- 「びわこじてんしゃ」より
ビワイチコミュニティ 松竹新喜劇団員、ビワイチ初挑戦!
「びわこじてんしゃ 2016 春 Vol.7」より
HPに投稿いただいたビワイチ体験談をご紹介します♪
昨年12月7日、8日の2日間をかけて、松竹新喜劇団員の藤山扇治郎、胡蝶英治ら7名がビワイチ(北湖一周)に初挑戦しました!
今回、ビワイチに挑戦をすることになったのは、1月1日〜7日南座で上演した「初笑い 松竹新喜劇 新春お年玉公演」の演目『浪花の夢 宝の入船』の主人公、石工源造が近江は堅田の在であったことがきっかけ。この主人公、なんと堅田から、一攫千金を夢見て、石灯篭を担いで、歩いて大坂に出てくるのです。
一体、源造はどんな景色を見て大坂に出てきたのか。7日 朝9時に彦根駅を出発し、流れる景色とともに源造へ思いを馳せながら、7人はロードバイクで滋賀県を巡り、8日夕方4時に無事全員で、スタート地点の彦根駅に戻ってきました。道中では、各所の観光地で写真を撮ったり、地元の皆様にご挨拶をしたりと、滋賀県を大満喫。
公演を終えた藤山扇治郎は「お正月から多くのお客様にご観劇いただき、本当に嬉しかったです。今回は、祖父藤山寛美の当り役“石工源造”を初めて演じるということで、公演に先駆けてビワイチにも挑戦し、人生経験豊富な地元の皆さんとのふれあいは、とても勉強になりました」と振り返り、「生前の祖父藤山寛美を観てくださった方にも、初めて私を見てくださる方にもおもしろい!と思ってもらえるように今後も精進します」と意欲満々に語りました。
今春5月には大阪松竹座にて、今回ビワイチに挑戦した藤山扇治郎らが出演する「藤山寛美二十七回忌追善 松竹新喜劇公演」がありますので、ぜひご覧いただければ幸いです。
(詳細は、松竹ホームページをご確認ください。)