、ワンドリンク付き)
*飲酒を伴う方は、自転車でのご来場をご遠慮ください。
コース
米原駅→岩脇山蒸気機関車避難壕(休憩)→天野川→醒井宿&居醒の清水→伊吹せんろみち上り→ジョイ伊吹(昼食)→伊吹せんろみち下り→里山の田園風景→三島池→伊吹山絶景ポイント→千石坂→ローザンベリー多和田(休憩)→日光寺タンク山→天野川七夕伝説→琵琶湖(朝妻緑地公園)→結びの岩→入江干拓承水溝→米原駅
*予定のため変更する場合あり。
申込方法
参加を希望される方は、9月1日~9月30日までに、米原市役所生涯学習課内・マイクリングプロジェクト事務局(Tel0749-55-8020・Fax0749-55-4556)へ、氏名、性別、年齢、住所、携帯番号、懇親会参加の有無を電話、ファックスでご連絡ください。
詳細:
https://www.facebook.com/myclingproject/
- お知らせ
京都-びわ湖直通バス運行・駐車場開設(情報提供:守山市)
ビワイチ守山へGO!キャンペーン/京都−びわ湖直通バス(情報提供:守山市)
京都駅~守山間を直通で結ぶシャトルバスは自転車が積載可能(輪行)で、守山から「ビワイチ」を楽しむサイクリストには便利!しかも1000円分の商品券も付いていてとってもおトクです!!
美崎公園駐車場 期間限定開放中!(情報提供:守山市)
本記事についてのお問い合わせは、下記チラシ内のお問い合わせ先(守山市)へお願い致します。 |
- お知らせ
「ちずたび びわ湖一周自転車BOOK」が「第2回 買うエコ大賞」活動部門表彰受賞!
滋賀グリーン購入ネットワーク主催の「第2回 買うエコ大賞」〈 http://kaueco.net 〉の公開プレゼンテーションが開催され、「ちずたび びわ湖一周自転車BOOK」は、「商品・サービス部門」に応募していましたが、もう一方の「活動部門」がふさわしいということで同部門の表彰を受賞しました。
輪の国びわ湖推進協議会は、今後も同ガイドブックの拡販などを通じて、ビワイチ推進、そして自転車利用促進に取り組んでいきますので、ご協力よろしくお願いします。
- お知らせ
「自転車は左側通行」新ポスター掲出について
自転車の安全確保に向けた取り組みの一つとして、輪の国びわ湖推進協議会と滋賀プラス・サイクル推進協議会との共同で「自転車は左側通行」ポスターの第二弾を県下の駐輪場などに掲出していきます。
デザインは滋賀県出身の姉妹が自転車旅行するマンガ「びわっこ自転車旅行記」の作者である、プロ漫画家大塚志郎さんにお願いしました。
平成26年度のポスター第一弾に引き続き、自転車安全利用五則の中からまずは「自転車の左側通行」を徹底するために、自転車は左側通行であることのみに絞ったポスターとしました。
- ツアー
近江日野商人を尋ねるまったりサイクリング&サイクルトレイン体験の旅
7月23日(土)小雨決行で東海道~近江鉄道水口城南駅(サイクルトレイン)~近江鉄道日野駅~日野町内散策のサイクリング&サイクルトレイン体験、只今参加者募集中です♪
主催:守山市自転車競技連盟
共催:びわ湖守山・自転車新文化推進協議会(B-Mo cycle 協議会)
主管:守山市自転車競技連盟
- 「びわこじてんしゃ」より
愛車じまん 半月舎 御子柴泰子さん
「びわこじてんしゃ 2016 春 Vol.7」より
私の愛車は、ブリジストンの実用車「ジュピター」です。仕事場の古本屋にいつも置いていて、近場にちょっと本を引き取りに行く時や、お使いへ行く時に乗っています。大きなチェーンカバーや泥よけなど、飾りけなくたくましい見た目と実用本位なところが気に入っています。なかでも決め手となったのは、30kgまで耐えられる大きな荷台と、力づよい両立スタンド。本を運ぶ時も頼りになる相棒です。
- 「びわこじてんしゃ」より
ビワイチコミュニティ 松竹新喜劇団員、ビワイチ初挑戦!
「びわこじてんしゃ 2016 春 Vol.7」より
HPに投稿いただいたビワイチ体験談をご紹介します♪
昨年12月7日、8日の2日間をかけて、松竹新喜劇団員の藤山扇治郎、胡蝶英治ら7名がビワイチ(北湖一周)に初挑戦しました!
今回、ビワイチに挑戦をすることになったのは、1月1日〜7日南座で上演した「初笑い 松竹新喜劇 新春お年玉公演」の演目『浪花の夢 宝の入船』の主人公、石工源造が近江は堅田の在であったことがきっかけ。この主人公、なんと堅田から、一攫千金を夢見て、石灯篭を担いで、歩いて大坂に出てくるのです。
一体、源造はどんな景色を見て大坂に出てきたのか。7日 朝9時に彦根駅を出発し、流れる景色とともに源造へ思いを馳せながら、7人はロードバイクで滋賀県を巡り、8日夕方4時に無事全員で、スタート地点の彦根駅に戻ってきました。道中では、各所の観光地で写真を撮ったり、地元の皆様にご挨拶をしたりと、滋賀県を大満喫。
公演を終えた藤山扇治郎は「お正月から多くのお客様にご観劇いただき、本当に嬉しかったです。今回は、祖父藤山寛美の当り役“石工源造”を初めて演じるということで、公演に先駆けてビワイチにも挑戦し、人生経験豊富な地元の皆さんとのふれあいは、とても勉強になりました」と振り返り、「生前の祖父藤山寛美を観てくださった方にも、初めて私を見てくださる方にもおもしろい!と思ってもらえるように今後も精進します」と意欲満々に語りました。
今春5月には大阪松竹座にて、今回ビワイチに挑戦した藤山扇治郎らが出演する「藤山寛美二十七回忌追善 松竹新喜劇公演」がありますので、ぜひご覧いただければ幸いです。
(詳細は、松竹ホームページをご確認ください。)
- 「びわこじてんしゃ」より
輪の国スタッフおすすめ お立ち寄り情報 県内の春祭り
「びわこじてんしゃ 2016 春 Vol.7」より
びわ湖周辺には、古くから数多くの神社があります。春の兆しが見えはじめると、各神社では豊作を願う「春祭り」が行われてきました。滋賀県各地の春の祭りに自転車で出かけてみませんか?
■ 左義長(さぎちょう)まつり〔日牟礼(ひむれ)八幡宮、近江八幡市〕 3月12日〜13日
厄除けや五穀豊穣を祈る火祭り。ワラに飾り物を施した山車13基を、男衆や子どもたちが担いで町内を練り歩く。
■ 山王祭〔日吉大社、大津市〕 4月12日〜14日
湖国三大祭のひとつ。12日の「午の神事」は、牛尾山の社から急な坂を松明を先頭に神輿をかつぎ降ろす。
■ 長浜曳山(ひきやま)まつり〔長濱八幡宮、長浜市〕 4月13日〜16日
400年以上の伝統を誇る絢爛豪華な曳山は「動く美術館」とも呼ばれる。一番の見どころは、曳山を舞台に演ずる「子ども歌舞伎」。
■ 多賀祭り〔多賀大社、多賀町〕4月22日
神輿・鳳輦(ほうれん)・馬頭人の行列などによる渡神事と、古式ゆかしい夕日の神事が神秘的なうちに行われる。
■ 鍋冠(なべかむり)まつり〔筑摩神社、米原市〕5月3日
数え年8つの女子8人が、狩衣姿に張子の鍋をかぶり、約300名の行列と共に渡御する日本三奇祭の一つ。
■ 大溝(おおみぞ)祭〔日吉神社、高島市〕 5月3日〜5日
湖西唯一の曳山祭りで、あでやかな曳山5基が薄暮の城下町に勢ぞろい。古式にのっとって太鼓・鉦の囃子で町内を巡る。
■ すし切り祭り〔下新川神社、守山市〕 5月5日
古式にのっとり鮒鮨が献上され、満20歳になった長男2名が真魚箸という鉄製の箸と包丁を両手に持ち、神前で厳かに鮨を切る。
(山本一男)
- 「びわこじてんしゃ」より
びわ湖の快適・安全な走り方 タイヤの空気圧を適正に保とう
「びわこじてんしゃ 2016 春 Vol.7」より
自転車で快適に走る鉄則は「しっかりと整備された自転車に乗ること」です。自転車は日ごろのメンテナンスが必要な乗り物です。最寄りの自転車店へ定期的に持込み、不具合は解消しましょう。
乗車前にもご自身で各所のチェックを習慣としておくと安全に乗ることができます。ブレーキの効きや各部のガタを見てください。最後にタイヤの空気圧を確認してください。
自転車をイジるなんて怖いわという方でもできる一番簡単で効果的なメンテナンスは『タイヤの空気圧チェック』です。スポーツバイクに乗るなら、空気圧を測るメーターがついている空気入れを購入しましょう。タイヤの横面に記載された適正気圧を守って空気を入れてください。この適正気圧は『タイヤ』毎に違うので入れる前に確認ください。適正気圧より低すぎても高すぎても乗り心地が悪くなり、トラブルを招きます。走行中や段差を越えるときにパンク!に出会う確率がグンっと上がります。トラブルは避けたいですよね? 一週間に一度は空気を入れてトラブルを未然に防ぎましょう。
シティサイクルもスポーツバイクも同じで、乗っていなくてもタイヤの空気は日々減っていきます。シティサイクルなら指で押してみてタイヤが凹まないか、スポーツバイクならメーターで測りながら空気を入れてください。しっかりとタイヤの空気圧を適正に保ち、パンクなし&トラブルなしの自転車ライフをお過ごしください。
(五環生活 田中将人)
- 「びわこじてんしゃ」より
輪の国なう! ガイドブック制作記
「びわこじてんしゃ 2016 春 Vol.7」より
輪の国では、毎月第四水曜夜に南草津にメンバーが集まってワイワイと交流しながら、各事業を進めています。「輪の国なう」では、そういったわたしたちの旬な動きをちょっと紹介します。
平成23年春の「ぐるっとびわこ自転車の旅-びわ湖一周サイクリング公式ガイド」発行から早くも5年。おかげさまでご好評をいただき、今ではほぼ完売し、入手困難な状況です。びわ湖一周に挑戦するときにガイドブックが手に入らず、途方に暮れていた皆さん。安心してください、新版のガイドブックを制作中ですよ! その中身は、前作から正統な流れを継ぎ、かつ大きく進化したものとなっています。定番のびわ湖一周コースはもちろん、滋賀県各地の自転車大好きグループがお薦めする周辺コースを含め、合計21コースを収録。他にも、女性アスリートユニット「ちゃりん娘」の巻頭グラビア、きらりと光る人物紹介、多彩なコラム等、見どころ読みどころは尽きません。
今回も、制作スタッフが手分けして調査走行を実施。自ら取材して、コースの持つ魅力、留意点を伝えるという、現場重視のスタンスを徹底しています。何処を「おすすめスポット」に挙げるのか、如何に魅力を表現するのか、時には意見がぶつかることも……。しかし、そこは輪の国メンバー、「輪を以て貴しと為す」。輪をかけて結束を強めております。
制作現場は、最後の山場を迎えているところ。かくいう私も、校正作業の遅れを取り戻さねばと焦りつつ、今この文章を書いています。
書店に並ぶのは6月下旬の予定。あなたのビワイチに、ぜひ一冊、お供させてやってください
(南井良彦)
- 「びわこじてんしゃ」より
女子的ちゃり生活 男子と女子は一緒にビワイチできないの?
「びわこじてんしゃ 2016 春 Vol.7」より
冬美:輪の国男子の皆さんはこの春ビワイチするんだって。一緒にどうって言われたけど、女子は女子で行きますって答えちゃった。
夏恵:断ったんだ(笑)。でも私も、いつものように女子だけで行くほうが気が楽かな。
小春:私は男女で区別するわけじゃないのよね、性別よりパーソナルなところが大きいというか。「どこにも寄り道してくれないでしょ」って思っちゃう人とは、ちょっとね。
夏恵:たしかに、しんどいから道々に小さな目標がある方ががんばれるし、次の休憩でのそこにしかないおやつを楽しみにするのに、そういうのをわかってもらえないとつらいなあ。
千秋:私は、3人以下でならOKだけど、それを超える人数の男女混合メンバーだったら無理してまで行こうとは思わないですね。走行コミュニティの調和を保つのに何かと気を遣うし。男女で行くと、一番体力ない「姫」のふるまいによって、楽しい旅になるかどうかが決まる感じ(笑)。
小春:男性と一緒だと安心感はあるわよね。道を先導してくれたり、パンクを修理してくれたり。
夏恵:そうそう。私がへばってしまったとき、何人かが交代で前を走って風よけになってくれたことがあって、感激したよ!
冬美:それは集団走行の醍醐味だね。ペースが合わないことにお互いにストレスをためるようじゃだめだわ。
千秋:経験では、1泊2日の2日目の午後が一番つらい。男子の「速く走りたい・うっぷん」が頂点に達して、一方、女子も「しんどさ」の頂点。何か工夫しないと。
小春:走ること自体を目的にする人とは一緒に走りづらいよね。みんなで走ることを楽しむ人や、びわ湖を楽しむためにサイクリングする人とは、男女問わず、ともに楽しめると思うな。
(輪の国女子部・編)
- お知らせ
iPhone「正しく測位できませんでした」の解決方法
びわ湖一周サイクリング認定システムご利用の際、iPhoneで「正しく即位できませんでした」と表示される場合があります。
このエラーの可能性としては、位置情報の取得が許可されていないことが考えられます。許可されていない場合は、設定は次の手順で変更することができます。
- iPhoneのホーム画面から「設定」を選択
- 「設定」画面で、上から10個目の「プライバシー」を選択
- 「プライバシー」画面で一番上の「位置情報サービス」を選択
- 「位置情報サービス」画面で、一番上の「位置情報サービス」および、7つ目の「Safari」を「オン」にする
- 動画
輪学2016 サイクルツーリズムによる地域活性化をめざして 地域からの発信 場の魅力をどう伝えるか 第1部
自転車の魅力は移動手段として便利であるということだけでなく、地域がもつ有形・無形の魅力を五感で味わえることではないでしょうか。
それは移りゆく景色であったり、肌で感じる陽のぬくもりや、頬をなでる風、生活の音、匂いなど、その場でしか感じることのできない地域特有の魅力です。
今回のシンポジウムでは、自転車の旅だからこそ伝えられる「地域の魅力」とは、そしてその「見せ方」、それに携わる「人」の役割について考えたいと思います。
とき:2016年3月26日(土)
ところ:大津市ふれあいプラザ ホール
内容:
【講演】自転車ガイドが伝える地域の文化的景観
演者:仲間浩一さん
【話題提供】
【パネルトーク】
パネリスト:
仲間 浩一 さん
(風景通訳家、トレイルバックス(TRAILBUCKS)代表)
中村 博司 さん(堺自転車まちづくり・市民の会・代表)
藤本 芳一(輪の国びわ湖推進協議会・会長)
進行:近藤 紀章(NPO法人五環生活・代表理事)
主催:輪の国びわ湖推進協議会、NPO法人五環生活、歴史街道推進協議会
- 動画
輪学2016 サイクルツーリズムによる地域活性化をめざして 地域からの発信 場の魅力をどう伝えるか 第2部
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輪学2016 サイクルツーリズムによる地域活性化をめざして 地域からの発信 場の魅力をどう伝えるか 第3部
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サイクリストを支援する飲料自販機を設置
輪の国びわ湖推進協議会(事務局:守山市)とコカ・コーラウエスト株式会社(本社:福岡市)は、サイクリストを支援する飲料自販機の1号機を、ピエリ守山のご協力を得て2月24日設置いたします。
長距離サイクリングでは、パンクを防ぐために適正な空気圧を確保することが必要となります。
びわ湖一周サイクリングのルートは市街地を離れた場所が多く、自転車のトラブル時に困られる方もいらっしゃいました。
この度設置するびわ湖一周サイクリストを支援する飲料自販機は、空気ポンプとタイヤチューブ自販機を併設した寄附金付飲料販売機です。加えて、飲料ご購入代金の一部は今後の自転車利用を支援する取り組みに役立てさせていただきます。
飲料自販機のラッピングデザインは、滋賀県立大学南政宏研究室の大西亜季さんによるものです。サイクリストが立ち寄るポイントとして認知されるように、また、ビワイチを知らない人にも琵琶湖と自転車が関係することを認識できるデザインとなっています。
※併設されるタイヤチューブの自販機は関西初
※飲料自販機ラッピングデザイン:滋賀県立大学南政宏研究室 大西亜季
平成28年2月24日
輪の国びわ湖推進協議会