サイクルツーリズムシンポジウム2018-2019 “ツール・ド・おきなわ”に学ぶ自転車文化のつくり方(12/9)

「自転車ロードレースは終わると何も残らない」から、形に残したいという想い、それに過疎化が進む沖縄北部の地域活性化を企図して生まれたツール・ド・おきなわ。
日本最高峰の自転車レースであると同時に多彩な自転車イベントが実施され、「自転車のチャンプルー(ごちゃまぜ)文化」と称されます。
その魅力に惹かれた人が国内外から集まり、30年の歴史の間に約5000人が参加するイベントに育っています。
なぜそんなにたくさんの人が集まるのか、多彩な参加メニューが企画されるのは何のためか、それによって開催地はどのように変わったのか──。
つくる・つなぐ・つたえる・ひろめる・そだてる。
ディスカッションでは様々な視点からツール・ド・おきなわを徹底検証し、一過性のものに終わらないサイクルイベントの持つ意義と、それぞれの現場に沿ったサイクルツーリズムのつくり方、自転車文化が地域にもたらす価値について考えます。
 
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参加申し込みフォーム

とき

2018年12月9日(日) 午後1:00~4:30
ポスターセッション展示は午前11:00〜

ところ

米原公民館 2AB研修室
JR・近江鉄道米原駅から徒歩約5分

プログラム

11:00 ポスターセッション

   ※ポスターセッション参加団体を募集いたします。
    詳しくは「申込み」欄をご覧ください。

1:00 基調講演

   「ツール・ド・おきなわを作った男
    自転車活用推進法から考えるサイクルツーリズム」
   森 兵次さん(ツール・ド・おきなわ大会実行委員長、
          沖縄県サイクルツーリズム推進協会会長)

2:10 かけあし事例紹介

2:40 休憩

2:50 ディスカッション

   パネリスト

     森 兵次さん
     迫田 賢一さん(株式会社 八重洲出版 自転車事業部 事業部長、
             大阪支社 支社長)
     田中 将人(NPO法人五環生活 代表理事)
     南井 良彦(びわ湖守山・自転車新文化推進協議会 会長、
           輪の国びわ湖推進協議会 副会長)

   コーディネーター

     仲間 浩一さん(トレイルバックス 代表)
 
※シンポジウム終了後、17:00より会場近くにて懇親会(参加費3,500円)を行います。

参加費

500円(資料代)

主催

滋賀プラス・サイクル推進協議会 https://pluscycle.shiga.jp
輪の国びわ湖推進協議会 https://www.biwako1.jp
NPO法人五環生活 http://gokan-seikatsu.jp
歴史街道推進協議会 http://www.rekishikaido.gr.jp

申込み

こちらの参加申し込みフォーム、または輪の国びわ湖推進協議会(FAX:050-3730-5843)まで、参加人数、参加者全員のお名前、代表者のご住所、所属、電話番号、シンポジウム・懇親会それぞれの参加・不参加をご記入の上、お申し込みください。

※ポスターセッション申込み

地域での自転車を利用した活動に関する事例の展示を募集します。ポスターは主催者が印刷準備しますので、そのデーター制作を基本的に出展者様でお願いします。データー締切は11月30日(金)。詳細は、お申し込みいただいた方に連絡させていただきます。申込み・お問い合わせは、輪の国びわ湖推進協議会まで。

連絡先

輪の国びわ湖推進協議会 事務局 FAX 050-3730-5843 E-mail info@biwako1.jp
 

森 兵次 〈もり へいじ〉さん

1941年那覇市生まれ。日大理工卒。元沖縄輪業代表取締役社長。これまでに、沖縄県サイクリング協会、沖縄県自転車競技連盟および沖縄県トライアスロン連合を創立し、理事長も務めた。また、県内の数多くのサイクリングイベントや自転車競技大会等の大会実行委員長も歴任するなど自転車を通じ沖縄のスポーツ振興発展に寄与。第60回沖縄タイムス賞体育賞受賞(2016年)、国土交通省第1回自転車活用推進功績者表彰受賞(2018年)。ここ数年は、毎“朝ポタ”リング(自転車散走)を日課としている。

迫田 賢一〈さこた けんいち〉 さん

1993年八重洲出版入社
入社以来、自転車雑誌「サイクルスポーツ」を担当し、Webサイト「サイクルスポーツ.jp」、サイクルイベント「名古屋サイクルトレンド」、地方自治体とのコラボによる自転車旅ガイド「ニッポンのじてんしゃ旅」を立ち上げる。
2014年より自転車部門の雑誌、Web、イベントの統括を行う。
趣味は野球と筋トレ、そしてサイクリング。

仲間 浩一〈なかま こういち〉 さん

1963年9月12日生まれ/福岡県北九州市出身/風景通訳家/トレイルバックス(TRAILBUCKS)代表/博士(工学)/日本マウンテンバイク協会(JMA)公認B級インストラクター/2007年 九州工業大学工学研究院 教授/2012年 同大学退職/トレイルバックス起業
専門業務/地域計画・景観計画・文化的景観の保存活用/公的都市計画策定や公共施設空間のデザイン/文化的景観地域でのツーリズム人材の育成ならびに居住支援活

田中 将人〈たなか まさと〉

明石高専卒業後、NPO法人空き家再生プロジェクトにて活動。 和歌山大学卒業後、NPO法人五環生活にて活動を始める。自転車タクシードライバー、レンタサイクルのメカニック、運営、イベントの出張メカニック、サイクリングガイド、子ども自転車教室の講師を務める。自転車に乗る楽しさを体験する場づくりとともに安心安全に自転車を利用してもらうための活動を行っている。

南井 良彦〈みない よしひこ〉

平成19年、守山商工会議所「守山活性化フェニックスプラン協議会」会長としてびわこエコサイクルネットワーク構想を提言。以来、現代社会における自転車の持つ可能性を信じ、自転車文化を広めるため、ビワイチガイド制作に携わり、地域に根ざした自転車利用促進の活動を続けている。