- セミナー
サイクルツーリズムシンポジウム2019 サイクルツーリズムで豊かな地域をつくる 先進地に学ぶ4つの成功ポイント(12/21)
サイクリストは、なぜ「しまなみ」「びわ湖」をめざすのか?
PRだけではない、イベントだけではない、
躍進の秘訣は、「自転車のまちづくり」にあった!
全国で様々な地域が自転車を活用した観光振興や地域再生に取り組む今、サイクルツーリズムの聖地として注目を集めるエリアでは、地域が一体となって取り組むことで大きな成果を生み出しています。
旅行者がその土地の自然、歴史、文化の魅力を発見し、楽しむことができるサイクルツーリズムはどのようにつくるのか。そのために、誰が、どのような役割を担うことができるのか。「地域一体」の体制はどうすれば創り出せるのか。
サイクルツーリズムによって地域を元気にする処方箋、成功するサイクルツーリズムのあり方や進め方について、新天地を拓いた仕掛け人たちから学びます。また、滋賀県内でサイクルツーリズムに取り組む人々と情報交流を行い、地域の新しい自転車文化づくりについて考えます。
日時:2019年12月21日(土)12:50~16:45
場所:草津市立市民交流プラザ(フェリエ南草津5階)中会議室
(滋賀県草津市野路1-15-5 JR琵琶湖線 南草津駅直結)
内容:
講演1 「自転車新文化をめざす愛媛県の挑戦」
坂本大蔵氏(愛媛県企画振興部政策企画局サイクリング普及調整監)
講演2 「住民参画で行う しまなみ海道を活かした自転車まちづくり」
宇都宮一成氏(NPO法人シクロツーリズムしまなみ)
講演3 「サイクルツーリズムを成功に導く4つのポイント」
藤本芳一(輪の国びわ湖推進協議会会長)
事例紹介 「滋賀のサイクルツーリズム最前線」
滋賀県下で活動する方々の取り組み報告
ディスカッション「サイクルツーリズムで地域が変わる 自転車によるまちづくり」
坂本大蔵氏(愛媛県企画振興部政策企画局サイクリング普及調整監)
宇都宮一成氏(NPO法人シクロツーリズムしまなみ)
藤本芳一(輪の国びわ湖推進協議会会長)
コーディネーター 仲間浩一氏(風景通訳家 トレイルバックス代表)
※シンポジウム終了後、17:00より会場近くにて懇親会(参加費3,500円)
を行います。
参加費:500円(資料代)
主催:滋賀プラス・サイクル推進協議会 https://pluscycle.shiga.jp
輪の国びわ湖推進協議会 https://www.biwako1.jp
NPO法人五環生活 http://gokan-seikatsu.jp
歴史街道推進協議会 https://www.rekishikaido.gr.jp
申込み:こちらの申込フォーム、または輪の国びわ湖推進協議会(FAX:050-3730-5843)まで、参加人数、参加者全員のお名前、代表者のご住所、所属、電話番号、メールアドレス、シンポジウムと懇親会それぞれの参加・不参加をご記入の上、お申し込みください。
※ポスターセッション
「“ビワイチ”“ビワイチプラス”滋賀のサイクルツーリズム最前線 」のテーマで、自転車を利用した活動に関する事例紹介を募集します。
ポスターセッションのポスターデーター制作は、基本的に出展者様でお願いします。
主催者側で、B2版縦で印刷させていただきます。
データは可能ならIllustratorもしくはPowerPoint、PDFで、それ以外の形式の場合は主催者にご相談ください。
A4版縦等でデータを作成いただき、拡大して印刷させていただくこともできます。
写真を使われる場合は、元の画像サイズが小さすぎることがないようにご注意ください。
データでの作成が難しい場合は主催者までご相談ください。
(その場合、ポスターに使用する写真、説明文書をご提供いただくか、既に印刷されているポスター、パンフレットなどのご提供をお願いします)
出演者略歴
坂本 大蔵(さかもと だいぞう)さん
愛媛県企画振興部政策企画局 サイクリング普及調整監
1962年愛媛県生まれ。地元の愛媛大学法文学部法学科卒業。自転車歴は27年目。
2012年自転車で台湾一周900kmを走破。現在、四国一周1000kmにもチャレンジするほか、石鎚山ヒルクライム大会競技委員長を務める。
2013~2014年、日本で唯一高速道路を走行できるサイクリング大会「サイクリングしまなみ」の立ち上げ、運営に携わる。2015~2017年、愛媛県庁に新たに設置された自転車新文化推進室(現:自転車新文化推進課)の室長を経て、2018年からサイクリング普及調整監に就任(現職)
宇都 宮一成(うつのみや・かずなり)さん
1968年1月15日生まれ。愛媛県西予市出身。同県今治市在住。1997~2007年、10年半をかけて妻とともに日本人初のタンデム自転車世界一周を遂行し、五大陸88ヶ国、10万5805kmを巡る。2009年にNPO法人シクロツーリズムしまなみの立上げに関わり、サイクリストと住民の交流をテーマとしたまちづくりに取り組む。著書:「世界でいちばん長いハネムーン」(風濤社)、「88ヶ国ふたり乗り自転車旅」(幻冬舎)、「しまなみ島走BOOK」(NPO法人シクロツーリズムしまなみ)
仲間 浩一(なかまこういち)さん
1963年9月12日生まれ 福岡県北九州市出身
風景通訳家 トレイルバックス(TRAILBUCKS)代表 博士(工学)
日本マウンテンバイク協会(JMA)公認B級インストラクター
2007年 九州工業大学工学研究院 教授
2012年 同大学退職 TRAILBUCKS(トレイルバックス)起業
<専門業務>
地域計画・景観計画・文化的景観の保存活用
公的都市計画策定や公共施設空間のデザイン
文化的景観地域でのツーリズム人材の育成ならびに居住支援活動
<現在の自転車関係事業の活動>
福岡県福津市(2008~2016)、鳥取県鳥取市(2015)での自転車さんぽTHT26企画実施、DownhillSeries Powered by SRAM in 吉無田実況・MC担当(2014・2015)、高知県四万十市 重要文化的景観サイクルガイド育成事業受託(2013~2015年度)、阿蘇アドベンチャーフェスタ 運営スタッフ(2015・2016)、任意団体「オフロードバイシクル九州」スタッフ(ローカルレースイベント、スクールの運営実施)(2006~)とれとればいく九州レイドシリーズクリエータ・運営スタッフ(2009~)など
藤本 芳一(ふじもと よしかず)
輪の国びわ湖推進協議会 会長 自転車ライフプロジェクト 代表
自転車マップづくりを中心に、自転車の良さを多くの人に伝え、自転車のファンと適正な利用者を増やしていくための活動を行っている。
これまでに日本全都道府県と海外50ヵ国を自転車で走る。
共著に、『サイクルツーリズムの進め方 自転車でつくる豊かな地域』、『ちずたび びわ湖一周自転車BOOK』、『ちずたび 京都と出会う自転車BOOK 市内版』、『ちずたび 京都を走る自転車BOOK ロングライド版』(以上、西日本出版社)など。