- セミナー
輪学 2023年度 第3回「世界のビワイチをめざして ビワイチ海外広報最前線」(3/21)
ビワイチへのインバウンド客誘致のため、滋賀県庁から海外の展示会への出展を相次いで行っています。
昨年度から今年度にかけてオーストリアや台湾の台南での旅行博に出展。
今年3月には台北でのサイクルショーへ出展予定です。
展示会の様子や来場者の反応、そして現地のサイクリングコースの試走について、出展を担当された滋賀県庁ビワイチ推進室の大沼さんより報告いただき、ビワイチが海外にも受け入れられるためにどのような施策が必要なのか考えていきます。
■日時:2024年3月21日(木)19:00~21:00
■場所:草津市市民交流プラザ 小会議室3(JR南草津駅東口すぐ)、Zoom
■話題提供:大沼 翔司さん(滋賀県 観光振興局 ビワイチ推進室)
■参加費:無料
■主催:輪の国びわ湖推進協議会
問合せ・申込み
「3月21日第3回輪学参加申込み」と記載の上、お名前とメールアドレス、会場/オンライン参加の別を以下までお知らせください。
輪の国びわ湖推進協議会 事務局
FAX 050-3730-5843(連絡先のメールアドレスをご記入ください)
E-MAIL wagaku@biwako1.jp
※申し込みいただいたメールに参加方法など詳細をお送りいたします。
<wagaku@biwako1.jp> からのメールが受け取れるように設定をお願いいたします。
大沼翔司さんプロフィール
大学卒業後、紆余曲折を経て滋賀県庁に入庁。農政部門や環境部門を経て、自治体の国際化を支援する団体に出向し、ニューヨークにて2年間勤務。アメリカの大きさを思い知る。
帰国後、観光振興局に配属され、インバウンド担当を経てビワイチ推進室の担当に。海外の方にもっとビワイチを知ってもらいたいと、PRに取り組んでいる。
「輪学」(わがく)とは
輪の国びわ湖推進協議会では、“ビワイチ振興の先”をめざし、自転車に関する事柄をさまざまな角度から学んでいくこと、自転車に関わる団体、個人とのネットワークを拡げていくことなどを目的に、公開での勉強会を「輪学」として実施しています。
脱炭素やウェルビーイングが求められる現代、自転車利用は世界的に大きな期待を集めています。気候危機を脱し、大気環境を改善し、かつ健康に欠かせない運動としての自転車利用を安全かつ楽しく進めていくために何が必要か、自転車に関する活動をされている皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。
- セミナー
輪学 2023年度 第2回「私たちは安全で走りやすい道がほしい 自転車の走行空間はどうすれば整備できるのか」(3/8)
路面にいわゆる「青矢羽根」が引かれた道が増え、以前に比べると自転車の走行空間は整備が進んだように思われます。
しかし、すぐそばを高速でクルマが走り抜け、普通の人が安心して走ることができない青矢羽根は少なくありません。
一方で、歩道を分割した「自転車歩行者道(自歩道)」も増え、歩道上を歩行者と自転車が混在して通ることが推奨されているようにも思えます。これでは歩行者の安全は守れず、自転車も徐行を求められるために本来の性能を発揮した走り方はできません。
2019年に改訂された道路構造令では新たに「自転車道」が規定されました。それにも関わらず、自転車が走るための専用空間の整備が一向に進まないのはなぜなのでしょう。
私たちが望む、安全で安心でき、かつ快適な自転車の走行空間はどうすれば実現できるのか。専門家に学び、戦略をみんなで考えましょう。
■日時:2024年3月8日(金)午後7:00から9:00
■場所:Zoomを使用し、オンラインで開催
■話題提供:屋井鉄雄さん(東京工業大学特命教授・名誉教授)
■参加費:無料
■主催:輪の国びわ湖推進協議会
問合せ・申込み
「3月8日第2回輪学参加申込み」と記載の上、お名前とメールアドレスをお知らせください。
輪の国びわ湖推進協議会 事務局
FAX 050-3730-5843
E-MAIL wagaku@biwako1.jp
※お書きいただいたメールに参加方法など詳細をお送りいたします。
<wagaku@biwako1.jp> からのメールが受け取れるよう
設定をお願いします。
※終了後にZoomでオンラインの懇親会を1時間程度行います。
屋井鉄雄さんプロフィール
東京工業大学特命教授・名誉教授。
1985年東京工業大学博士後期課程修了。
京都大学助手、東京工業大学助手、助教授、教授を経て、2023年4月より同大学特命教授・名誉教授。現在、東京医科歯科大学特任教授、一般財団法人運輸総合研究所所長も兼務。
自転車関係では、国交省自転車活用推進の有識者会議委員長、東京都大田区の自転車関連の委員会の委員長などを務める。
「輪学」(わがく)とは
輪の国びわ湖推進協議会では、“ビワイチ振興の先”をめざし、自転車に関する事柄をさまざまな角度から学んでいくこと、自転車に関わる団体、個人とのネットワークを拡げていくことなどを目的に、公開での勉強会を「輪学」として実施しています。
脱炭素やウェルビーイングが求められる現代、自転車利用は世界的に大きな期待を集めています。気候危機を脱し、大気環境を改善し、かつ健康に欠かせない運動としての自転車利用を安全かつ楽しく進めていくために何が必要か、自転車に関する活動をされている皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。
- お知らせ
びわ湖一周サイクリング認定証 料金改定のお知らせ
日ごろはびわ湖一周サイクリングを応援・体験頂きましてありがとうございます。
弊会では、2009年より、自転車生活の原体験の一助となるよう、びわ湖一周サイクリング認定証の発行事業をさせて頂いております。
この間、郵便料金(150g以上の値上げ2回、外国船便)の値上げ、クレジットカード決済の導入、2度の消費税増税といった状況を、認定証印刷システムの導入などで切り抜け、税込金額をそのまま維持してまいりました。
しかしながら本年更なる郵便料金の値上げが見込まれていること。定形外郵便物の配達日数が伸びたことによってお待たせ日数が増えていること。配達の記録がないため、年に何回か発生する郵便事故を追跡できず、事故の場合更にお待たせしてしまうこと。FAX・郵便による申請手続きにかかる人手の負担が大きいことが、認定証事業を続ける上での課題となっております。
従いまして大変恐縮ではございますが、本年3月1日より料金改定させて頂きたく、ご案内申し上げます。
本年、郵便料金が値上げしても、再度の値上げは致しません。
適用日
2024年3月1日申請分より(郵送は消印、FAXは受信日時により判断)
※完走日時が2月28日以前であっても、申請日が3月1日以降であれば適用となります。
新料金
ネット申込+クレジットカード決済+国内宛 1200円(税込)
上記以外 1500円(税込)
割引
TEAM KEEP LEFT会員割引 100円 ※変更なし
サービス内容の改善
国内宛: 認定証の送付を定形外郵便からレターパックライトへ変更することで、配達の記録が弊会へ残るようになり、配達日数が短縮されます。(3月1日申請分より実施)
海外宛: 船便から航空便に変更し、配達日数が大幅に短縮します。(既に実施)
- イベント
栗東市内の社寺を巡るデジタルスタンプラリー(2/22〜3/27)
実施期間:2月22日(木)~3月27日(水)
テーマは「寺社巡り」
栗東市の歴史ある社寺を訪ね、魅力あるスポットを巡るサイクルスタンプラリーです。スポットとなる11の社寺にはすべて御朱印があるので、御朱印帳をお持ちの方はスタンプと一緒に御朱印を集めるなどしてお楽しみください。
(御朱印をお求めの方は、別途費用が必要です。現地でお支払いください。)
対象スポット:
髙野神社/新善光寺/萬年寺/阿弥陀寺/金勝寺/金胎寺
阿星山敬恩寺/大野神社/東方山安養寺/菌神社/大宝神社
※詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.pref.shiga.lg.jp/kensei/koho/e-shinbun/bosyuu/335830.html
- イベント
大津市内の紫式部ゆかりの地を巡るデジタルスタンプラリー(2/27-3/27)
期間:令和6年2月27日(火)〜3月27日(水)
大津市内を自転車で巡るサイクルスタンプラリーです。大津駅観光案内所 OTSURYや石山駅の近く、ビワイチバイクではレンタサイクルなどもあり気軽に参加いただけます。 またスタンプラリー対象スポットは、紫式部が滞在し「源氏物語」の着想を得たといわれる「石山寺」など紫式部の生涯や作品に関連した歴史的な場所となっています。加えて、源氏物語を起筆したと伝わる一文が焼 印されたどら焼きなどを販売する「大津菓子調進所 鶴里堂」など、大津市内のおすすめの和菓子屋さんやカフェもスタンプラリー対象スポットとして紹介しています。
※詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.pref.shiga.lg.jp/kensei/koho/e-shinbun/bosyuu/335711.html
- お知らせ
中央線変移区間の交通規制変更のお知らせ(令和6年1月23日(火)から実施)
令和6年1月23日(火)※から、県道高島大津線の中央線変移区間(「柳が崎交差点」~「大津港口交差点」)の交通規制を変更し、中央線を固定します。(※荒天の場合、変更となることがあります。)
中央線変移区間の交通量減少により、中央線変移規制の有効性が低下したことから、中央線を固定して、分かりやすい交通規制に変更します。
『尾花川交差点』の
北側が『北進2車線・南進1車線』
南側が『北進1車線・南進2車線』
となります。
なお、本交通規制の変更にあっては、試行実施期間(約6か月)を経て、本実施に移行する予定です。
https://www.pref.shiga.lg.jp/police/seikatu/kotsu/304671/334465.html
- 動画
サイクルツーリズムシンポジウム2023「中山道から、旧街道自転車旅の振興を」
2023年12月16日(土)に開催したシンポジウムです。
東海道・中山道をはじめとする旧街道は、以前よりウォーキングや自転車での旅の人気コースです。沿道には宿場町の伝統的な町並みや寺社仏閣等が多く残り、外国人観光客にとっても日本の文化・歴史を味わえる魅力的なコースとなっています。
その中でも、中山道木曽路の馬籠ー妻籠間はウォーキングコースとして年間何万人もの人が歩き、滋賀県内でも中山道沿いの醒ヶ井、柏原などが人気スポットとなっています。
現在旧街道は、多くの場所で並行してバイパスができて交通量が減り、自転車で走りやすく、かつ走って楽しい道となっており、サイクルツーリズムのコースとしても、今後大きな発展が見込めます。
より多くの方に日本の良さや文化を広めていくため、街道観光の最前線で活躍されている方々をゲストに招き、中山道をテーマに今後の街道自転車旅の振興について考えていきます。
主催
輪の国びわ湖推進協議会、滋賀プラス・サイクル推進協議会、歴史街道推進協議会、旧街道自転車旅研究会
プログラム
基調講演
「地域資産をインバウンドに生かすー『中山道』の例」
浮洲 和典さん〔東農サイクリング/中山道ウォーク代表〕
話題提供
「インバウンド観光の中山道から考える、観光地ではないローカル観光ブランディングの仕方」
小口 良平さん〔自転車冒険家 & 自転車旅行研究家(サイクルアドバイザー)〕
「スペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼路から見た中山道の可能性」
藤本 芳一〔輪の国びわ湖推進協議会 会長〕
滋賀県の事例
滋賀県内で自転車関連の活動をされている、団体、企業、個人の方々からの報告
パネルディスカッション
パネリスト
浮洲 和典さん
小口 良平さん
北村 和弘さん〔岐阜県観光国際部観光資源活用課 課長、
日本パブリックリレーションズ協会会員 同認定PRプランナー〕
藤本 芳一
コーディネーター
稲永 明子(輪の国びわ湖推進協議会 副会長)
- 募集
ビワイチされた方にアンケートへのご協力のお願い
福井工業大学 交通まちづくりLab.FUTで、卒業研究の一環で、2023年10月から12月に、ビワイチされた方にアンケートを募集されています。
ぜひご協力を、よろしくおねがいします!
(回答期限12/22)
https://www.facebook.com/TMLab.fut
アンケートフォーム
https://www.facebook.com/TMLab.fut
- 動画
輪学 2023年度 第1回「e-Bike静かな交通革命 自転車社会を急速に進める欧州」
2023年11月20日(月)に開催した勉強会です。
今、欧米豪では、自転車が全盛を迎えています。高速道路は自転車を積んだ乗用車で溢れ、鉄道もバスのサイクルキャリアも満杯です。欧州中のあらゆる場所にサイクリングロードが引かれ、バイクパークもバイクホテルも無数にあります。
京都府伊根町でe-Bikeのレンタルやツアーを事業とされている海の京都e-Bikesの増田一樹さんは、欧州トップのバイクホテルの会長から招待され、たくさんのツアーや欧州最高峰のバイクパークを体験、イベントや展示会も取材されました。
その自転車社会の世界最先端の様子をご報告いただきます。
増田一樹さん プロフィール
大学卒業後、陸上自衛隊幹部として勤務。東日本大震災派遣や国連南スーダンPKO派遣などを経験したあと丹後半島に来て、「ここで人を楽しませる仕事がしたい」と強く感じて観光協会に転職、e-Bikeに魅入られてからは起業してe-Bikeのレンタル・ガイドツアーを行なっている。
「輪学」(わがく)とは
輪の国びわ湖推進協議会では、“ビワイチ”の先をめざし、自転車に関する事柄をさまざまな角度から学んでいくこと、自転車に関わる団体、個人とのネットワークを拡げていくことなどを目的に、公開での勉強会を「輪学」として実施しています。
With コロナ、そして After コロナに向けて自転車利用はさらに脚光を浴びています。感染拡大を防ぎつつ、大気環境を改善し、かつ健康に欠かせない運動としての自転車利用を安全かつ楽しく進めていくために何が必要か、自転車に関する活動をされている皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。
- イベント
~自転車で守山の魅力、再発見~ 第8回 モリイチ・スタンプラリー(11/26)
多くの人に自転車で守山市内のいろいろな店舗や名所を訪れ、地域の方によるおもてなしを受けていただくことで、守山のひと、モノ、歴史の魅力を感じてもらうことを主目的に開催します。
また、多くのチェックポイントを訪れていただくことにより、自転車利用者と地域住民の方や施設との繋がりをつくり、事業者にも自転車に対しての理解を深めてもらい、市内の観光や経済の活性化につなげます。
さらに、市内全域を会場とすることにより、守山市一周(愛称:モリイチ)を広め、自転車を利用しやすい環境をつくるための機会とします。
開催日:2023年11月26日(日) ※雨天決行
申込期間:2023年9月1日(金) ~2023年11月12日(日)
開催場所:滋賀県守山市内一帯
[ゴール]守山市民運動公園交通園(守山市三宅町100)
定員 500名
その他 【参加料】
B_Mo会員:一般 1,500円、中学生以下 600円
非会員:一般 3,000円、中学生以下 1,200円
※スポーツエントリーでの申込は参加費とは別途、手数料がかかります。
詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.sportsentry.ne.jp/event/t/92792
- ツアー
入浴券付き 旧東海道湯めぐりサイクリング(11/26)
旧東海道湯めぐりサイクリング旧東海道に沿った大津市内の観光と道中にあるレトロな銭湯の内部見学ツアー。いい風呂(1126)の日にちなんで、ガイドさんと一緒にサイクリングで観光しながら旧東海道沿いにある3つの銭湯に立ち寄り内部まで見学いただきます。旧東海道について、また日本文化でもある「銭湯」の知識を深める貴重な機会、ぜひご参加下さい。
ご見学中の写真撮影OKです!入浴券付きなので、当日(もしくは期限内の後日)の入浴も可能。
2023年11月26日(日)9:30〜13:00頃
*自転車持ち込みの場合¥3000(税込)(レンタサイクル代金/ガイド代金/レジャー保険代金/銭湯見学料込み)
小雨決行
雨天中止の場合は12月3日(日)に延期参加費:お一人様¥4000(税込)
- イベント
おおつサイクルスタンプラリー(11/1-12/15)
大津で自転車観光を楽むと豪華賞品が当たる、スマートフォンのGPS機能を利用したスタンプラリーイベントです。期間内であればいつでも誰でもご参加いただけます。石山寺や近江神宮、日吉大社といった歴史スポットから、道の駅、温泉、グルメスポットまで、様々なスポットが設定されており、自転車観光を楽しみながら大津市内を周遊することができます。巡った数に応じて豪華賞品が当たるプレゼントキャンペーンも開催しています。
■開催期間 2023年11月1日(水)~2023年12月15日(金)
■プレゼント応募期限 2023年12月31日(日)
■参加費 無料
■主催 大津市
■企画・運営 株式会社きゅうべえ
詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.stamprally.net/jzdsdjwvfdqsznbc【11月1日公開】
- ツアー
サイクルシップツアー(11/3)
サイクリングと琵琶湖クルーズ、1日で両方を楽しむことのできるツアーです。
大津港から長命寺までのサイクリングでは藤ヶ崎龍神社や長命寺といったパワースポットを巡ります。長命寺港からは琵琶湖で遊覧船の運航などを行っている琵琶湖汽船が運航する高速船「megumi」に乗り込みクルージングをお楽しみいただけます。船内にはサイクルラックが用意されており、自転車ごと乗り込むことができます。船内は貸し切りの為、ゆったりとした船旅をお楽しみいただけます。飲食物の持ち込みも可能です。出港後は白鬚神社や沖島、浮御堂などの名所を船上から観光しながら大津港へと戻ります。
■日時 2023年11月3日(金・祝)
■申込期限 2023年11月1日(水)正午
■受付時間・場所 午前9時・大津港 ビワイチバイク前
■参加費 無料
■主催 大津市
■企画・運営 株式会社きゅうべえ
■募集人員 10名
詳しくはこちらをご覧ください。
https://oportable.jp/event/cycle-ship-tour/
- セミナー
輪学 2023年度 第1回「e-Bike静かな交通革命 自転車社会を急速に進める欧州」(11/20)
今、欧米豪では、自転車が全盛を迎えています。高速道路は自転車を積んだ乗用車で溢れ、鉄道もバスのサイクルキャリアも満杯です。欧州中のあらゆる場所にサイクリングロードが引かれ、バイクパークもバイクホテルも無数にあります。
京都府伊根町でe-Bikeのレンタルやツアーを事業とされている海の京都e-Bikesの増田一樹さんは、欧州トップのバイクホテルの会長から招待され、たくさんのツアーや欧州最高峰のバイクパークを体験、イベントや展示会も取材されました。
その自転車社会の世界最先端の様子をご報告いただきます。
■日時:2023年11月20日(月)19:00~21:00
■場所:チカ守山101号室、Zoom
■話題提供:増田一樹さん(合同会社 海の京都e-Bikes 代表)
■参加費:無料
■主催:輪の国びわ湖推進協議会
問合せ・申込み
11月20日輪学参加申込みと記載の上、お名前とメールアドレス、会場/オンライン参加の別を以下までお知らせください。
輪の国びわ湖推進協議会 事務局
FAX 050-3730-5843(連絡先のメールアドレスをご記入ください)
E-MAIL wagaku@biwako1.jp
※申し込みいただいたメールに参加方法など詳細をお送りいたします。
<wagaku@biwako1.jp> からのメールが受け取れるように設定をお願いいたします。
増田一樹さん プロフィール
大学卒業後、陸上自衛隊幹部として勤務。東日本大震災派遣や国連南スーダンPKO派遣などを経験したあと丹後半島に来て、「ここで人を楽しませる仕事がしたい」と強く感じて観光協会に転職、e-Bikeに魅入られてからは起業してe-Bikeのレンタル・ガイドツアーを行なっている。
「輪学」(わがく)とは
輪の国びわ湖推進協議会では、“ビワイチ”の先をめざし、自転車に関する事柄をさまざまな角度から学んでいくこと、自転車に関わる団体、個人とのネットワークを拡げていくことなどを目的に、公開での勉強会を「輪学」として実施しています。
With コロナ、そして After コロナに向けて自転車利用はさらに脚光を浴びています。感染拡大を防ぎつつ、大気環境を改善し、かつ健康に欠かせない運動としての自転車利用を安全かつ楽しく進めていくために何が必要か、自転車に関する活動をされている皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。
- セミナー
サイクルツーリズムシンポジウム2023
「中山道から、旧街道自転車旅の振興を」(12/16)
東海道・中山道をはじめとする旧街道は、以前よりウォーキングや自転車での旅の人気コースです。沿道には宿場町の伝統的な町並みや寺社仏閣等が多く残り、外国人観光客にとっても日本の文化・歴史を味わえる魅力的なコースとなっています。
その中でも、中山道木曽路の馬籠ー妻籠間はウォーキングコースとして年間何万人もの人が歩き、滋賀県内でも中山道沿いの醒ヶ井、柏原などが人気スポットとなっています。
現在旧街道は、多くの場所で並行してバイパスができて交通量が減り、自転車で走りやすく、かつ走って楽しい道となっており、サイクルツーリズムのコースとしても、今後大きな発展が見込めます。
より多くの方に日本の良さや文化を広めていくため、街道観光の最前線で活躍されている方々をゲストに招き、中山道をテーマに今後の街道自転車旅の振興について考えていきます。
日時
2023年12月16日(土) 13:00~16:45(開場は12:30)
場所
米原市米原学びあいステーション
米原市下多良3-3
JR米原駅西口から徒歩5分
http://blog.livedoor.jp/maibarak/archives/9372163.html
およびZOOM
参加費:無料
主催:輪の国びわ湖推進協議会、滋賀プラス・サイクル推進協議会、歴史街道推進協議会、旧街道自転車旅研究会
プログラム
基調講演
「地域資産をインバウンドに生かすー『中山道』の例」
浮洲 和典さん〔東農サイクリング/中山道ウォーク代表〕
話題提供
「インバウンド観光の中山道から考える、観光地ではないローカル観光ブランディングの仕方」
小口 良平さん〔自転車冒険家 & 自転車旅行研究家(サイクルアドバイザー)〕
「スペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼路から見た中山道の可能性」
藤本 芳一〔輪の国びわ湖推進協議会 会長〕
滋賀県の事例
滋賀県内で自転車関連の活動をされている、団体、企業、個人の方々からの報告
パネルディスカッション
パネリスト
浮洲 和典さん
小口 良平さん
北村 和弘さん〔岐阜県観光国際部観光資源活用課 課長、
日本パブリックリレーションズ協会会員 同認定PRプランナー〕
藤本 芳一
コーディネーター
稲永 明子(輪の国びわ湖推進協議会 副会長)
シンポジウム終了後、米原駅近くの店で懇親会を行います。
参加希望の方は、申し込み画面の該当欄に参加人数を入力お願いします。
(参加費実費4000円程度)
申込み
こちらの申込画面、または輪の国びわ湖推進協議会(FAX:050-3730-5843)まで、会場参加または、ZOOM参加どちらかをお選びいただき、参加人数、参加者全員のお名前、代表者のご住所、所属、電話番号をご記入の上、お申し込みください。
ZOOM参加ご希望の方には追って参加方法をお送りします。
講師紹介
浮洲 和典(うきす かずのり)さん
東農サイクリング/中山道ウォーク代表
1960年名古屋市生まれ。2002年、岐阜県中津川市に移住。2011年、外資系サラリーマンを辞し、市内根ノ上高原でアウトドアガイドとして地域での活動開始。一方インバウンド関連では、能登半島サイクリングなどに携わる一方、行政とともに、展示会等でのマッチングイベントに参加し、海外旅行代理店等への中山道のPRに努める。17年全国通訳案内士となり、インバウンドを中心のガイドとなる。趣味はサイクリング、登山などアウトドア全般。
小口 良平(おぐち りょうへい)さん
自転車冒険家&自転車旅行研究家(まちづくりサイクルアドバイザー)。
長野県岡谷市出身。約8年半、157カ国、地球4周の自転車旅に出る。日本人歴代1位樹立。帰国後は、イベントや講演会、メディアに精力的に出演。まちづくりサイクルアドバイザーとして、コンサルティングを行う。行政や民間企業向けにサイクルツーリズムを提案し、マップ作成や観光商品開発、自転車環境整備、サイクリングガイド養成講習会運営、冒険教育キャンプ主催。2020年サイクルステーション「grav bicycle station」OPEN。2023年「トビチホテル/シェアハウス」事業開始予定。2025年までに自転車冒険塾を開講予定。次の夢は2030年に南極自転車冒険、月への自転車旅。
・合同会社トビチカンパニー「grav bicycle」共同代表/一般社団法人◯と編集社 理事
・諏訪湖八ヶ岳自転車活用推進協議会 代表
・長野県サイクルツーリズム推進協議会「Japan Alps Cycling」 副代表
著書:『スマイル!(河出書房新社)』、『果てまで走れ! (河出文庫)』
北村 和弘(きたむら かずひろ)さん
岐阜県観光国際部観光資源活用課 課長
日本パブリックリレーションズ協会会員 同認定PRプランナー
岐阜県飛騨市出身。岐阜県職員生活の半分を観光・商工業振興業務に従事。
2005年中部広域観光推進協議会発足時メンバー。2010年には上海万博岐阜県出展を機に中国等東アジアでのPR活動を展開。それまでアジアからのインバウンド観光客が少なかった白川郷・高山など飛騨地域にゴールデンルート以外の新たな潮流を作り、翌2011年には中国最大のポータルサイト会社「新浪公司」から微博を使った日本の自治体として初めて表彰される。
サイクルツーリズムは2015年に揖斐地域で県事務所勤務を機に西美濃再来る(サイクル)ツーリズムを立ち上げ。地元市町と協同し、地域にサイクリストを受け入れる環境整備を主導。
現在は、主にリニア岐阜県駅が予定される東濃地方を中心に地域資源のブランド価値向上に向けた取り組みを進めている。
藤本 芳一(ふじもと よしかず)
輪の国びわ湖推進協議会会長
自転車ライフプロジェクト代表
自転車マップ作りを中心に、自転車の良さを多くの人に伝え、自転車のファンと適正な利用者を増やしていくための活動を行っている。
これまでに日本全都道府県と海外五十数ヶ国を自転車で走る。
共著に『ビワイチ公式ガイドブック びわ湖一周・滋賀じてんしゃ旅』(八重洲出版)『サイクルツーリズムの進め方 自転車でつくる豊かな地域』(学芸出版社)等。
稲永 明子(いねながめいこ)
輪の国びわ湖推進協議会 副会長
歴史街道推進協議会 プログラム担当リーダー
平成元年、歴史街道推進呼びかけ人会事務局に勤務。1991年歴史街道推進協議会発足後も継続して勤務。広報、総務、地域事業等の事業を担当後、2010年度より、日本文化体感プログラムに携わっている。
滋賀県においては、「風景街道 琵琶湖さざなみ街道・中山道」の事務局として関係団体との連携に携わるとともに、輪の国びわ湖推進協議会発足当初からメンバーとして参加。毎年、自転車に関心のある女性たちと「女子的ビワイチ」を楽しんでいる。
- イベント
長浜サイクルスタンプラリー/びわ湖高島サイクルスタンプラリー(10/21-11/20)
長浜サイクルスタンプラリー
実施期間:令和5年10月21日(土)~令和5年11月20日(月)
戦国ロマン溢れる長浜市内をめぐるデジタルスタンプラリーです。歴史情緒に触れながら、市内の観光スポットを楽しむことができます。
景品として長浜市内の特産品や施設の招待券が抽選で6名に当たります。
○北ビワコホテルグラツィエペア宿泊券(1名)
○長浜太閤温泉浜湖月お食事券(2名)
○第73回長浜盆梅展ペア招待券(3名)
びわ湖高島サイクルスタンプラリー
実施期間:令和5年10月21日(土)~令和5年11月20日(月)
メタセコイア並木をはじめ、琵琶湖・里山の自然風景などをめぐり、高島市内の自然に触れて、癒されることができるデジタルスタンプラリーです。
また、景品として高島市内の特産品が抽選で25名に当たります。
○近江牛 A5 モモ すき焼き 1kg(1名)
○うなぎ茶漬(2名)
○NANASAN GIFTBOX(5名)
○モモ肉1kg とんちゃん味付け(7名)
○メタセコイヤチョコレート(10名)
※詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.pref.shiga.lg.jp/kensei/koho/e-shinbun/bosyuu/334083.html
- イベント
子どもビワイチ体験イベント第2弾 いろんな自転車に乗ってみよう!(10/21)
希望が丘にめずらしい自転車が集合します。
ロードバイクやクロスバイク、タンデム(2人乗り用の自転車)、eバイク
大人用自転車もあるので、親子でサイクリング体験ができます。
日時:2023年10月21日(土)10:00~15:00
場所:滋賀県希望ヶ丘文化公園(野洲市北桜978)
スポーツ会館レストラン前(西ゲートよりご入場ください。)
参加費:無料
※詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.pref.shiga.lg.jp/kensei/koho/e-shinbun/event/334035.html
- ツアー
ヤスイチサイクル体験ツアー(11/3)
ヤスイチサイクル体験ツアー
2023年11月3日(金・祝)
参加費:2000円(保険代、昼食、軽食代)
ガイドさんの案内の元、野洲市一周ヤスイチサイクリングを体験できます。
サポートライダー付きで荷物やお土産を運びます。
万が一のトラブルにも安心です。
Eバイクの無料貸し出しもあります。
ご自身のバイクの持ち込みも可能です。
※詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.facebook.com/yasukankou?locale=ja_JP
- お知らせ
ビワイチプラス信楽ルート通行止めのお知らせ
第1段階として
日時:11月6日~30日(断続的)の平日8時~17時
規制範囲:新斧研橋~大鳥居交差点
規制形態:自転車を含む昼間全面通行止め(路線バスのみ通行可)
※交通誘導員が誘導
バス運行時間に合わせて作業を休止
第2段階として
日時:12月中旬~3月中旬(ミホミュージアム休館期間)
規制範囲:新斧研橋~大鳥居交差点
規制形態:自転車を含む昼夜間全面通行止め
- イベント
愛荘町スイーツライド2023(11/25)
オリジナルマップを元に、自分の自転車で愛荘町のスイーツ店や観光スポットをめぐって獲得ポイントで賞品をゲットするイベント「愛荘町スイーツライド2023」が今年も開催!
会場では杉浦なおや とMC MORIYA が会場を盛り上げます!
さらに今年はスイーツライド以外にスタート会場となるラポール秦荘で
秋の味覚を食べ歩き「愛荘うまいもん秋まつり」としてマルシェも開催!
スイーツライド参加以外の方も、ぜひ会場に遊びに来てくださいね!
開催日:2023年11月25日(土)
※少雨決行 荒天翌26日(日)に延期予定
会場(スタートゴール地点):ラポール秦荘
(滋賀県愛知郡愛荘町安孫子1216-1)
※詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.e-radio.co.jp/pg_news/sweetsride2023/
- 「びわこじてんしゃ」より
愛車じまん 坂口 誠也さん(大津市)
「びわこじてんしゃ2023 春 Vol.21」より
私の愛車はBianchi 「Specialissima」です! スポーツバイクに乗り始めて5年になりますが、今までに4台のロードを乗り継いで来ました。ビアンキは世界最古の自転車メーカーです。そして私の憧れでした。ブラックフレームにも拘りがあり、チェレステパーツでカスタムするのがとても楽しいです! 今年はこの相棒と日本一の山を駆け上ります!
- 「びわこじてんしゃ」より
ビワイチコミュニティ
親子で初ビワイチ
「びわこじてんしゃ2023 春 Vol.21」より
戸井 宏 さん、戸井 悠雅 さん
親子で初ビワイチ
小学1年生の時に息子に買った自転車が小さくなり、6月にクロスバイクを購入しました。
「ビワイチにトライ
仕事でよく湖岸を走っているので、普段ゲームばかりしている息子に「サイクリングで びわ湖一周出来たら気持ちいいだろうね。一周してみる?」
と聞いたら「してみたい!! 」と意欲満々の息子。
事前にビワイチサイクリングマップをゲットして、サイクリングロードの予習や立ち寄り休憩所、認定証チェックポイントを決め、親子共々サイクリングはビギナーなので無理のない2泊3日のゆったりプランを立てました。
1日目の感想は「お尻痛い〜」?
1日目、石山の唐橋からSTRATしました。朝6時台の湖岸はとっても清々しく、「サイクリングって気持ちいね!」と息子。
草津グリーンプラザやめんたいパークで楽しい休憩を取りつつ、彦根の宿に夕方チェックイン。2人で「お尻が痛い~」と言いつつ楽しい初日を終えました。
2日目は坂を踏破!
2日目、彦根港や長浜城、湖北みずどりステーション等に寄りました。北びわ湖は思っていた以上に景観がきれいで、景色をゆったり眺めながら走れるのもサイクリングの魅力だと感じました。
途中厳しい登り坂があり、私は太ももの限界が来て、押し歩きしましたが、息子は降りずに登りきった事に感動!
「凄いやん!! 」と褒めたところ「サイクリング行くことが決まってから近所の登坂で 練習しててん。」と息子。
いつのまにか逞しく成長している息子に胸があつくなりました。
夕方、新旭の宿にチェックイン。近江牛のすき焼きを食べて美味しい顔になっている息子を見つつ、体力を回復しました。
3日目、達成ビワイチ!
3日目、STAGEX高島や白鬚神社等に立ち寄り、予想より早く唐橋にGOAL。3日間とも雨の予報だったのですがほとんど降られず、逆に曇っている時が多く、走りやすい3日間でした。
- 「びわこじてんしゃ」より
輪の国スタッフおすすめ お立ち寄りスポット
どんな人にも優しいまち守山で のんびりサイクリング
〜いまを生きる私たちを癒してくれる田園風景〜
「びわこじてんしゃ2023 春 Vol.21」より
市内に通る国道はわずか1本。高速道路も通っていません。そんな守山市が交通の要所として栄えているのはなぜでしょう。それはやはり、日本一の湖『びわ湖』に掛かる琵琶湖大橋を筆頭に、琵琶湖大橋取付道路や湖周道路の存在が大きいと言えます。湖周道路を守山から反時計回りに自転車で走ると、ほとんど信号に出くわしません。ストレスフリーで走ることが出来る、これがビワイチの魅力のひとつなのです。
自転車初心者からファミリー層まで安心してサイクリングを楽しめる野洲川沿いのサイクリングロードへは、湖周道路の野洲川大橋に整備された幸せの丘からアンダーパスをくぐってアクセスできます。春先には、サイクリングロード沿いに桜並木があちこちで見られ、眼下に広がる田園風景も四季折々、様々な顔を見せてくれます。もちろん、季節によって花々の香りも変わり、目と鼻で楽しみ、そして比良山系からの爽やかな風を肌で感じてください。
守山の魅力として、もうひとつ忘れてはいけない場所が中山道守山宿です。守山宿は、京都から東下りにおいては最初の宿泊地で、「京立ち守山泊まり」と言われ繁栄しました。本陣の建物は現存しませんが、街道沿いには昔ながらの町家が今なお健在で、まちのシンボルとして地域の人々によって大切に受け継がれています。飲食店や和菓子屋などに活用されているので、ぜひ立ち寄ってみてください。
ビワイチ公式ガイドブックで紹介している「守山ぐるりコース」のおすすめスポットの一つ、『木浜内湖の道』は古のびわ湖の姿を垣間見ることができる場所でもあります。現在の湖周道路は埋立事業によって綺麗に整備されていますが、かつてびわ湖に注ぐ河川や周囲の水田で田舟が活躍していた時代を思い起こさせてくれるのがこの木浜内湖の道です。地元の方が毎年、この道沿いに芝桜を植えてくださっています。自転車が通るのがやっとの小径ですが、管理が行き届いているため気持ち良くサイクリングが出来ます。
地名の『守山』は比叡山を守るために東の関所として東門院が建立されたのが由来とも言われ、「山が付くけど山は無い」のが守山市の特徴です。田園都市である守山では、走りやすい農道も多いので、のんびりゆったりした時間をお過ごしください。
(びーもサイクル協議会 宮川 美紀子)
- 「びわこじてんしゃ」より
びわ湖の快適・安全な走り方
ビワイチルートの整備が年々進んでいます
「びわこじてんしゃ2023 春 Vol.21」より
今年もサイクリング、ビワイチのシーズンになりました。ビワイチする度に感じるのは、年々道の整備が進んでいることです。
ここ数年で一番大きく変わったところは、湖北の高月から木之本にかけての余呉川沿いの道です。以前は、反時計回りでびわ湖を走ると余呉川の右にある県道がルートになっていました。割合交通量が多いのですが道路は狭く歩道は右側で、自転車は法律に従って左側を走ると、車と並走しなければなりませんでした。しかし、川の左側の未舗装だった道がすべて舗装され、そこが新しいルートに指定されて安全に走れるようになりました。この区間の北の端、余呉川が国道8号と交わる大音の交差点は、形が複雑で渡り方が難しかったのですが国道の下のトンネルで抜けられるようになりました。
ビワイチルート中一番の難所、白鬚神社前も国道のびわ湖側の路肩が広げられ、以前よりいくらか走りやすくなりました。
近江八幡の手前で平坦な道の途中にいきなり山が現れ、車が多く路肩の狭い道で坂を登らなければならなかった岡山のところも、道路の拡幅工事が進んでいます。
ビワイチルートは、初心者やファミリー向けの「低速コース」とスポーツとしてサイクリングを楽しむ人向けの「上級コース」の両方が整備されています。上級コースは、車道を車と一緒に走るところが多かったのですが、車道側の自転車専用レーンが徐々に整備されています。
標識や路面の矢羽根印、ブルーラインの整備も進んでいて、それに従えば道を間違えることもなくなってきています。
こんな風にどんどん走りやすくなっていますので、これまで尻込みしていた友だちも誘って、今年もぜひビワイチに挑戦してください!
(藤本 芳一)