ビワイチコミュニティ 気の合った女子たちでビワイチ

「びわこじてんしゃ 2017 春 Vol.9」より

春。桜のシーズンが終わった4月半ば。気の合った女子たちでビワイチ。
いつもは秋に走っていたので、季節が変わると、これだけ印象も変わる。新たなびわ湖の魅力を発見した3人のつぶやきです。

行程 

1日目: 彦根から左周りで高島を目指す。途中、小鮎の天ぷらに舌鼓、道の駅「あぢかまの里で昼食休憩。峠を越えたら海津でほっこり。湖岸のノウルシ群落に感動し、宿泊は「Racine Home 針江」。集落の中を巡る水路やその水を利用した“カバタ”(川端)を見学。

2日目: 高島を出発、白髭神社でお参りをして、湖岸で記念撮影。「青木煮豆店」「るぅた」「ヤックル」でお土産とおやつを買込み、「どてるし」でソフトクリーム、「米プラザ」でお弁当を購入し、びわ湖大橋で記念撮影。野洲の湖岸緑地公園で昼食休憩。新海浜「あすばらだいすしんがい」に立ち寄り、彦根到着「ほっこりカフェ朴」で打ち上げ!

 
次回はもっと距離を延ばして!
周辺も楽しみたい

 お天気も良く、「地元を楽しみながらサイクリング」の目標としてはほぼ満点でした!!
1日目の距離がもう少しだけあったら心地よい疲労感があったと思う(走り足らなかった! )。
 オートバイ・車でもびわ湖を回ったことがありますが、それぞれの感じ方がありますね。カバタのような生活がまだ残っていることにとても驚き、新緑の季節が大好きですが「のうるし」の美しさは初めて知りました。
スタート早々、いきなり小鮎の天ぷらを食べたのも楽しかった。
 今回は、どのくらい疲れるかわからなかったので、一周する道から逸れる場所に寄りたいとは思わなかったけれど、余裕ができたら、少し遠回りしても良いと思うようになると思うので、少し早く目的地に到着するようにして、その周辺をめぐるのも良いと思いました。(R.F)

 
春を満喫。
ゆっくりゆったりがいいね

 やっぱり気の置けない女子ばかりのビワイチは楽しい! 何が楽しいというより、とにかく楽しい。ビワイチの魅力は「挑戦」と「仲間」というのは本当ですね。ノリノリで記念写真を撮ったのも楽しかったです。

 ただ、BD-1(折りたたみスポーツ車)で参加したら、みんなのクロスバイクとのマシン性能の差を痛切に感じました。初心者がいなくて乗り慣れたメンバーばかりと一緒の時は、今後は小径車はあかんかなあと。つらいなあ。
 「山笑う」新緑の美しさ。八重桜など、春のビワイチは花爛漫。行きたかったところにだいたい行けて満足、今回はどこに立ち寄ろうと事前にあれこれリサーチするのも楽しみです。
 自転車を楽しむなら1日弾丸でもいいのかもしれませんが、びわ湖を楽しむには1泊2日以上の行程、これは絶対ですね。(T.M)

 
一人もよし。
でも仲間と走るのは楽しい

 昨年、一昨年と雨やトラブルで中抜き走行だったので、北湖150kmですが、完全走破できたのはとってもうれしかった!
 やっぱり、楽しみやつらさを共感できる人と一緒に走れるのはいいですね。それと、春のびわ湖岸はいいですねえ。何回も訪問しているので、知っているつもりでしたが、自然は本当に素晴らしい!! と感じました。
針江の宿での夕食(日本酒美味しかったです)や今回いくつかの初めてのお店に立ち寄れたのも良かった。
 楽しみにしていた海津の景色が曇りだったのはちょっと残念。2日目は結構風が強かったので、ちょっとつらかったですね。
 ただ、ビワイチに慣れてくれば慣れてくるほど、路面の悪さが気になるし、怖いと思います。(M.I)

 

長距離走っていると、様々なトラブルも!その時、あなたならどうしますか? 
女子ビワイチ中のトラブル!あれこれです。

■ 怪我!

 最悪のトラブルは、走行中に前ブレーキのみ使ったため前輪がロック。顔から転倒、前歯を折ったこと。
 車体は無事で、歯以外無事だったので、そのまま走行。イベント保険で治療費をだしたなぁ。保険はこういうときのためにあると納得。

■ タイヤ自体が裂けたパンク

 まず、落ち着こう!と自分に言い聞かせ、自転車を借りた(レンタルした)ショップに電話。アドバイスを受ける。もらった自転車店リストへ電話。出来るだけ近い場所で、修理してもらえるところを探す。
 歩いていくのが困難だったので、最寄りのJRの駅まで行って輪行。輪行袋はトラブルの時の必需品だということがしみじみわかりました。

■ 置いてけぼり?

 グループで走った時、何回か荷物を落とし、最後尾だったため、追いつくのが大変だった。
 前との距離がすでにそこそこある場合には、トラブルがあってストップと声をかけても聞こえない。あらかじめ、そのときに限りベルを鳴らすと取り決めておいたり、各人がときどき振り返る習慣を持つなど、工夫する必要があるように思いました。

 

※ 不測の事態は、過ぎてしまえば良い思い出。でも、その時はパニック! 起こりうるトラブルをあらかじめ想定し、対応を考えて、気持ちにゆとりをもってでかけましょう。