輪学 2020年度 第2回 「サイクルツーリズムの聖地を支える愛媛・しまなみの自転車まちづくり─2019視察報告」(7/31)

7月31日(金)@Zoomを使用し、オンラインで開催

 

昨年10月、輪の国びわ湖では「サイクルツーリズムの進め方 自転車でつくる豊かな地域」を出版しました。
本の制作にあたり、サイクルツーリズムブームのさきがけとなったしまなみ海道と、愛媛県の市民、行政、事業者を取材しました。
わかったのは、立派な観光資源や派手なイベントだけでは成功しない、日ごろからの地道な取り組みの下支えが、自転車の聖地をつくっているということでした。
しまなみ・愛媛県は何が優れているのか。本では掲載しきれなかった秘密をご紹介します。

※参考資料として「サイクルツーリズムの進め方」をお読みになることをお勧めします。本講座の申込時に「書籍希望」とお届け先の住所をお書きいただければ、税込2,530円、送料無料にサイクリングマップの付録をつけてお届けします。(7月24日申込み〆切)。
本の詳細→ https://www.biwako1.jp/cycletourismbook

■日時:2020年7月31日(金)午後7:00から9:00
■場所:Zoomを使用し、オンラインで開催
■話題提供:南村 多津恵(輪の国びわ湖推進協議会 運営委員)
■参加費:無料(本代は別途)
■主催:輪の国びわ湖推進協議会
●問合せ・申込み:
 輪の国びわ湖推進協議会 事務局
  FAX 050-3730-5843(連絡先のメールアドレスをご記入ください)
  E-MAIL info@biwako1.jp
  ※申し込みいただいたメールに参加方法など詳細をお送りいたします。
  ※終了後にZoomでオンラインの懇親会を行います

★南村 多津恵 プロフィール

暮らしと社会のエコ化をめざす「くうのるくらすの創造舎」を主宰。
輪の国びわ湖推進協議会の設立当初からのメンバーの一人で、自転車通勤やエコ交通推進プロジェクトと執筆・編集等を担当する。
「サイクルツーリズムの進め方」では、第1章1節、第2章7節、第4章18節および第5章の一部などを執筆

★「輪学」(わがく)とは

輪の国びわ湖推進協議会では、“ビワイチ”の先をめざし、自転車に関する事柄をさまざまな角度から学んでいくこと、自転車に関わる団体、個人とのネットワークを拡げていくことなどを目的に、公開での勉強会を「輪学」として実施しています。
With コロナ、そして After コロナに向けて自転車利用はさらに脚光を浴びています。感染拡大を防ぎつつ、大気環境を改善し、かつ健康に欠かせない運動としての自転車利用を安全かつ楽しく進めていくために何が必要か、自転車に関する活動をされている皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。
一堂に集まることが物理的に難しい今、Zoomを活用して「オンライン輪学」を今年度は定期的に開催していきます。

【予告】

輪学第3回は2020年8月28日(金)午後7時から。

新たな活動を切り拓くため、団体を法人化して再スタートを切った一般社団法人 滋賀県自転車競技連盟の会長、森 貴尉さんが、「『自転車競技連盟』の新しいカタチを考える−−競技一辺倒からの脱却」のテーマで語ります。