- セミナー
地域からの発信・場の魅力をどう伝えるか そこにある資源の発掘(再発見)と伝える人(ガイド)の役割
自転車の魅力は移動手段として便利であるということだけでなく、地域がもつ有形・無形の魅力を五感で味わえることではないでしょうか。
それは移りゆく景色であったり、肌で感じる陽のぬくもりや、頬をなでる風、生活の音、匂いなど、その場でしか感じることのできない地域特有の魅力です。
今回のシンポジウムでは、自転車の旅だからこそ伝えられる「地域の魅力」とは、そしてその「見せ方」、それに携わる「人」の役割について考えたいと思います。
ちらしはこちらからダウンロードできます。
参加申し込みフォーム
とき
2016年3月26日(土)
午後1:00~4:30終了予定
ところ
大津市ふれあいプラザ ホール
滋賀県大津市浜大津4丁目1番1号 明日都浜大津 4階
京阪浜大津駅から徒歩1分
JR大津駅から徒歩15分
内容
【講演】自転車ガイドが伝える地域の文化的景観
演者:仲間浩一さん
【話題提供】 ~5名(~30分)
※参加者を募集いたします。詳しくは「申込み」の欄をご覧ください。
【パネルトーク】
パネリスト:
仲間 浩一 さん
中村 博司 さん(堺自転車まちづくり・市民の会・代表)
藤本 芳一(輪の国びわ湖推進協議会・会長)
進行:近藤 紀章(NPO法人五環生活・代表理事)
※シンポジウム終了後、午後5:00より会場近くにて懇親会 (参加費3,500円)を行います。
参加費
資料代500円
主催
輪の国びわ湖推進協議会、NPO法人五環生活、歴史街道推進協議会
申込み
3月18日(金)までにこちらの申込みフォーム、または輪の国びわ湖推進協議会(FAX:050-3730-5843)まで、参加人数、参加者全員のお名前、代表者のご住所、所属、電話番号、シンポジウム・懇親会それぞれの参加・不参加をご記入の上、お申し込みください。
※ご自身のサイクルツーリズムに関する活動内容について、ご報告いただく「話題提供」に参加ご希望の方は、3月11日(金)までに内容(300字程度)とご連絡先をご記入ください。多数ご希望の場合は、ご希望にそえないことがございますので、ご了承ください。
パネリスト
仲間 浩一 さん
1963年9月12日生まれ
福岡県北九州市出身
風景通訳家
トレイルバックス(TRAILBUCKS)代表
博士(工学)
日本マウンテンバイク協会(JMA)公認B級インストラクター
2007年 九州工業大学工学研究院 教授
2012年 同大学退職TRAILBUCKS(トレイルバックス)起業
●専門業務
地域計画・景観計画・文化的景観の保存活用
公的都市計画策定や公共施設空間のデザイン
文化的景観地域でのツーリズム人材の育成ならびに居住支援活動
●現在の自転車関係事業の活動
福岡県福津市(2008~2016)、
鳥取県鳥取市(2015)での自転車さんぽTHT26企画実施、
DownhillSeries Powered by SRAM in 吉無田 実況・MC担当(2014・2015)、
高知県四万十市 重要文化的景観サイクルガイド育成事業受託(2013~2015年度)、
阿蘇アドベンチャーフェスタ 運営スタッフ(2015・2016)、
任意団体「オフロードバイシクル九州」スタッフ(ローカルレースイベント、スクールの運営実施)(2006~)、
とれとればいく九州レイドシリーズクリエータ・運営スタッフ(2009~)など
中村 博司 さん
1948年 京都市生まれ
立命館大学在学中から自転車競技を始める
1970年 全日本選手権ロードレース優勝
1972年 株式会社シマノ入社
1973年 プロチームのメカニックとしてツール・ド・フランス等に参加
1996年 シマノが設立した自転車博物館サイクルセンター事務局長として着任
2012年 シマノを定年退職
現在は、NPO法人堺観光ボランティア協会 会員、堺自転車のまちづくり・市民の会 代表
●著書
『自転車で健康になる』(2009共著、日本経済新聞出版社)
『大人のサイクリングビギナーズ』(2007共著、八重洲出版)
『大人のための自転車入門』(2005共著、日経ビジネス人文庫)単行本10刷後文庫版
藤本 芳一
輪の国びわ湖推進協議会 会長
自転車ライフプロジェクト 代表
自転車マップやIT技術、デザインを組み合わせて、自転車の良さを伝えるための取り組みを行っている。
これまでに日本全都道府県と世界45ヵ国を自転車で走る。
●著書
『京都自転車マップ 京都市内版』および『郊外版』(共著、西日本出版社)、『ぐるっとびわ湖自転車の旅』(共著、京都新聞出版センター)。
近藤 紀章
NPO法人五環生活 代表理事
滋賀県立大学大学院環境科学研究科博士後期課程単位取得退学後、滋賀県立大学地域づくり教育研究センター研究員を経て、NPO法人五環生活代表理事・聖泉大学講師。専門は環境社会システム。現在は彦根市をはじめとする滋賀県内で、自転車を中心としたまちづくりにかかわっている
参加申し込みフォーム
- お知らせ
協議会事務局移転
協議会の事務局を移転しました
輪の国びわ湖推進協議会では11月15日を持ちまして、協議会の事務局を滋賀県守山市内へ移転しました。
新住所 524-0037滋賀県守山市梅田町3-6南井産業第1ビル
※FAX番号の変更はございません
※電話番号はございませんので、メール又はFAXをご利用下さい
今後とも輪の国びわ湖をよろしくお願い致します。
- 「びわこじてんしゃ」より
愛車じまん 綾 牧生さん
「びわこじてんしゃ 2015 秋 Vol.6」より
車に頼らない生活を送りたいと、入手した子ども二人用サイクルトレーラー。将来子どもが乗れなくなっても荷物を載せたり、長く活用できるのが魅力です。
平日は幼稚園の送迎に、休日は公園などへお出かけにと、活躍中。子どもたちにも好評です。
車のガソリン代も節約できて、環境負荷も減らせるのも利点。
- 「びわこじてんしゃ」より
ビワイチ コミュニティ まぼろしのサラダパンを求めて/マイクリングプロジェクト
「びわこじてんしゃ 2015 秋 Vol.6」より
読者から寄せられたビワイチ体験談です♪
●「まぼろしのサラダパンを求めて」
大学の自転車旅行サークルで班を組んでいた同級生とビワイチに挑みました。名古屋に転勤中の私と大阪に転勤中の友人の、おおよそど真ん中にあたるという理由で米原駅をスタート地点にしました。近江舞子の民宿に一泊し、琵琶湖大橋ではなく瀬田の唐橋を渡る外周コース(編集部注:完全一周コース)を挑戦しました。
滋賀県と言えば、サラダパンなる隠れた名物があるらしいと狙っていたのですが、友人との久々の再会や走り出しの気持ち良さでサラダパンの存在をすっかり忘れてしまいました。宿で体を休めていた時にサラダパンのことを思い出した私達は慌てて調べてみると、なんと湖北の特定の商店にしか置いていないことが判明。米原に戻ったらもしやと最後まで諦めずに探しましたが、残念ながらサラダパンは見つかりませんでした。みなさん、サラダパンは湖北限定のレアアイテムですよ。サラダパンというワードを念じながらのラストスパートは宝探しをしているような気分でした。
(小原良太さん)
※サラダパンは木ノ本駅近くの「つるやパン」にて手に入ります。お見逃しなく!(編集部)
県内各地で様々な自転車の取り組みが展開中
そんな「びわ湖を巡る仲間たち」をご紹介します。
●マイクリングプロジェクト
今、米原市では、スポーツツーリズムの観点から、自転車を生かしたまちづくりを進めようと、市民協働事業による「マイクリング・プロジェクト」を展開しています。
マイクリングとは、米原×サイクリングを掛け合わせた言葉で、Mining(掘り起こす)、Myp(l)ace(無理なく自分らしく)、Maibara(米原ブランド)という3つのM に思いを込め、米原市の魅力が詰め込まれたマップづくりなどを通じて、市民の皆さんと一緒に自転車による新しい米原の楽しみ方を創り上げていこうというものです。
今年度、米原駅前では、新幹線停車駅であり近江鉄道サイクルトレインの起点となっている米原駅を最大限に活用するために、ビワイチのサイクルステーション検討事業が実施され、広域的なレンタサイクルやモニターツアーなどの社会実験が行われます。
マイクリング・プロジェクトも、そうした事業と連携を深めながら、ぜひ滋賀県の玄関口としての米原を自転車で盛り上げていきたいと考えています!
https://www.facebook.com/myclingproject
(問合先:マイクリング・プロジェクト事務局 TEL0749-55-8020)
- 「びわこじてんしゃ」より
輪の国スタッフおすすめ お立ち寄り情報 秋の信楽を満喫!
「びわこじてんしゃ 2015 秋 Vol.6」より
秋といえば、いろいろなことにチャレンジ出来る季節ですね。スポーツの秋、食欲の秋、芸術の秋……。滋賀県には、それを一箇所で叶えてくれる場所があるんです。それは信楽!!
信楽は適度なアップダウンがあり、信号も比較的少ないため、自転車で走るには最適な環境です。また、標高が滋賀県の中では比較的高いため涼しく、快適にライド出来ます。まさに、スポーツの秋にピッタリです。
食欲の秋。秋の味覚といえば、松茸。信楽には、松茸と近江牛のすき焼きを思う存分味わえるところがあります。松茸あばれ食いで有名な「魚松」(http://www.uomatsu.co.jp/index.html)です。昨年、国道307号線のすぐ脇に移転され、お店の規模も拡大されました。大型観光バスも乗り入れ可能となったので、予約したほうが賢明でしょう。
「デザートは別腹〜」という方には少し走ったところにある「山田牧場」(http://www.no-fu-yamadabokujyou.com/)がおすすめ。少し坂を登らないといけませんが、デザートのためなら何のその。極上のスイーツたちがおもてなししてくれることでしょう。
また、地元の人との交流を深めたいという方は、信楽高原鉄道の信楽駅近くの「新宮神社」(http://www.shinguujinja.org/)で毎月第一日曜日に開催されている「げなげな市」を覗いてみては? 掘り出し物に出会えるかも。
最後に、芸術の秋。ご存じのとおり、信楽はたぬきで有名な信楽焼の里。
「陶芸の森」(http://www.sccp.jp/)には、たぬきだけではない陶芸の魅力が満載。今年は開設25周年。年内いっぱい、陶芸の森と信楽町内で記念事業が開催されています。
ぜひ、陶都信楽へお越しくださいね♪
(守山市自転車競技連盟 小西良章)
- 「びわこじてんしゃ」より
びわ湖の快適・安全な走り方 狭い集落内では十分スピードを落として!
「びわこじてんしゃ 2015 秋 Vol.6」より
びわ湖一周中、特に事故に注意して欲しい場所として集落内の道があります。輪の国びわ湖では、ウェブサイトやパンフレット、ガイドブックなどでびわ湖一周のお勧めルートをご紹介していますが、安全第一で選んでいるため交通量の多い道を避けて集落内の裏道を走る所が多くあります。中には車1台分ギリギリしかない所も。
自転車のいいところのひとつはスピードを出して風を切って走る爽快感。でも集落内ではいつ人や車が飛び出してくるかわかりません。スピードを出してもいい所と、そうでないところのメリハリをきっちり付けることが大切です。集落内ではいつでもすぐ停まれるように十分スピードを落としましょう。
特に集落内の交差点やカーブは建物があって見通しが悪いことが多いです。車や人、自転車などが来ていても直前まで見えません。必要なら交差点手前で一旦停止してからじっくりゆっくり進みましょう。「止まれ」の標識があったら自転車も止まらなければなりません。カーブミラーがあるところでは、ミラーに車や歩行者が映っていないか十分注意を。
そして、一日でびわ湖一周するなど速く走りたい人は、集落内は避けてできるだけ幹線道路を走るようにしてください。車と同じ所を走るなら、ある程度スピードを出して流れに乗れた方がむしろ安全です。
自転車ブームでびわ湖周辺を走る人もどんどん増えています。住んでいる人からしても家の前をいつも自転車でビュンビュン飛ばされたらたまったものではありません。実際、滋賀県庁の道路課や輪の国びわ湖には「集落内でスピードを出す自転車をなんとかして!」との住民からの連絡もあります。自転車に乗る人みんなが気をつけないと将来は自転車通行禁止の道がどんどん増えて、びわ湖を自転車で楽しめなくなる日が来るかもしれません。みなさんの安全のためと共に、これから先もずっとびわ湖を自転車で楽しめるように、輪の国びわ湖からのお願いです。
(会長 藤本芳一)
- 「びわこじてんしゃ」より
輪の国なう! 自転車の左側通行をコミック「びわっこ自転車旅行記」のキャラクターのポスターで呼びかけています
「びわこじてんしゃ 2015 秋 Vol.6」より
輪の国では、毎月第四水曜夜に南草津にメンバーが集まってワイワイと交流しながら、各事業を進めています。「輪の国なう」では、そういったわたしたちの旬な動きをちょっと紹介します。
安全啓発ポスターは、目について初めてメッセージが伝わります。そこで滋賀やびわ湖一周にちなんだキャラクターで、安全啓発ポスターができないかと探していました。
そんな中、ご協力を賜ったのがコミック「びわっこ自転車旅行記」(※)の大塚志郎先生。
主人公は滋賀出身でびわ湖一周体験者。在住している東京から滋賀の実家を目指す自転車旅行記です。「びわっこ自転車旅行記」では長女〜三女の三姉妹のお話。他に四女のびわ湖一周チャレンジのお話(自主製作作品)もあります。
ポスターと一緒にキャンペーンに使用するステッカーもお願いし、ポスターは滋賀プラス・サイクル推進協議会と共同で県内各地に掲出しています。
※お願いした当時のタイトルは「琵琶っ子三姉妹自転車旅行記」(自主製作作品)
(事務局長 佐々木和之)
大塚志郎先生より
今回このようなポスターを描かせてもらってとても光栄です!僕も学生時代は何度もビワイチをやってまして今も運動不足解消のため趣味で遠出してまして、その体験談を三姉妹のキャラを通して漫画で発表させてもらってますので、三姉妹がポスター化されてうれしいかぎりです!安全運転を心がけて今後も楽しく自転車に乗ります!
- 「びわこじてんしゃ」より
女子的ちゃり生活 自転車で楽しみたい文化の秋
「びわこじてんしゃ 2015 秋 Vol.6」より
小春:滋賀には美術館や博物館など、すてきな文化施設がたくさんあるね。
夏恵:ただ、ほとんどが駅から遠いんだよね。「琵琶湖博物館」「佐川美術館」「琵琶湖周航の歌資料館」「西堀榮三郎記念探検の殿堂」。「ボーダレス・アートミュージアムNO-MA」なんかは近江八幡の散策のついでにいけるからまだいいけど。
千秋:滋賀の文化施設は自然に囲まれていい雰囲気な分、不便なんだよね。
夏恵:この前「陶芸の森」の「リサ・ラーソン展」に行きたかったけど、遠かったからやめちゃった。
冬美:えー、信楽行き、あきらめるの?私は陶芸の森も「MIHOミュージアム」にも自転車で行ってるよ!
小春・夏恵:ええっ、無理〜!!すごい坂やん!
千秋:瀬田や南草津からだとのんびりでも2時間かからないし、緩やかな登りが続くだけだから大丈夫。道中は自然を楽しむサイクリングと考えたらいいよ。
小春:そっか。でも、私は方向音痴だから、サイクリングのついでだったら永久に美術館に着かへんかも(笑)。窯元めぐりみたいにちょこちょこ立ち寄るのは、自転車がいいなと思うね。
冬美:そうね、作家さんのもとを回る初冬のイベント「風と土の工藝in琵琶湖高島」も前から気になってるの。
夏恵:私、大津の「立木音楽堂」に一度行ってみたいんだ。オーナーの趣味の私設コンサートホール。自転車でゆったり出かけて、いい音楽聴いて帰ってくるって、いいと思わない?
千秋:いいねぇ。自転車で滋賀をめぐるなら、文化施設に立ち寄るサイクリングにするのも悪くないね。
(輪の国女子部 編)
- お知らせ
滋賀県へスポーツ自転車を寄付しました
滋賀県へスポーツ自転車を寄付しました
輪の国びわ湖推進協議会は、「移動するときの手段として、自転車+公共交通を誰もが優先的に選ぶようになることで、将来に渡ってみんなが幸せに暮らせる社会」を目指し、原体験としてのびわ湖一周サイクリングの推進、自転車は左側通行ポスターの製作等を行っております。
弊会ではぜひ、三日月滋賀県知事が先頭に立ち、率先して、自転車の利用促進をPRしていただきたいと、願っております。
そこで、知事が日常や観光における自転車の利用促進のPRに用いて頂けますよう、弊会よりスポーツ自転車を本日寄付させて頂きました。
知事の会見動画にも短時間ですが写っています(4分8秒目から)
- イベント
ビワイチサイクル☆アピール ~ 水色アイテムをつけて、みんなで湖岸道路を走ろう! ~
米原駅前サイクルステーション社会実験啓発事業
現在、ビワイチ(びわ湖一周サイクリング)推進のために、米原駅前で米原駅サイクルステーションの試行が行われ、レンタサイクルやモニターツアーが実施されています。
そこで、ビワイチのさらなる推進と環境整備をPRするために、アピール走行を実施します。
目的:米原駅サイクルステーション社会実験およびビワイチ推進のPR
歩行者も自転車も安心して通行できる環境づくりの推進
主催:マイクリング・プロジェクトチーム
協力:輪の国びわ湖推進協議会、NPO法人五環生活、米原市スポーツ推進委員協議会
日時:平成27年10月10日(土)11:30~13:30頃(受付10:30から) *小雨決行(荒天中止)
*実施の有無は、当日、マイクリングプロジェクトのフェイスブックページまたは受付等でお知らせします。
申込:以下のアドレスからダウンロードできるチラシの申込用紙にて10月2日(金)までにファックスまたはメールで市生涯学習課へ
個人所有の自転車による参加、または、社会実験用のレンタサイクル(問合先:NPO法人五環生活0749−26−1463)
Fax 0749−55−4556 e−mail:manabi@city.maibara.lg.jp
チラシダウンロード:
https://www.biwako1.jp/uploads/biwaichiapeal.docx(Word)
https://www.biwako1.jp/uploads/biwaichiapeal.pdf(PDF)
集合:米原駅西口のロータリー付近にて受付後、円形広場に集合。
コース:米原駅→道の駅近江母の郷(昼食予定)→長浜豊公園(解散)
*次年度以降、「ビワイチ」へと少しずつ距離を延ばす。(予定)
*米原駅まで戻られる方については、スタッフが先導します。
内容:自転車によるアピール走行
参加費:500円(保険料込) *参加者に、ビワイチ記念バッチプレゼント!
人数:50人(先着順)原則、高校生以上とします。
持ち物:自転車、手袋、ヘルメット(必ず着用)、「水色いちばん滋賀です」をPRするため水色アイテムを着用(運動に適したものであること)
お弁当(*道の駅近江母の郷で昼食としますので、各自御準備下さい。)
その他:個人の責任の範囲で、交通安全には十分にご注意ください。
問合先:〒521−0242 米原市長岡1050-1ルッチプラザ内
米原市生涯学習課スポーツ担当(TEL 0749−55−8020 Fax 0749−55−4556)
e−mail:manabi@city.maibara.lg.jp
- セミナー
【9/13講演】橋本聖子「自転車で夢を叶えよう!」9/10〆切
1.開催趣旨
2020年東京オリンピックまで5年、2014年滋賀国体まで9年となり、滋賀県民のスポーツ熱が高まる中、当連盟が守山市と昨年から意見交換を深めている、琵琶湖を背景とし地域素材を積極的に活かした自転車による町づくりに対し、より一層の理解と関心を持っていただくことを目的に本講演会を開催するものである。
2.主催 滋賀県自転車競技連盟
3.共催 守山市自転車競技連盟
4.後援 守山市、輪の国びわ湖推進協議会
5.開催日時 2015年9月13日(日)15時00分~16時00分
(受付時間14時20分から)
6.開催場所 ピエリ守山2階ピエリホール(守山市今浜町2620−5)
電話 077(584)1000
7.講師
橋本聖子氏(参議院議員、公益財団法人日本自転車競技連盟会長)
1984年 冬季オリンピックサラエボ大会出場(スピードスケート)
1988年 冬季オリンピックカルガリー大会出場(スピードスケート)
夏季オリンピックソウル大会出場(自転車)
1990年 世界選手権総合銀メダル(スピードスケート)日本人初
1992年 冬季オリンピックアルベールビル大会1500m銅メダル獲得
日本人女子初(スピードスケート)
夏季オリンピックバルセロナ大会出場(自転車)
1994年 冬季オリンピックリレハンメル大会出場(スピードスケート)
プロ自転車競技選手として活動開始
1996年 夏季オリンピックアトランタ大会出場(自転車)
8.テーマ 「自転車で夢を叶えよう!」~私が自転車でオリンピックを目指した理由~
9.受講対象 小学生以上の男女。(小学生が聴講希望の場合は、保護者の同伴が必要です。)
10.定員150名(応募者多数の場合は抽選)
11.受講料 無料
12.応募方法
以下のいずれかの方法でお申込み下さい。
(1)往復はがきでのお申込み「橋本聖子講演会受講希望」と明記の上、住所、氏名、電話番号を記入し、以下の住所まで郵送して下さい。(小学生が聴講希望の場合は、同伴される保護者名もご記入下さい。)〒524−0022守山市守山3−1−3小西良章方滋賀県自転車競技連盟
(2)webでのお申込みhttps://docs.google.com/forms/d/1wXo8EMwjqYW3RaxAw6KdwDhRmQ5AptgaA2G9lDED8VU/viewformより、必要事項を入力して下さい。締切後、聴講が確定した方には、折り返し「聴講確定」メールをお送りします。携帯電話メールの方は、shiga_cf@yahoo.co.jpが受信できる設定に変更して下さい。
13.申込締切
(1)往復はがきでのお申し込み2015年9月1日(当日消印有効)(2)webでのお申込み2015年9月10日(当日入力分有効)
14.問合せ先 滋賀県自転車競技連盟事務局
電話&FAX077−581−3318
(留守番電話の場合は、メッセージをお入れ下さい。折り返し連絡いたします。)
E−mail shiga_cf@yahoo.co.jp
- 動画
輪学2015 世界自転車会議VELOCITY 2015参加報告
輪の国びわ湖推進協議会 輪学2015
その1 世界自転車会議VELOCITY 2015参加報告
フランスのナント市で6月2日に開催されたヴェロシティ2015に参加したあおぞら財団の藤江徹さんをお招きして、世界に向けて発信 された日本の自転車環境を含め、会議の内容についてお話をお聞きし ます。
講師:藤江徹さん(あおぞら財団)
- セミナー
輪学2015 その1 世界自転車会議VELOCITY 2015参加報告
輪の国びわ湖推進協議会では、自転車に関する事柄をさまざまな角度
から勉強していくこと、自転車に関わる団体、個人とのネットワーク
を拡げていくことなどを目的に、公開での勉強会を「輪学」として実
施します。
■輪学2015 その1 世界自転車会議VELOCITY 2015参加報告■
フランスのナント市で6月2日に開催されたヴェロシティ2015に
参加したあおぞら財団の藤江徹さんをお招きして、世界に向けて発信
された日本の自転車環境を含め、会議の内容についてお話をお聞きし
ます。
講師:藤江徹さん(あおぞら財団)
日時:2015年8月5日(水)19:00~20:30
※20:30~ 懇親会(会費 3,000円)
場所:草津市立市民交流プラザ
南草津駅直結 フェリエ5階
会費:500円
申込:info@biwako1.jp ; FAX: 050-3730-5843
※懇親会の参加についてもご記入ください。
主催:輪の国びわ湖推進協議会
- 「びわこじてんしゃ」より
愛車じまん 水野 華織さん
「びわこじてんしゃ 2015 夏 Vol.5」より
私の愛車はGIANTのレディースモデルです。銀色のフレームに青緑色の指し色が映えるきれいめロード。女性用なので、背の低いわたしでも乗ることができます!
私がこの自転車に出会ったのは、約3年前。当時通っていた大学近くで購入し、当時は街乗りしかしていませんでしたが、滋賀にくると通勤・通学はもちろん、ビワイチを始め、多賀、長浜、東近江など滋賀のいろんな場所をポタリングしたり、鈴鹿エンデューロなどガチのレースに参加したり。私のもはや足といっても過言ではない、大切な相棒です。
- 「びわこじてんしゃ」より
ビワイチコミュニティ 読者の方から/びわ湖を巡る仲間たち
「びわこじてんしゃ 2015 夏 Vol.5」より
読者の方から、ビワイチ達成の感動の投稿をいただきました。
迷子になって途方にくれた道中を支えてくれたのは・・・
GW中に初めてビワイチ一人旅、一泊二日の旅をしてきました
一生胸に残る良き思い出になりましたので投稿しました。ただ単にビワイチするのではなく、びわ湖一周認定チェックポイント13カ所全て回る事を決めてました。恐らくタイムロスするだろうと思い、奥琵琶湖の先の今津港近くの「丸茂旅館」に宿を取りました。自分の予想では、朝8時前から唐橋を出発するので16時にはつくやろ〜と。だが、近江八幡のめっちゃめちゃ綺麗なカフェや、ひこにゃんに会う為に寄り道をしてたら奥琵琶湖で16時です……
宿に「18時過ぎには着きます」と連絡入れつつ、9号線(※編集部注:8号線?)を走ってたら、だんだん日が落ち看板が見えなくなり、自分の現在地が分からなくなり、また携帯のGPSも圏外、周り真っ暗もうだだ突き進むしかなく……。19時過ぎ、道に迷った事を宿に連絡入れ、看板の支柱を登り、携帯電話のライトで看板を照らして確認し何とか現在地を伝えました。
すると、ご主人が「めっちゃめちゃ行き過ぎてる。もう福井の敦賀や、アカンすぐ返すように」と言われました。「マジでー、かなりの時間かけて峠登ったのに引き返すとは」と頭真っ白になりました! ご主人が「まずセブンイレブンのある交差点まで来たら、またこの宿に連絡ください。何時までも待ってます! 」と。勝手に道に迷ってそれは出来無い!「それやったら、野宿します」と伝えたら、「何時までも待つから。道案内します」と。結局、10回近くやり取りして宿に案内してもらい、本当に申し訳無かったし、感謝の気持ちで、いっぱいでした!
到着したときにはご主人自ら外で待っていてくれました。普段なら20時には晩ご飯が終わるはずなのに23時に宿に着いた私に「汗かいてるし」と先に風呂をすすめ、24時にも関わらず出来たてご飯を用意してくださいました。感激しました。
次の日チェックポイントを分かりやすく教えて頂いて、無事達成しました。もちろん一番に宿のご主人に御礼の連絡入れました。ムチャクチャ喜んでくださいました。ありがとうビワイチ! 最高にしんどかったけど思い出になりました! 必ずや、また、行きます! 流石に道は覚えました。
奥琵琶湖は、日没までに通過出来る様に、行程を組んでくださいね〜!
(ペンネーム:丸茂旅館のご主人最高!!)
県内各地で様々な自転車の取り組みが展開中。
そんな「びわ湖を巡る仲間たち」をご紹介します。
●守山市自転車競技連盟
自転車競技連盟という、かた〜い名前ですが、実際は「エンジョイサイクリング」というサイクリングイベントを主に行い、「自転車を正しく」「自転車で楽しく」走る仲間を増やす活動をしています。また、滋賀県で唯一、公道を10時間交通規制して開催する「クリテリウム」というイベントも年に1回開催しています。クリテリウムというのは、他の交通を遮断して街中に作られた短いコースを何度も周回する自転車ロードレースのこと。通常のロードレースと違い観客の前を選手が複数回通過し何度も応援できるのが特徴です。
会員には、サイクルフィギュアの全日本チャンピオンや国民体育大会自転車競技会の滋賀県代表元監督など、16歳から70歳までの多彩な経歴・年齢の方が和気あいあいと活動しています。せっかく自転車を買ったのに、「走る仲間がいない」「自己流で走っている」「安全に走りたい」という方は、私達と一緒に走りませんか?
(問い合わせ:moriyama_cf@yahoo.co.jp)
●和ウトドア
和ウトドアは、サイクリングやトレッキングを楽しみながら、日本の美しい自然や文化・歴史を「心」で感じるスタイルを提案しています。そのスタイルには「心の豊かさ」を大切にする想いがあり、自然や四季の美しさをあらためて感じたり、今まで意識していなかった和の文化や歴史を見直す機会になってもらえれば…と思っています。
たとえば、日本は四季の美しい景色があります。自然の中に自分の存在を調和させ、春夏秋冬の移ろいを「心」で感じることで、日本の美意識や自然観を育むこともできます。また、日本には千年以上の長きに渡って受け継がれてきた「観音文化」があり、なかでも「輪の国びわ湖」のフィールドである滋賀の長浜は「観音文化」が暮らしに根付いています。
その「観音の里・長浜」を和ウトドアの “ 聖地 ” とし、コミュニティ・ツーリズムを皆さんに楽しんでいただきたいと考えています。今までは仲間や知り合いの方を中心にツアーを開催していましたが、今秋以降は一般の方々に向けてもツアーを実施していきます!
http://www.facebook.com/wautdoor
(和ウトドア 福冨雅之)
- 「びわこじてんしゃ」より
輪の国スタッフおすすめ お立ち寄り情報 夏ならではの涼めるスポット
「びわこじてんしゃ 2015 夏 Vol.5」より
今回は暑さを和らげる、涼めるスポットをご紹介します。
まずは、暑いなら北へ逃げようということで奥琵琶湖エリアです。奥琵琶湖エリアは滋賀県の中でも緑豊かで爽やかな風が吹き抜けるリゾートです。大津や草津など、滋賀県南部の都市部と比べると幾分、暑さも和らいで感じます。
特に旧賤ヶ岳トンネルは、少しキツ目の坂を登る必要がありますが、トンネルに入るとひんやりとした空気が心地よく、ヒルクライム後の発熱したカラダを鎮めてくれます。トンネルを抜けた先の絶景ポイントとあわせて、夏のおすすめスポットです。
大浦から海津大崎の快走ルート(県道557号)も木陰で休めるので、涼めるスポットです。あまりにも暑いなら二本松水泳場で湖水浴しちゃうなんてことも出来ます。夏の日差しを浴びて、火照ったカラダを奥琵琶湖の綺麗な湖水に沈めてみるとなんとも言えない贅沢な気分を味わえますよ。
滋賀県南部にも涼めるスポットはあります。びわ湖からは離れてしまいますが、信楽エリアは標高が高く、気温が低いので滋賀県南部のサイクリストの間では、夏の避暑ライドの定番になっています。
瀬田川沿いに国道422号をたどって南下して、大石から信楽へ至るルートはアップダウンがありますが、交通量も少なく、並行する信楽川から漂う冷気を時折受けながら走れる快走区間です。
信楽にたどり着けば、頑張って標高を稼いだ分、気温が下がり青々とした茶畑の間を通り抜ける高原ライドが楽しめます。信楽名物の巨大なタヌキの信楽焼をめぐって、陶芸を楽しむなんてプランも信楽ならではです。僕のオススメは信楽の隠れた名物である「信楽高原そば」です。信楽には地元の農家で育てられたそばを使った手打ちそばを食べられる蕎麦屋さんが点在しています。
暑い季節も涼しく自転車を楽しみましょう♪ (熱中症には気をつけて)
(ニューフィールドワークス 新野恭平)
- 「びわこじてんしゃ」より
びわ湖の快適・安全な走り方 びわ湖一周サイクリングを 楽しむ方を対象にした出張修理サービス 「びわ湖サイクルレスキュー」がはじまりました
「びわこじてんしゃ 2015 夏 Vol.5」より
〜 サイクリング中のトラブルの不安を軽減するために 〜
びわ湖周辺には自転車店は少なく、パンクなどのマシントラブルには自分で対処しなければいけません。スポーツ自転車初心者が一周約200kmのコースを自転車で走破する上で、パンクなどのマシントラブルへの対処の問題が今まで大きなハードルとなっていました。
そこで、輪の国びわ湖推進協議会の構成団体でもある有限会社ライフ(滋賀県東近江市)が、より多くの方に安心してびわ湖一周サイクリングを楽しんでいただくために、この春からびわ湖一周サイクリングに対応した出張自転車修理サービス「びわ湖サイクルレスキュー」の提供を開始されました。
マシントラブルの際には、受付ダイヤル(0748-26-0803)にお電話いただくとスタッフが現地まで出張し、パンクなどのその場で対応できるものに関しては、その場で修理していただけます。現地で対応出来ないようなトラブルの場合でも代車を貸し出していただけるので、そのままサイクリングを継続していただけます。
料金体系は、修理にかかった費用(パーツ代+工賃)に出張の距離に応じた出張料金を加算。出張料金は、東近江市の有限会社ライフから現地までの実際の道路距離を元に5km以内は無料、5〜10kmは1,080 円、以降5km毎に540 円ずつ加算されます。
びわ湖一周サイクリングの際には、万が一のトラブルに備えて、ぜひ受付電話番号をメモして出かけてみてください。
●受付電話番号
TEL 0748-26-0803
●お問い合せ先
サイクルショップライフ
〒529-1443 滋賀県東近江市五個荘北町屋町348-4
TEL 0748-48-2354
FAX 0748-48-3836
E-mail info@cycle-life.com
- 「びわこじてんしゃ」より
輪の国なう! 輪学「サイクルツーリズムシンポジウム」で交流の輪
「びわこじてんしゃ 2015 夏 Vol.5」より
輪の国では、毎月第四水曜夜に南草津にメンバーが集まってワイワイと交流しながら、各事業を進めています。「輪の国なう」では、そういったわたしたちの旬な動きをちょっと紹介します。
輪の国では、滋賀県での自転車の活用をもっと進めていくため、公開で自転車に関する勉強会や講演会を開催しています。
平成27年1月、滋賀県長浜市で開催した「地域の魅力発信〜サイクルツーリズムにおけるガイドの役割〜」には、関西を中心に、遠くは岩手県、富山県や愛媛県などから自転車に関係する方、観光に携わる方、地域づくりを進める方など約60名にお集まりいただきました。
まずは、株式会社美ら地球(ちゅらぼし)代表取締役の山田拓さんから「『飛騨里山サイクリング』におけるサイクルツーリズム」について。サイクリングのほか、飛騨里山で取り組まれているさまざまなプログラムガイドにおけるポイントなどについてお話をいただきました。
印象に残ったのは、ツアーによって生まれた四つのHAPPY。「旅人のHAPPY」「地元企業のHAPPY」「住民のHAPPY」「ワカモノのHAPPY」。持続可能な事業を展開していく上で、とても大切なポイントをわかりやすく話され、納得の1時間でした。
次に、各地域でサイクルツーリズムに取り組まれている方々からの話題提供です。米原市の「マイクリングプロジェクト」や長浜市の「KOKOKU」、彦根市で活動する「五環生活」の活動、遠くは今治市から「しまなみ海道」の紹介など、それぞれ熱意がつたわるプレゼンでした。
最後に、山田拓さんと輪の国メンバーでパネルトークを展開。参加者からの質問カードもまじえ、「ガイドはどうやって育成しているの」「事業としてペイしているの」など、かなりつっこんだ質問にも、一つずつ丁寧に答えていただきました。
山田さんの「ターゲットは、来てほしい層ではなく、自分たちが提供できるサービスを「良い」と感じてくれる人」の言葉に会場では多くの人がうなずく姿がみられました。
これからも、自転車でつながる輪を広げるため、こういった機会を定期的にもちたいと考えています。
(副会長 稲永明子)
- 「びわこじてんしゃ」より
女子的ちゃり生活 一日ビワイチをやってみると?
「びわこじてんしゃ 2015 夏 Vol.5」より
小春:ふたり、一日でビワイチしてきたんだって!?
千秋・冬美:ええ。でも、二度とやりません!
夏恵:何それ(笑)。なんでやろうと思ったの?
冬美:いつもは一泊二日だけど、私でも北湖一周は時速16kmなら10時間で回れるはずだから、挑戦してみようかと。
千秋:私は人にビワイチをすすめるとき、1日よりは2日間かけたほうがいいと身をもって答えたかったから。
小春:それで、楽しくはなかったんだ?
冬美:なんかね、速かった分だけ、それぞれの場所の印象が薄いの。
千秋:前半は楽しかったんだけど、後半は太ももの筋肉が痛んで痛んで、すべて台無し。
夏恵:聞くだけでつらそうだわ。どんな自転車を使ったの?
千秋:ロードバイクをレンタルしたら、ちょっとサイズが大きかったみたい。距離が長いと、この“ちょっと”がひびいた〜。
冬実:ロードという選択はよかったのよ。スピードにのって風を切って車道を進むのは爽快だったわ。
小春:じゃあ、自転車がちゃんと体に合っていたら、もう少しいい旅になったかもね。お楽しみの“立ち寄り”はどうだった?
冬美:陽のあるうちにゴールしたくて5時40分に出発したので、前半はほとんどお店が開いてなくて残念。
千秋:おいしいものを食べたのは「R cafe」でのランチぐらいかなぁ。落ち着いて休憩も取れなかったから、あんまり地元のいいものに巡り会えなくて悲しかった。
夏恵:んー。私は一日ビワイチは絶対やりたくないわ。
小春:私は興味はあるけど、誰かと一緒なら迷惑がかかりそうだし、一人だとトラブル時に対応できる自信はないし。
冬美:一日ビワイチって冒険かトレーニングであって、旅じゃないってことかな。
千秋:うん、12時間半かかったけど完遂はできたから、もう十二分に満足。人には勧めません。
夏恵:結局、女子向きじゃない感じ。
小春:女子ならやっぱり、美しいものとかおいしいものに寄り道しつつ、行程を楽しんで走るのがいいわよね。でなきゃ、びわ湖の魅力には出会えないわよ。
- 「びわこじてんしゃ」より
愛車じまん 西島 Nisijima of Kyotoさん
「びわこじてんしゃ 2015 春 Vol.4」より
中学1年の息子が「自転車でびわ湖一周に行きたい」とのことで、父親のイイところを見せてやることになりました。しかし、私の愛車は、昭和の実用自転車なので、重量30kgオーバーの変速無しときたもんです。それでも、スポーツ自転車に追い越されながら、滋賀県の古い町並みを走破した達成感だけは、誰にも負けませんよー!
- 「びわこじてんしゃ」より
ビワイチ コミュニティ 輪の国びわ湖の女子メンバー+αで今年もびわ湖一周にチャレンジしました。
「びわこじてんしゃ 2015 春 Vol.4」より
ビワイチでなくても、ビワハンでも、ビワ0.333でもいいじゃない。
それでも、びわ湖はすてきだもん♪
ビワイチを予定していた週末の2日目に 大型台風が襲撃する!との予報だったので、急遽予定を短縮して、ビワ3分の1くらいで輪行して帰ってきてしまいました。(Tomoさん)
ビワイチは以前からやってみたかったのですが、びわ湖は一周するのに丁度良い大きさだし、景色も素晴らしい。ただひたすら走りたいツアー、グルメツアー、などなど、その時の気分によって、自転車ツアーの目的を変えても楽しいと思いました。(uriuriさん)
一周の達成はできませんでしたが、湖東の彦根から湖西のマキノまで、 ビワイチの一番美味しいとこ取りなサイクリングだったと思います。 もっと体力付けなくてはなぁ。(Makiさん)
今までオートバイや車など、自分の体力以上のものが得られるエンジン付きのものを操ることが好きでしたが、「人力」で、自分の体力で動かせる自転車は、人間の身の丈に合った楽しい道具だと思います。見える風景も、歩きでもオートバイでもない、自転車独特のものがありました。 (uriuriさん)
いつも長浜から河毛のあたりは、けっこう単調で眠くなったり、強風にめげそうになったり、トンネルが怖かったり、とあまり好きなコースではなかったことを、北国街道を走ってみて、改めて気づいた。もしかしたら他にも、別ルートを走ってみたら、もっと気に入ったルートがあるかもしれない!?(Tomoさん)
今回はルートを変えてみて、新しい見どころ、よりどころを見つけられました。北国街道を走ったのも、道探しのようで楽しかったです。海津で見た奥琵琶湖は、きらきら光ってとっても綺麗でした。(Meiさん)
木之本で寄り道した、「IKA'S MONO STORE」は地元のものを集めたアンテナ・ショップで、面白いものがたくさん!(Tomoさん)
滋賀県がこれだけビワイチを宣伝しているわりには、道路標示が不十分だと思いました。また、歩道なのか車道なのか、どこを走ったらよいのか曖昧な箇所があると思いました。(uriuriさん)
読者の方からのオススメ! 『クラブハリエ ジュブリルタン』
彦根港から湖岸道路を半時計周りに5分ほど走った所にあるパン屋さん、クラブハリエ ジュブリルタンがおすすめ。
全体を白を基調とした木造のオシャレな建物。1階にベーカリーがあり、買った物がその場で食べられるスペースもある。2階はカフェになっていてテラス席もある。サイクリングでもオシャレな所で食事したい人、ロングライドの休憩には超オススメ!!(とんがりさん)
- 「びわこじてんしゃ」より
輪の国スタッフおすすめお立ち寄り情報 ビワイチ中の「困った」に対応したい!
「びわこじてんしゃ 2015 春 Vol.4」より
2014年10月、私の所属するNPO法人五環生活では、輪の国びわ湖推進協議会の協力も得て、びわ湖周辺20箇所に工具セットと空気入れを試行設置しました。
自転車を修理する上で必要な工具として、調整やパーツ取り外し・取り付けに必要なアーレンキーやチェーンカッターをはじめ、パンク修理のためのパッチやタイヤレバーといった基本工具を一通り網羅しています。また、空気入れは仏式と米式、英式にも対応しており、マウンテンバイクの利用者にも嬉しい仕様になっています。必要なときは、設置施設のスタッフにリクエストすれば、ご利用いただけます。ただし注意していただきたいのは、設置施設では貸出を行っているのみで、施設のスタッフの方が修理をしてくれるわけではありません。サイクリストの皆さんは最低限の修理をできるようにしておく必要はあります。
将来的には県内各地にサイクルステーションが整備されていくことが望ましいのですが、まずはこの工具セットが200kmのビワイチのトラブルに対応できる心強い味方となると考えています。よりよいサービスにするため、利用された方は、設置施設のスタッフより渡されるアンケートにご協力をよろしくお願いします。(田中将人)
設置箇所 <彦根発反時計回り順>
・サンルート彦根
・道の駅近江母の郷
・長浜浪漫ビール
・道の駅湖北みずどりステーション
・民宿舟倉
・尾上旅館うを吉
・奥びわ湖を望む宿つづらお
・ヴィラ山水
・今津サンブリッジホテル
・料理旅館丸茂
・琵琶湖周航の歌記念館
・道の駅しんあさひ風車村
・高島市観光物産プラザ
・白浜荘
・ペンションBBC
・恵比寿荘
・R Cafe
・ビューロッジ琵琶
・琵琶湖グランドホテル
・びわ湖大津館
(全20箇所)
- 「びわこじてんしゃ」より
びわ湖の快適・安全な走り方 「決して無理をしちゃいけないよ。トンネルを出るまではね」
「びわこじてんしゃ 2015 春 Vol.4」より
トンネルには不思議な魅力がある。何かが潜んでいそうな、狭く暗い空間。遠く光る出口の向こうには、こちらとは違った世界が広がっている気がする。トンネルを通ると、何故かいつも心が騒ぐ。
ビワイチでは、奥琵琶湖にあるいくつかのトンネルを通過することになる。そして、そこには魅力と一緒に、危険も潜んでいる。
まず、トンネル内をライトなしで走るのは自殺行為に等しい。率先して「心霊スポット」作りに貢献したいと思う人以外、止めておいた方がいい。前照灯はもちろん、尾灯も点ける方が安心だ。トンネル内には路面状態が悪い箇所も多い。前照灯は路面をしっかり照らすことのできる光量があるものを選ぼう。
トンネル内では道路幅が狭くなることが多く、自転車のすぐ横を自動車が追い越していくことになる。大きなトラックなどが通ると、風圧の影響をかなり受ける。また、反響で自動車の走行音が轟音となり、心理的にも強く圧迫される。恐怖心を抱くことさえ少なくない。
歩道等があるトンネルなら、初心者はそこを通行する方が安全だろう。幅員の広い自歩道がある場合は、自転車に乗ったまま徐行で走ることもできる。ただ、ここは自転車を降りて、ゆっくり押しながら歩くのが一番安心だ。長距離走行では、自分が思っている以上に疲労が溜まっていることがある。とっさの判断能力や運動能力が鈍っていることも多い。少しでも危険を感じたら、決して無理をしないようにしよう。
トンネルによっては、片側だけに幅員の広い歩道等があり、反対側は幅員がとても狭かったり、通行不可だったりするものもある。冬季の一定期間、通行止めになるトンネルもある。Webやガイドブックなどで事前にチェックした方がいい。
魅力いっぱいのビワイチ。取り憑かれて安全が疎かにならないように。くれぐれも。
(南井良彦)
- 「びわこじてんしゃ」より
輪の国なう! 『びわイチ入門☆サイクルラリー』協力レポート
「びわこじてんしゃ 2015 春 Vol.4」より
輪の国では、毎月第四水曜夜に南草津にメンバーが集まってワイワイと交流しながら、各事業を進めています。「輪の国なう」では、そういったわたしたちの旬な動きをちょっと紹介します。
昨年秋(2014年10月19日)、NHK大津放送局の主催で『びわイチ入門☆サイクルラリー』が開催されました。びわ湖一周サイクリングの入門編として、約50人もの参加者が長浜をスタートして海津大崎まで約40kmを走り抜けました。当日は晴天にも恵まれて、ビワイチのハイライトである北びわ湖を参加者の皆様に堪能していただきました。このイベントの模様は、BS1の「チャリダー☆」やNHK総合(滋賀県域のみ)の特番「びわイチ入門☆サイクルラリー」でも放送されたのでご覧いただけた方もいらっしゃったかと思います。
私たち「輪の国びわ湖推進協議会」ならびに「NPO法人 五環生活」はインストラクターとしてイベントの進行をお手伝いさせていただきました。
私、新野はツアーの先頭でガイドとして、NHK大津放送局のアナウンサーとともにトークを繰り広げながら進行役を務めさせていただきました。テレビの収録ということもあり、非常に緊張しましたが、貴重な体験をさせていただきました。
ゴールの海津大崎からは参加者全員が船で長浜港まで戻りました。サイクリングで適度に疲れたカラダに湖面の穏やかな波が心地よく眠気を誘います。今回のイベントでは普段は運行されていない特別航路でしたが、通常でも今津港〜長浜港の定期航路は自転車をそのままの状態で載せることができるサイクルージング対応となっているのでオススメです。年間10回程度のビワイチをしている私も実はサイクルージングは初体験で新鮮でした。びわ湖を船で渡り、その大きさを再認識しました。すでにビワイチ経験者の皆様にも、ぜひオススメしたいと思います。一周を走り切る自信のない初心者や女性、お子様にもビワイチを気軽に楽しんでいただけるので、ファミリーやカップルにもオススメです。
(新野恭平)