- 「びわこじてんしゃ」より
女子的ちゃり生活 パンクがこわい
「びわこじてんしゃ 2019 春 Vol.13」より
夏希:ビワイチ行くには自転車の故障が一番心配だよね。
冬美:うん、こわいから、出発前にはビワイチなんでしっかり点検してくださいって自転車屋さんにお願いしてる。予防が一番。
小春:私は一人のときにパンク経験が2回あるよ。1度目はレンタルしたお店まで押して戻ったんだけど、2度目は遠くだったからまいっちゃった。
夏希:自分で直したの?
小春:通りがかりの人が直してくれた。だけど、空気を入れ直した途端にタイヤが裂けちゃったの。一番近い自転車屋さんに電話して、お店までJRで輪行したのよ。輪行バッグ持っていてほんとによかった。
冬美:うわー、輪行経験があってよかったねえ。パンク修理も経験しておくのが大事よね。私は初めてのパンクは人に直してもらうのを側で見ていて、2回目は詳しい人に横についてもらって自分で直してみた。今はもう慣れたもの。パッチ貼るのとか苦手だけどね。
千秋:出先では新しいチューブと丸ごと取り替えるとスムーズですよ。車輪の脱着とチューブ交換さえできるようになっておけばOK。
夏希:前輪はなんとか外せるけど、後輪は元に戻せなくなりそうでこわいよ。
冬美:初回はめっちゃ緊張したね。外す前にまずアップで写真を撮って、外しかけてはまた入れてということを繰り返して、元に戻せる自信ができてから外したわ。
小春:やり方は教わったけど自信ないし、できればやりたくないな。パンクしなくなる方法ってないのかな。
千秋:私が気をつけているのは、空気圧は規定にあわせること。空気入れる前にはタイヤに異変がないか一周チェック。走るときには路面を注視しながら、白線の上か右側を行くと、端にたまった異物を踏む危険が減りますね。段差ではお尻を上げてタイヤへの負荷を減らす。帰ったらタイヤに異物がないかチェック。
冬美:ひゃー、パンクって運が悪いだけの話じゃないんだね。勉強になりまーす。
(輪の国びわ湖女子部・編)