- 動画
サイクルツーリズムシンポジウム2022 市民の協同で地域を盛り上げるサイクルツーリズムをつくるには?
ビワイチ公式ガイドブック 「びわ湖一周・滋賀じてんしゃ旅」発刊記念
サイクルツーリズムによって地域を盛り上げ、それを継続発展させていくためには、地域の人々や事業者が主体となり地域ぐるみで協力しあってそれぞれの課題に対応していける体制が必要です。
幸い滋賀ではビワイチの盛り上がりにより、各地域でサイクルツーリズム推進や自転車利用促進を行う団体や個人が次々と現れるようになっています。しかし、「お互いバラバラでまとまりがない」との指摘をよく受けます。
そんな中、2022年4月に、滋賀で自転車関連の活動をしている人たちが集まり、ビワイチの新しいガイドブックを完成させました。
この協力をさらに発展させ、地域振興や、ひいては、滋賀に自転車ムーブメントを興し広げていくには今後何をしていくべきか?
自転車での世界一周の後、長野県辰野町を拠点に、まさに一人の市民から地域を巻き込み、サイクルツーリズムを通じた地域づくりを進めて来られた小口良平さんを講師にお招きし、ガイドブック制作メンバーと共に、今後市民が主体になって地域を盛り上げていく方法について考えます。
●日時:2022年9月11日(日) 12:30~16:15(開場は12時)
●場所:明日都浜大津 5階 大会議室 および ZOOM
●主催:滋賀プラス・サイクル推進協議会 輪の国びわ湖推進協議会 歴史街道推進協議会
●プログラム
◇基調講演
「見えてきた、サイクルツーリズムの本質〜まちづくりサイクリングガイドの重要性〜」
小口良平さん〔自転車冒険家 & 自転車旅行研究家(サイクルアドバイザー)、
諏訪湖八ヶ岳自転車活用推進協議会代表、長野県サイクルツーリズム推進協議
会「Japan Alps Cycling Project」副代表〕
◇話題提供
「建物からエリアへ。エリアから概念へ。自転車がリレーションするまちづくり」
赤羽孝太さん〔一般社団法人 ○と編集社 代表理事〕
◇滋賀県の事例
ガイドブック制作メンバーから
◇ディスカッション
「滋賀をさらに盛り上げていくために何をするべきか?」
パネリスト
小口良平さん
赤羽孝太さん
一丸 剛さん(合同会社輪な道 代表社員)
乾 文久さん(ライダーハウス日本何周 代表)
コーディネーター
佐々木和之(輪の国びわ湖推進協議会事務局長)
- イベント
子どもビワイチ体験イベント第2弾いろんな自転車に乗ってみよう!(10/22)
10月22日(土)10:00〜15:00
場所:滋賀県希望が丘文化公園スポーツゾーン
参加費:無料
希望が丘文化公園にて、自転車の試乗体験と自転車教室を実施します。試乗体験は、予約なしで当日に参加できます。自転車教室は、事前予約制です。ぜひこの機会を御利用ください!
自転車に乗ってみよう! 自転車試乗体験
ロードバイクやクロスバイク、タンデム、eバイクなどこの機会に憧れの自転車に乗ってみましょう。大人用自転車もあるので、親子でサイクリング体験ができます。対象者:小学生以上(身長120cm以上)
定員:なし(混雑する場合は時間帯制に致します。)
申込み:当日受付
問合せ:特定非営利活動法人五環生活
TEL 090-3863-8453
キックバイクで自転車について学ぼう!
子ども自転車教室
親子での自転車ライフに向けての第一歩! 自転車デビューに必要な基礎をキックバイクで遊びながら楽しく学びましょう!
対象者:4、5歳
定員:各15名【1回目】10時00分
【2回目】13時30分
申込み:事前予約制(先着順)
こちらから申し込みください。
問合せ:滋賀県土木交通部交通戦略課
TEL077-528-3680
主催:公益財団法人滋賀県希望が丘文化公園
滋賀プラス・サイクル推進協議会
特定非営利活動法人五環生活
- イベント
第1回 近江日野ジュニアクリテリウムinブルーメの丘(12/10)
例年、東近江市ふれあい運動公園で開催していましたジュニアクリテリウムを滋賀農業公園ブルーメの丘に会場を移して12月10日(土)に開催します。
今回から一般カテゴリーも新設しました。
親子で参加はいかががですか?
選手のみなさんはブルーメの丘の入場料は無料です!ご家族は団体料金でご入場いただけます
レースの後はブルーメの丘で楽しんでください
参加申込みはスポーツエントリーから
https://www.sportsentry.ne.jp/event/t/88773
大会要項は滋賀県自転車競技連盟のHPからご覧いただけます。
https://shiga-cf.com/raceevent/omihino-jr/
- イベント
びわこ・くさつグルメライド(11/6)
「満腹になりすぎる?」あのグルメライドが帰ってくる!
昨年初めて開催した『びわこ・くさつグルメライド』。
びわ湖の絶景と、滋賀の美味しいグルメがどちらも楽しめると大好評のこのイベントが今年も開催決定しました。
今年の目玉は、びわ湖に架かる2つの橋(近江大橋・琵琶湖大橋)を渡るコース。
草津市発着ならではのコースでレイクビューを存分にお楽しみいただけます。
もう一つのお楽しみ、滋賀のグルメ。今年は4つのエイドステーションをご用意しています。
びわ湖の絶景と、滋賀のグルメを心行くまで味わい、お腹も心も「満腹」になってみませんか?
草津川跡地公園 ai彩ひろば(あいさいひろば)
- セミナー
サイクルツーリズムシンポジウム2022
「市民の協同で地域を盛り上げるサイクルツーリズムをつくるには?」(9/11)
ビワイチ公式ガイドブック 「びわ湖一周・滋賀じてんしゃ旅」発刊記念
サイクルツーリズムによって地域を盛り上げ、それを継続発展させていくためには、地域の人々や事業者が主体となり地域ぐるみで協力しあってそれぞれの課題に対応していける体制が必要です。
幸い滋賀ではビワイチの盛り上がりにより、各地域でサイクルツーリズム推進や自転車利用促進を行う団体や個人が次々と現れるようになっています。しかし、「お互いバラバラでまとまりがない」との指摘をよく受けます。
そんな中、2022年4月に、滋賀で自転車関連の活動をしている人たちが集まり、ビワイチの新しいガイドブックを完成させました。
この協力をさらに発展させ、地域振興や、ひいては、滋賀に自転車ムーブメントを興し広げていくには今後何をしていくべきか?
自転車での世界一周の後、長野県辰野町を拠点に、まさに一人の市民から地域を巻き込み、サイクルツーリズムを通じた地域づくりを進めて来られた小口良平さんを講師にお招きし、ガイドブック制作メンバーと共に、今後市民が主体になって地域を盛り上げていく方法について考えます。
日時
2022年9月11日(日) 12:30~16:15(開場は12時)
場所
明日都浜大津 5階 大会議室 および ZOOM
滋賀県大津市浜大津四丁目1番1号
JR大津駅から徒歩15分
京阪びわ湖浜大津駅から徒歩2分
https://e-asuto.co.jp/pages/7/
参加費:無料
主催:滋賀プラス・サイクル推進協議会 輪の国びわ湖推進協議会 歴史街道推進協議会
プログラム
基調講演
「見えてきた、サイクルツーリズムの本質〜まちづくりサイクリングガイドの重要性〜」
小口良平さん〔自転車冒険家 & 自転車旅行研究家(サイクルアドバイザー)、
諏訪湖八ヶ岳自転車活用推進協議会代表、長野県サイクルツーリズム推進協議
会「Japan Alps Cycling Project」副代表〕
話題提供
「建物からエリアへ。エリアから概念へ。自転車がリレーションするまちづくり」
赤羽孝太さん〔一般社団法人 ○と編集社 代表理事〕
滋賀県の事例
ガイドブック制作メンバーから
ディスカッション
「滋賀をさらに盛り上げていくために何をするべきか?」
パネリスト
小口良平さん
赤羽孝太さん
一丸 剛さん(合同会社輪な道 代表社員)
乾 文久さん(ライダーハウス日本何周 代表)
コーディネーター
佐々木和之(輪の国びわ湖推進協議会事務局長)
申込み
こちらの申込画面、または輪の国びわ湖推進協議会(FAX:050-3730-5843)まで、会場参加または、ZOOM参加どちらかをお選びいただき、参加人数、参加者全員のお名前、代表者のご住所、所属、電話番号をご記入の上、お申し込みください。
ZOOM参加ご希望の方には追って参加方法をお送りします。
出演者紹介
小口 良平(おぐち りょうへい)さん
自転車冒険家&自転車旅行研究家(まちづくりサイクルアドバイザー)。
長野県岡谷市出身。約8年半、157カ国、地球4周の自転車旅に出る。日本人歴代1位樹立。帰国後は、イベントや講演会、メディアに精力的に出演。まちづくりサイクルアドバイザーとして、コンサルティングを行う。行政や民間企業向けにサイクルツーリズムを提案し、マップ作成や観光商品開発、自転車環境整備、サイクリングガイド養成講習会運営、冒険教育キャンプ主催。2020年サイクルステーション「grav bicycle station」OPEN。2023年「トビチホテル/シェアハウス」事業開始予定。2025年までに自転車冒険塾を開講予定。次の夢は2030年に南極自転車冒険、月への自転車旅。
・合同会社トビチカンパニー「grav bicycle」共同代表 /一般社団法人◯と編集社 理事
・諏訪湖八ヶ岳自転車活用推進協議会 代表
・長野県サイクルツーリズム推進協議会「Japan Alps Cycling」 副代表
著書:「スマイル!(河出書房新社)」「果てまで走れ! (河出文庫)」
赤羽孝太(あかはね こうた)さん
一般社団法人○と編集社 代表理事
長野県辰野町出身。首都圏と辰野町の二地域暮らしをしながら、空き家・空き店舗を活用した地域づくり・まちづくり・エリアリノベーション活動を行う。
2018年に(一社)○と編集社を設立し、イベント企画・運営、デザイン、コンセプトワーク、ブランディング、HP、建築設計、不動産、古物商、自転車、シェアオフィス、シェアハウス、企画ダイニング(飲食店)、コンサルティングなどの事業を行う。
2022年4月に(一社)○と編集社の自転車事業部を核として合同会社トビチカンパニーを分社化して設立。
小口良平共同代表と共に、人と人・人と物・人とこと・人と場所・人と地域にリレーションをつくることで、価値を顕在化させ「見えない価値に、価値を」をコンセプトに事業を行う。
2022年2月には、長野県全域を主な活動エリアにする「地域のより良いつづくをつくる」をコンセプトに掲げる、(一社)Local Innovation Initiativesに参画し、地域の中間支援者の伴奏支援や・中間支援組織の設立支援なども行う。
合同会社トビチカンパニー 共同代表社員
一級建築士事務所MMMstudio 代表
一般社団法人Local Innovation Initiatives 理事
地域力創造アドバイザー(総務省)/コミュニティアーキテクト(一級建築士)/宅建士
一丸 剛(いちまる つよし)さん
合同会社輪な道 代表社員
彦根出身草津在住のコテコテの滋賀県人。京都産業大学卒業。28年間普通のサラリーマンを経て独立。滋賀県の魅力を多くの人にしってもらうため自ら旅行会社を設立。
滋賀での旅行商品をサイクリングツアーを中心に展開するため活動中。
国内旅行業務取扱管理者
日本サイクリングガイド協会会員
びーもサイクル協議会(びわ湖・守山自転車新文化推進協議会)理事
輪の国びわ湖推進協議会運営委員
乾 文久(いぬい ふみひさ)さん
ライダーハウス日本何周 代表
バイクで日本一周の旅をした時、北海道で利用したライダーハウスで旅を楽しむ人々の姿に感銘を受け、自らもライダーハウスを開くことを決心。
日本中を13年間、旅して見て回り、「宿を開くのは琵琶湖に近くてきれいな場所が良い」という思いから、夢の実現のため、兵庫県から琵琶湖最北端の長浜市西浅井町に移住。
2019年「ライダーハウス日本何周」をオープン。
奥びわ湖でのカヌーやSUPの自然体験アクティビティのガイドとしても活動するなど、滋賀の豊かな自然を満喫しながら、日本全国から宿を訪れるサイクリストたちとの出会いを楽しんでいる。
佐々木和之(ささき かずゆき)
輪の国びわ湖推進協議会事務局長
水色舎(すいしょくしゃ)代表
1973年東京都生まれ。滋賀県立大学を経て、九州工業大学大学院博士後期課程単位取得 退学。河川空間における住民行政連繋を研究していたことから、2009年川づくり・まちづくりコンサルタント水色舎(すいしょくしゃ)起業。輪の国びわ湖推進協議会の設立業務を担当し、設立時から事務局長。
滋賀の自転車活用推進の官民連携団体である滋賀プラス・サイクル推進協議会にも、元となったプラン策定時から関わる。
- セミナー
スマホで撮る想い出の1枚 ~スマホ写真の達人「写輪人®(しゃりんちゅ)」になろう!~(8/6,8/28,9/17,10/2,10/30,11/20)
写輪人®(しゃりんちゅ)って?
自転車で気ままに旅をして、素敵な場所を見つけて、写真を撮る。
そんな気軽な旅人の総称です。(商標登録済み)
講座概要
主催:特定非営利活動法人きれいなおうみを作ろうの会
主管:一般社団法人滋賀県自転車競技連盟 (https://shiga-cf.com/)
講師:濱井たけし氏 (株式会社Color Birds代表取締役)
開催場所・日時
(1)リアル講座 (ピエリ守山2階ピエリホール(守山市今浜町2620-5)
2022年8月6日(土)
・午前)11:00~12:30(受付:10時45分~)
・午後)16:00~17:30(受付:15時45分~)
(2)WEB講座 (ZOOMを使用したWEB講座)
・第1回 2022年8月28日(日) 10:30〜12:30
・第2回 2022年9月17日(土) 10:30〜12:30
・第3回 2022年10月2日(日) 10:30〜12:30
・第4回 2022年10月30日(日) 10:30〜12:30
・第5回 2022年11月20日(日) 10:30〜12:30
※詳しくはこちらをご覧ください。
https://kireinaohmi.com/sharinchu/
- イベント
RIDE IS DISCOVERY RIDE ON XEALT IN 滋賀県米原市 E-MTBで遊ぶ 夏のゲレンデライド(8/6,7,9,27,28)
- イベント
千葉と滋賀のホテルコラボ! Instagramフォトコンテスト開催(5/9〜6/30)
ホテル琵琶レイクオーツカとホテル一宮シーサイドオーツカの2ホテルは、ともにサイクルツーリズムを推進しており「サイクリストにやさしいホテル」を目指しています。
外房や琵琶湖の魅力やサイクリングの楽しさを、Instagramフォトコンテストを通じて知ってもらうことを目的として開催します。
応募期間
2022年5月9日(月)から 6月30日(木)まで
テーマ
「琵琶湖サイクリング」か「外房サイクリング」のどちらかに関連する写真。
過去に撮影したものでも応募可能です。
応募方法
ホテル琵琶レイクオーツカInstagram公式アカウント「@biwalakeotsuka_official」をフォローした後、撮影した写真を、ハッシュタグ「#ちばとしがサイクル」をつけて投稿する。
賞品
ホテルの宿泊招待券や特産品が当たります。
詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.biwalake-otsuka.com/news/2022/2022050801.html
- 「びわこじてんしゃ」より
愛車じまん
高須 海地さん(滋賀県大津市)
「びわこじてんしゃ2021 秋 Vol.18」より
2020年の秋ごろ、自転車移動が増えてきて、「もっと色んな所に行きたい!」そう思って購入したのがこの自転車。ジャイアントの極太タイヤのクロスバイク。神経質の僕には段差も気にせず進めるのでとても合っている自転車です。購入したその月に自転車で400キロ移動してしまいました!
家がある大津から信楽、京都にはこれまで何度も自転車で往復し、彦根に行ったりもしました。これからは輪行もしたりして、新たな冒険にも出かける予定です!
- 「びわこじてんしゃ」より
ビワイチコミュニティ
10歳の挑戦! 家族で走った二泊三日(京都市 前川 貴洋さん)
「びわこじてんしゃ2021 秋 Vol.18」より
1日目 雨上がりの奥びわ湖
ぼくは、小5になる春休みに、家族で二泊三日の北湖一周にチャレンジしました。
一日目は、米原で自転車を借りて10時ごろに出発しました。出発したときから雨が降り出しました。小雨でしたが、顔に突き刺さってくるような激しい雨に感じました。服もくつもどんどんビチャビチャになっていきました。それでも、がんばって、道の駅湖北みずどりステーションまで走りました。着替えてからお昼ごはんを食べると、少し元気がでてきました。天気予報では、午後から雨が上がることになっていたので、湖北野鳥センターでゆっくり野鳥の観察をしました。
午後2時ごろ、本当に雨が上がったので、走り出しました。しばらく走ると、湖や山々に霧がかかって、とてもきれいな景色を見ることができました。賤ケ岳のトンネルまでののぼりで一生懸命にペダルをこぎました。トンネルを抜けると、またきれいな湖の景色を楽しめました。どんどん走って、海津大崎で休憩しました。すっかり晴れた青い空と咲きはじめた桜がとてもきれいでした。今夜泊まる近江今津の宿までもうひとがんばりだと励まされ、くたくただったけど、がんばりました。
夕方5時過ぎに、近江今津の旅館丸茂に着いた時は、本当にホッとしました。宿では、デザートやおもちゃをサービスしてもらって、とてもうれしかったです。まだ濡れているくつを、ストーブで乾かしてもらって安心しました。夕食がとてもおいしくて、もりもり食べました。夜はぐっすり寝ました。
2日目 大変だったけど楽しみも
翌朝は9時に出発しました。とても良い天気でしたが、風が強く、ちょっとしんどかったです。白鬚神社周辺の道路は、車が多く、まるで高速道路かと思うくらいすごいスピードで車が通り過ぎていくのがとても怖くて、ゆっくり白鬚神社を楽しむことができませんでした。とにかく、大型トラックの巻き起こす風で自転車ごと倒れないよう、泣きたい気持ちになりながら走りました。やっと車道を離れて、北小松駅に着いたので、魚がおいしいと評判のファミリーれすとらんひろせ寿し正でお昼ごはんにしました。北小松駅からは、車がほとんど通らない道が続き、走りやすかったです。志賀駅前のるぅたのパンをおやつに食べました。
道の駅琵琶湖大橋米プラザで休憩後、いよいよ琵琶湖大橋を渡りました。下りのスピードが出て、おもしろかったです。藤ヶ崎龍神で休憩後、だいぶん日が暮れてきたので、かなりとばして、休暇村近江八幡まで急ぎました。ちょうど夕焼けがぼくの左側の湖面にいつまでもいつまでも輝いていて、本当にきれいでした。休暇村までの道はのぼりが多くて、くたくたに疲れました。夕方6時過ぎにやっと到着しました。
最終日はよゆうを残してゴール
三日目は、10時に出発しました。時間によゆうがあったので、琵琶湖の浜で石投げをしました。ゆっくり走って、彦根のクラブハリエジュブリルタンへ向かい、おいしいパンのお昼ごはんを食べました。そこから米原駅までは思ったより近くて、午後1時半には着いて、自転車を返しました。
初日いきなり雨でずぶぬれになったり、おしりが痛くなったり、しんどいこともあったけど、景色はきれいだし、人は親切だし、食べ物はおいしかったしで、いいことがいっぱいありました。また、違う季節にチャレンジしたいです。
- 「びわこじてんしゃ」より
輪の国スタッフ」おすすめお立ち寄りスポット
サイクルトレインで2倍楽しむ自転車旅
「びわこじてんしゃ2021 秋 Vol.18」より
暑かった日差しも和らぎ、ようやく秋めいてきて、サイクリングにぴったりの季節になりました。
この秋はいつもと趣向を変えて、「自転車+公共交通」のサイクリングはいかがでしょうか。
滋賀県東部を走る私鉄「近江鉄道」では、自転車を輪行袋などに入れることなく、そのままの状態で電車に載せることができる「サイクルトレイン」を運行されています。(一部区間を除く)。
気になる運賃も人の乗車運賃のみで、自転車の分は必要ありません。筆者もちょくちょく利用しています。
このサイクルトレイン、何が良いかと言うと、自分の思い立った駅で乗車や下車をすることができることです。
通常のサイクリングでは最初から最後まで自転車を利用しますが、サイクルトレインを利用すると、「ここは自転車ではキツイなあ」と、いう区間は電車で移動でき、サイクリングの疲労を軽減することができます。
筆者のサイクルトレインおススメ活用方法は、次のとおりです。
「自転車で周辺散策→A駅で乗車→(サイクルトレインで移動)→B駅で下車→自転車で周辺散策→C駅で乗車→(サイクルトレインで移動)→D駅で下車→自転車で周辺散策」というように、細かくサイクルトレインを利用します。
この利用方法には、年末年始を除く金曜・土曜・日曜・祝日に発行される「1デイスマイルチケット」(おとな900円、子供450円)が役に立ちます。近江鉄道全線が1日乗り放題になるほか、様々な割引が受けられる施設も充実しています。「1デイスマイルチケット割引施設巡り」ツアーを組んでみても面白いですね。
輪の国びわ湖推進協議会が目指している「自転車+公共交通」で楽しむ旅。この秋、ぜひ実践してみてくださいね。
(小西 良章)
- 「びわこじてんしゃ」より
びわ湖の快適・安全な走り方
大津湖西のビワイチルートが変わりました
「びわこじてんしゃ2021 秋 Vol.18」より
びわ湖一周ルート「ビワイチ」は、2019年11月に、国の公式サイクリングルート「ナショナルサイクルルート」として認定されました。 このナショナルサイクルルートには、安全に走れること、その地域の人に迷惑にならないこと、など厳しい基準があります。 道の整備などが徐々に進められているところですが、問題がある場所もあります。
その中で高島市の白鬚神社前と共に問題になるのが大津市の湖西側。JRの駅でいうとだいたい堅田−唐崎の区間は、幹線道路の県道(「ビワイチ上級コース」に指定されている)は車が多いため、県道近くの裏道がビワイチルートになっていました。 ただし、このルート、住宅街や人が多く歩いている駅前広場を通るなど、自転車がスピードを出して走るとそこに住む人々に迷惑になりそうなところが多くあります。そこで、この区間は山沿いを通るルートに変更されました。今年の3月に改定された、滋賀県の公式マップ「ビワイチサイクリングマップ」には、「ビワイチ低速コース(ナショナルサイクルルート)」としてこのルートが載っています。
この山沿いのルートは、自然の中を走れて、西教寺や坂本など見どころもあって、中級者以上にとっては非常にいい道なのですが、坂がキツイ! 初心者には「ムリ!」というレベルですし、大津スタートでビワイチすると、最後の疲れたところで坂を登ることになってしまいます。 坂の苦手な方は、今まで通りの県道近くのルートを走ることをお勧めします。「ビワイチサイクリングマップ」にはこちらも「サブルート」として載っています。ただし、スピードは控えめで。 速く走りたい人は県道や山沿いのルートを選んで、それぞれのレベルに合わせてビワイチを楽しんでください。
(藤本 芳一)
- 「びわこじてんしゃ」より
輪の国なう!
新しいビワイチ公式ガイドブック制作中
「びわこじてんしゃ2021 秋 Vol.18」より
輪の国では、メンバーがワイワイと交流しながら、各事業を進めています。「輪の国なう」では、そういったわたしたちの旬な動きをちょっと紹介します。
今、輪の国びわ湖では2022年春の出版に向けて新しいビワイチガイドブックの制作を進めています。 前回の輪の国びわ湖制作のガイドブック「ちずたび びわ湖一周自転車BOOK」の出版は2016年。それから5年が経ち、ビワイチはナショナルサイクルルートに認定され、サイクリストへのおもてなし拠点、サイクルサポートステーションも300カ所以上になるなど、ビワイチの環境は大きく変わりました。ビワイチが盛り上がるにつれて、滋賀県内の様々な地域でサイクリングツアーやサイクルイベントを開催するなど、滋賀を自転車で盛り上げていこうという人たちもどんどん増えています。
新しいガイドブックでは、ビワイチの紹介はもちろん、初心者向けから上級者向けまで、滋賀県内各地のおすすめコースも紹介します。各地の自転車キーパーソンに集まっていただき、その方々にそれぞれ詳しい地域のコースを作って調査までしていただいています。まさに地域密着、見どころや、おすすめのお店、グルメ、スイーツ、お土産など、その土地の人ならではの情報をふんだんに掲載します。前回のガイドブック同様に詳しい地図も載せます。
今年の3月から、月2回くらいのペースでミーティングを行って何を掲載するか詰めていっていますが、県内の情報に詳しい人ばかりなので載せたいことが多すぎて、どうやって1冊の本に収めるかが悩みの種です。
また、このガイドブック制作のもう一つの目的は、そんな県内の人たちとのネットワークづくりです。ガイドブックが完成したらそれで終わりではなく、滋賀で自転車関係の活動をしている人たちが輪の国びわ湖をプラットフォームに協力し合える体制を作っていくことです。輪の国びわ湖の会員にもなっていただきやすいように、会員制度を改定しました。志を同じくする方にはぜひ会員になっていただけるよう募集中です。そして、力を合わせて「こんなことができたらもっと滋賀を自転車で楽しめる」、「こんなふうになったらもっと自転車が使いやすくなる」という課題にひとつひとつ取り組んでいければと思っています。
(藤本 芳一)
- 「びわこじてんしゃ」より
女子的ちゃり生活 寒い季節のサイクリング必勝法は?
「びわこじてんしゃ2021 秋 Vol.18」より
冬美)サイクリングシーズン到来! とよろこんでいるのも束の間、あっという間に寒くなるんだよね。寒い日はどう防寒してる?
小春)冬はサイクリングはしないわねえ。
露子)私も極力乗らないですね。滋賀は特に琵琶湖の風が吹いてくるので、ハードルが高くなっちゃいます。
夏希)私も。登りは暑くて汗だくなのに、下りは寒いし、着たり脱いだりしないといけないから。リュック背負って、自分のペースで止まってこまめに調整しないと風邪ひくよね。
千秋)私も、イベントでサポートカーがあっても10月以降の終日サイクリングの場合はリュック背負ってますね。女性は年齢や体質によって基礎代謝が違うから、人に冬の服装をアドバイスするのは難しいです。
冬美)じゃあ、アンダーウェアは何がおすすめ? 汗の乾きやすい化繊ってよく言われるけど、私は肌触りが苦手で、たいてい綿にしてる。ウールがいいんじゃないかと思ってるんですが。
夏希)モンベルのウール買いました! 高いので上だけにしたけど、すごく暖かいし汗かいてもサラっとしてます。下も欲しい。
冬美)おおーやっぱりいいのですね。しかしさすが、薄手でも5000円ほどするのか……。他に防寒の工夫は?
小春)あるとき、完全防寒! と備えて走ったのに、頭は無防備にヘルメットだけだったので……キンキンに冷えて痛くて死にそうでした。
夏希)昨冬のイベントで皆さんのサイクリングウェアを拝見させていただいてきましたよ。頭はヘルメットの下に帽子、シューズカバーにレッグウォーマーも必要みたいでした。アウターは、わりと薄手の風を通さないものが必須のようです。冬用サイクリングウェアだと汗だくで困ることもないみたい。私は厚着しすぎて鼻血出そうでした。
冬美)やはり専用のウェアがいいのかぁ。私はよく冷える日は、肺に冷たい空気が入るのが辛いから大きいマスクをすることも。手袋は薄手の上にミトンの二重。
小春)うーん、自己流で防寒すればするほどおしゃれからは程遠くなりそうね。
(輪の国びわ湖女子部・編)
- お知らせ
2022年4月1日よりびわ湖一周サイクリング認定証の認定条件が変わっています
これまでは、4ヶ所のチェックポイントでのチェックで認定させていただいていましたが、2022年4月1日以降にスタートされた方からは、湖南、湖東、湖北、湖西の各エリア最低1ヶ所ずつのチェックのチェックに変更しています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.biwako1.jp/support/conditionchange
- お知らせ
大津港にサイクルステーション「O-PORT-abe」がオープン
関西以西の方にとってビワイチの絶好の起点、大津港に新たにサイクルステーション「O-PORT-abe」が4月28日オープン。
ビワイチに最適な、有名メーカーのクロスバイク、ロードバイク、ジュニア用バイク、e-Bike、フォールディングバイクなどが多数。
加えて、自転車の修理や販売、サイクリングに必要なアイテムの販売も行っています。
カフェやお土産店もあり、ボトルに冷水の補給もできます。
ぜひお立ち寄りください。
https://oportable.jp
- お知らせ
GWにむけて重要なお知らせ 白鬚神社前の国道横断は非常に危険です 横断しないでください
サイクリングをする方へのお願い
行楽シーズンは多くの車や歩行者が通行します。
ほんの少しの気持ちのゆるみが思わぬ事故につながります。
交通ルールを守り、マナーアップに心がけ、楽しいサイクリングにしましょう。
- イベント
子どもビワイチ体験イベント第1弾 いろんな自転車に乗ってみよう!(5/22)
親子で楽しめるサイクリングイベントを開催します。
ロードバイク、クロスバイク、タンデム(2人乗り用の自転車)、eバイク等の普段乗る機会のない自転車に無料で試乗することができます。
日時:5月22日(日)10:00~15:00
場所:滋賀県希望が丘文化公園(野洲市北桜978)
スポーツ会館レストラン前(西ゲートよりご入場ください)
参加費:無料
※詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.pref.shiga.lg.jp/kensei/koho/e-shinbun/event/325071.html?fbclid=IwAR1F6VaQG4iG0cLkLsiqaZz6_i04XavgYiDG96Q9Zkh6-9FKn1oxKzYRWMk
- ツアー
二つの絶景を目指して!湖東の自然満喫サイクリング in 曽根沼湖岸緑地(5/29)
①曽根沼湖岸緑地・駐車場に9時30分集合!(受付:9時より)
②自然豊かな曽根沼エリアを出発
③荒神山の山頂展望台を目指します。Eバイクなのでラクラク登れますよ!
④山頂からの絶景を眺めて休憩
⑤湖岸緑地公園「下石寺」からは遠くまで見渡せるびわ湖の絶景ビューが!
⑦彦根の地ビール「彦根麦酒」様の醸造場を訪問
⑧曽根沼公園をゆっくりとお散歩サイクリングしてゴール&解散
5月29日(日)(9時より受付開始)
約2.5時間:距離約13km
料金:おひとり7,000円(税込)
- ツアー
鬼退散!?藤の花咲く五月の志那三郷をめぐるサイクリング in 湖岸緑地公園(5/3・6)
①湖岸緑地・志那3駐車場に9時30分集合!(受付:9時より)
②爽やかな春のびわ湖岸や内湖周囲をサイクリング
③烏丸半島(みずの森)で休憩
④藤棚のある3つの神社・志那三郷(三大神社、惣社神社、志那神社)を見学
三大神社の藤棚は「砂擦りの藤」として有名です。
⑥かつての志那湊への道「志那街道」を通って…
⑦「蓮海寺」へ
⑧志那3駐車場にて解散
5月3日(火)、6日(金)(9時より受付開始)
約2.5時間:距離約13km
料金:おひとり7,000円(税込)
- ツアー
一面に広がる梨の花と梨農家さんに会いに行く、彦根梨フルーツサイクリング(4/29)
みなさん、「彦根梨」ってご存じですか?
曽根沼干拓地で栽培されている彦根の名産なんです。「彦根梨」の特徴として樹上で完熟させてから収穫するため、とても甘みが強くみずみずしいことが挙げられます。
ファーマーズマーケット美浜館を始めとする直売所で7月下旬から販売される彦根梨には、毎年多くの人が買いに求め、あっという間に売り切れてしまうほどの人気なんだとか!
そんな彦根梨の花がちょうど4月末頃に咲き、果樹園のある一帯を白く染め大変美しい風景が広がります。
梨農家さんにとっては、花に受粉作業を行うことで美味しい梨作りを行う大事な時期でもあります。
しかし、今回そんな梨農家である西川様より「この時期の梨の花を是非見に来てほしい!」とのありがた~いお話をいただき、今回のツアーを行うことにしました。
自然豊富な曽根沼湖岸緑地公園エリアなので、快適なEバイクで心地よい風を感じてサイクリングしながら現地へと向かいたいと思います。
果樹園の中を駆け抜ける体験はこの時期だけ!
さらには、彦根梨の話を農家さんから直接聞けるのもこのツアーだけのスペシャルな企画です。
GWの行先は彦根梨から始めませんか?
開催日時:2022年4月29日(祝) 9:30~13:00 ※終了時間は多少前後する可能性があります。
集合場所:曽根沼湖岸緑地公園 駐車場(MAP) 〒522-0059 滋賀県彦根市三津屋町
受付時間:9:00~9:30
詳しくはこちらをご覧ください。
https://eomicycling.jp/2022/04/13/tour20220429/
- お知らせ
「ビワイチ公式ガイドブック びわ湖一周・滋賀じてんしゃ旅」
輪の国びわ湖推進協議会が、滋賀県各地でサイクリングツアーの実施や自転車利用をすすめる活動をしている人たちといっしょに制作した「ビワイチ公式ガイドブック びわ湖一周・滋賀じてんしゃ旅」が、雑誌「サイクルスポーツ」の八重洲出版さんから、発売されました!
びわ湖や滋賀県各地を普段から走っている、地域に詳しい人たち十数人が、自転車で走り回り、観て、食べて、集めた情報満載!
ビワイチをはじめ、東海道・中山道などの旧街道コース、陶器のタヌキで知られた信楽や、忍者の里・甲賀、まるで海外の風景のようなマキノのメタセコイア並木など、初心者でも気軽なコースから、上級者向けの峠越えまで滋賀県内各地をめぐる計17コースを掲載。持ち運びやすいハンディサイズ&詳細地図もうれしいポイントです。
ヤエスメディアムック743
ビワイチ公式ガイドブック びわ湖一周・滋賀じてんしゃ旅
定価1,320円<A5・172ページ>
CONTENTS
・ビワイチ(びわ湖一周サイクリング)
・近江の旧街道を味わう旅
(東海道/中山道/北国街道/鯖街道)
・近江鉄道に乗っていこう!
御代参街道〜水口・蒲生野線の旅
日野駅発、ダムとグルメ満喫の度
八日市駅発、湖東近江路の旅
・みんなに教えたい地域の宝物
大津の歴史文化遺産を満喫
信楽のええもん、うまいもん
甲賀・杣街道と忍者の里をめぐる
ほたるの町・守山ぐるり一周
近江八幡・よし笛ロード散策ライド
米原・水の里の旅
長浜の暮らしと仕事を訪ねる
「オクイチ」〜奥びわ湖の大自然をめぐる
高島エリア自然堪能
・ 詳細地図41ページ
全国の書店、amazonで好評発売中!
※本書の中で、女性2人のモデルの衣装は、株式会社モンベル・ジャパンエコトラック推進協議会様よりご提供いただきました。
- ツアー
ガイドさんと巡る彦根満喫サイクリングツアー【JR西日本×サイクルベースあさひ共同特別企画】(5/14,15,21,22)
JR西日本とサイクルベースあさひの共同企画で、滋賀県を舞台とした新しいサイクリングツアーが登場!
スタート地点は彦根エリアの玄関口であるJR彦根駅。
この春は駅からはじまるゆったりサイクリングで心を身体をリフレッシュしてみませんか♪
今回用意したコースは2種類!
お時間や目的に合わせて選んでいただくことが出来ます♪
①【お手軽2時間】ぐるっと彦根城下町サイクリングツアー
日程:5/14(土)、5/21(土) 午前コース、午後コース(それぞれ2時間)
②【たっぷり半日】彦根のパワースポットを巡るサイクリングツアー
日程:5/15(日)、5/22(日) 約6時間
詳しくはこちらを御覧ください。
https://chiririn.jp/portal/event/2022/03/5-jr.html
- お知らせ
駅からはじまるゆったりサイクリング in 彦根
JRおでかけネットサイトで、「駅からはじまるゆったりサイクリング in 彦根」として、彦根のおすすめコースや、動画が公開されています。
彦根にサイクリングに行くと、ICOCAポイントがもらえるキャンペーンも開催されています。