- 「びわこじてんしゃ」より
女子的ちゃり生活 自転車で楽しみたい文化の秋
「びわこじてんしゃ 2015 秋 Vol.6」より
小春:滋賀には美術館や博物館など、すてきな文化施設がたくさんあるね。
夏恵:ただ、ほとんどが駅から遠いんだよね。「琵琶湖博物館」「佐川美術館」「琵琶湖周航の歌資料館」「西堀榮三郎記念探検の殿堂」。「ボーダレス・アートミュージアムNO-MA」なんかは近江八幡の散策のついでにいけるからまだいいけど。
千秋:滋賀の文化施設は自然に囲まれていい雰囲気な分、不便なんだよね。
夏恵:この前「陶芸の森」の「リサ・ラーソン展」に行きたかったけど、遠かったからやめちゃった。
冬美:えー、信楽行き、あきらめるの?私は陶芸の森も「MIHOミュージアム」にも自転車で行ってるよ!
小春・夏恵:ええっ、無理〜!!すごい坂やん!
千秋:瀬田や南草津からだとのんびりでも2時間かからないし、緩やかな登りが続くだけだから大丈夫。道中は自然を楽しむサイクリングと考えたらいいよ。
小春:そっか。でも、私は方向音痴だから、サイクリングのついでだったら永久に美術館に着かへんかも(笑)。窯元めぐりみたいにちょこちょこ立ち寄るのは、自転車がいいなと思うね。
冬美:そうね、作家さんのもとを回る初冬のイベント「風と土の工藝in琵琶湖高島」も前から気になってるの。
夏恵:私、大津の「立木音楽堂」に一度行ってみたいんだ。オーナーの趣味の私設コンサートホール。自転車でゆったり出かけて、いい音楽聴いて帰ってくるって、いいと思わない?
千秋:いいねぇ。自転車で滋賀をめぐるなら、文化施設に立ち寄るサイクリングにするのも悪くないね。
(輪の国女子部 編)