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びわ湖一周体験記&フォトコンテスト「私もビワイチしました」 結果発表
2021年7月から9月にかけて、びわ湖一周体験記&フォトコンテストを開催しました。
厳正な審査を行い、入選作品を決定しましたので、発表します。
最優秀賞1名と優秀賞3名の皆さんには宅配便にて副賞をお届けします。
惜しくも選に漏れた皆さんの作品にも賞を進呈します。
皆さんの作品は今後、輪の国びわ湖の広報物等で発表していきます。
(写真をクリックすると大きく表示されます)
最優秀賞
たいせいさん エントリーNo.4. 1週間たっぷりびわ湖と親しんだで賞
「こんなビワイチもあるんだ!」と目を開かせてもらいました。
ゆったりと幅のあるビワイチの報告を、しっかりたっぷり書いてくれて感激しました。
写真からは「行くぞ!」という気合いが伝わります。
びわ湖一周体験記:
7日間かけて、ビワイチを達成!
小学校最後の夏、僕は、家族でビワイチに挑戦しました。
目的は、夏休みの自由研究で、琵琶湖に流れ込む河川の数を調べることです。
無理なく、自分のペースでビワイチを達成するため、日にちを分けて、
僕と母が自転車で周り、父と兄が車でサポートする形でチャレンジしました。
スタート地点は、米原駅西口。1日目は、湖北水取りステーションを目指しました。
途中、道の駅に寄ったり、河川の写真を記録したり、長浜城を見たりして、意外と簡単に到着することができました。コロナ禍でも、多くのサイクリストがいるのに驚きました。
2日目は、海津大崎経由で今津港を目指しました。西野水道の洞穴を見学し、水害に悩まされた地域の人たちの歴史を学びました。地獄の坂があり、くったくたに疲れましたが、北湖の水は、冷たくて綺麗でした。
3日目は、番外編ということで、長浜港から神の斎く島・竹生島クルーズを楽しみました。竹生島では、弁天様にお願いダルマを奉納し、かわらけ投げで、ビワイチ達成を祈願しました。
4日目は、高島市の針江の郷に立ち寄り、水と暮らす人々の文化を学びました。風車村で休憩した後、白髭神社で旅の安全を祈願しました。白ひげ食堂の豚汁が美味しかったです。そして、比良山系を眺めながら、びわ湖米プラザに到着しました。
5日目、浮御堂から琵琶湖を眺めたあと、瀬田の唐橋を目指しました。瀬田川は、琵琶湖から流れ出る唯一の河川であることや、琵琶湖が近畿の水瓶と言われていることを知りました。途中、大きな亀が道路にいてビックリしました。守山市にあるサイクリストの聖地碑に立ち寄り、足を上げてポーズを真似しましたが、うまくできませんでした。
6日目、長命寺で808段の階段を登った後、美味しいお蕎麦を食べ、日本で唯一の淡水湖で人が住む島・沖島の観光を楽しみました。沖島には、人懐っこい猫がたくさんいました。
7日目、藤ケ崎龍神をスタートし、彦根港から多景島クルーズを楽しんだあと、彦根の近江牛を食べて、旅の最終日を締めくくりました。米原市の磯にある結びの岩から夕日を眺め、ゴール地点の米原駅に到着しました。
初めてのビワイチは、家族の応援もあり、無事達成することができました。
今、コロナで大変な時代ですが、ビワイチを通して、滋賀県の魅力に触れることができ、琵琶湖を知る良い機会になりました。今回の調査で数えた河川は234本でしたが、実際は460本もあるということでビックリしました。またいつか、今度は、1泊2日か、2泊3日ぐらいで、ビワイチにチャレンジしたいと思います。
優秀賞
福山ヨシトさん エントリーNo.2. まだまだ元気に走れそうで賞
「一体どうやって撮ったんだろう?」と驚かされました。
「ビワイチ、メッチャよかったです」といううれしさがよく伝わる1枚です。
びわ湖一周体験記:
会社の同僚と初めて琵琶湖をまわりましたが本当 琵琶湖の大きさにびっくりしました走りやすいし景色サイコーですしビワイチ メッチャ良かったです
石田翔士さん エントリーNo.9.無理のない行程でまた来てほしいで賞
親子の絆が実にすてき。仲良くビワイチ達成された感が十分に表現されていました。内陸を走る距離の短いビワイチ・プラスコースもありますので、ぜひまたいらしてください。
びわ湖一周体験記:
びわ湖でとても楽しい3日間を過ごしました。
親父と10年ぶりに旅行の話をしていました。どこがいいかと聞くと、自転車でびわ湖を1周したい、と。
昔から長距離の自転車旅行は経験しているものの、70歳過ぎの老体に200kmはさすがに無理だろうと、初めは止めにかかりましたが、本人の強い意志に負けて行くことになりました。
なるべく無理をせずに3日間のゆっくり走行で、さらにはサポートしてくれる友人たちを巻き込んで計画しました。
全員が初めてのビワイチでしたが、道は走りやすい、風は気持ちいい、景色はきれい、滋賀の方々はとても親切で、毎日70kmの行程を何のトラブルもなくクリアできました。
写真は大津港のゴール地点で撮ったものです。
父との久しぶりの旅行をこんな感動の形で締めくくる事ができ、とても感謝しています。
当の本人は、さすがに帰宅後ぐったりしていましたが、最近、比叡山は~、信楽焼は~など、いつまたもう1回行きたいと言い出さないか、私はビクビクしています。
本当にありがとうございました。
つっきーぽっきーさん エントリーNo.13.子どもとの思い出づくりにもってこいで賞
「かわいい」「構図がいい」と票を集めました。
受賞には写真の力が大きかったのですが、家族との思い出づくりにビワイチを活用されているエピソードにも心を打たれました。
びわ湖一周体験記:
2歳差3人の子どもが小学6年生の時に、父母子の3人で参加しています。父母は3回チャレンジしないといけないので大変ですが、毎回その子とだけの思い出を作るためがんばっています。来年は末っ子とのチャレンジで一応の目標は達成。その後は家族5人で一緒にまた走りたいなと思っています。
選外 特別賞
ジョグさん エントリーNo.14.次は一泊二日×親子でさらに楽しんでほしいで賞
エピソードに票が集まったのですが、条件である自転車が写っていないために残念ながら選外となります。
次回は息子さんと、と未来への希望が見えるビワイチ。すてきでした。
びわ湖一周体験記:
父の日に息子とビワイチに初めて挑戦してから2年、体力とやる気を考えると今しかないと思い、やっと念願だった単独でのビワイチに挑戦することにした。自宅から琵琶湖大橋までが主な練習場だがクロスバイクのメータの平均時速を見るたびにビワイチを日中に終えられるか心配になった。前回は息子に必死につき、延べ213Kmを平均時速20.0KMで走った。そこで、自宅からの出発を前回より1時間早め、スタート地点の瀬田唐橋を朝5時に反時計回りで北上した。事前に滋賀県庁で入手した地図のナビアプリをスマホで見ると、前半は、到着時刻が17時台を指していた。標識も前より整備され、低速・上級のコース毎の案内に助けられた。今回が初めての煉瓦のトンネルの賤ヶ岳隧道は、最高地点なので疲れたが、絶景だった。数日前にビワマス釣りをしていた竹生島をバックに写真が撮れた。この前、子鮎釣りをした知内川や蓬莱浜の釣人を見ながら改めて琵琶湖をチャリで走る湖国の良さを実感できた。後半疲れ、休憩は延べ4時間要したが日没迄に無事帰宅でき、トラブル無くチャリに感謝だ。次回はメタセコイア並木も行ってみたい。息子と行けるかな。次回の楽しみとしよう。
その他の投稿者の皆さんの作品
エントリーNo.3.みきさん 四季折々楽しむのがツウで賞
サイクリングを始めて約1年。
二日かけて、ビワイチ完走しました!
真夏の炎天下の中でも、視界の右手・左手には琵琶湖が見守ってくれていて、最高のモチベーションで走ることができました。
道の駅などで、ご当地のグルメで塩分・糖分チャージできて良かったです!
2週間前にできた場所で最高の1枚を撮ることができました!
春夏秋冬すべての琵琶湖を制覇したいです!
エントリーNo.5.たけそうさん 家族で助け合って最高で賞
ビワイチ、バイクで若い頃に回りましたが家族で自転車は初めてのでした。昨年GWに一泊2日で計画しました。
40代夫婦子供は中2小5です。
初日は晴れで、気持ちよく走りましたが、翌日は朝から生憎の雨でした。みんなで声を掛け合い、最後のラストスパート時の一枚です。清々しくやりきった持ちと同じく、いつからか雨もやんで空は明るくなっていました。
エントリーNo.6.ryo1999さん 今度はいい季節に来るともっといいで賞
初琵琶湖イチ
極寒激サムでしたが、心の1ページを刻む事ができました。
エントリーNo.8.村尾真貴子さん びわ湖の自然があなたを待っていたで賞
旧西野水道(暴れ川だった余呉川の放水路)への道。真っ青な空と緑の山々や田園風景に囲まれた1本道でなんだか大自然に吸い込まれそうでした。初めてのビワイチでしたが、爽快、愉快、快適の3快でした。これもすべてみんなビワイチを盛り上げようと企画・整備して下さってる方々のおかげです。ありがとうございました。
エントリーNo.10.隊長さん 大雨も旅のスパイスで賞
私のビワイチは、大津港から始まりました。平均年齢約60歳のおじいちゃん4人。2泊3日。一日平均約60-70km。真夏とは言えトライアスリートのバイク乗りには余裕のある工程です。彦根で近江牛食べて、白髭で泳いで(水浴び?)、なんて計画でスタートしました。
ところがどっこい、真夏の太陽の下でのスタートのつもりが、雨風のなかでのスタートとなってしまいました。旅の天気は思うようにはなりません。2泊3日の内はじめの二日間は土砂降りの雨の中でした。スタート時の気分は今ひとつでしたが、夏の雨、寒くもなく、道路も空いている事からかえって走りやすくて楽しめました。途中で寄った陶芸教室兼の食堂で食べた、近江牛のすき焼きは、抜群でした。最終日3日目は、ピーカンの真夏日。当初想定したビワイチです。回す足も軽く、あっと言う間に大津まで戻ってしまいました。
天気には翻弄されたのが良かったのか、やはり楽しいビワイチでした。帰りの新幹線では天気の話題で持ちきりでした。
やはり旅には事件が必要ですね。また機会があれば、行きたいです。
エントリーNo.15.dokidokiさん ロードにクロスでよく追随したで賞
クロスバイクを始めて1年になります。先日友人と3人でビワイチ決行しました。スタートは琵琶湖大橋米プラザから6時スタート、前半写真スポットも多く琵琶湖大橋最高地点、サイクリスト聖地碑、あのベンチと写真を撮り休憩しながら出だしは好調でした。長浜でコンビニ休憩、湖北エリアのトンネルをくぐり、メタセコイヤ並木に寄り道、めちゃくちゃ綺麗!写真も撮って、メタセコイヤ並木を往復して、またビワイチコースに戻り白髭神社前を通過、ここは沢山の車が渋滞していた。そこを過ぎると琵琶湖大橋まであと少し、予定の15時に無事到着、湖南エリアはどうする?こんな機会はもう無いかもとフルビワイチ制覇しようへ浜大津に、やはり170km漕ぐと疲れが出てきて、友人2人はロードバイクなので軽快に乗りこなし、私!
はクロスバイクで必死にペダルを回して瀬田の唐橋へ到着!終点の看板も記念に撮り、本当に本当にあと少し、琵琶湖沿いを北上気持ち良く走り抜けました!最後の琵琶湖大橋は達成感が半端なく(涙)12時間200kmの旅、楽しい一日でした。
エントリーNo.16.かっちゃんさん 落ち着いてびわ湖を堪能してくれてうれしいで賞
琵琶湖一周の自転車旅。水分補給と休憩を繰り返したのでその分景色を楽しんだり、食事を楽しんだり出来ました。とても充実した琵琶湖岸観光でした。お世話になった滋賀県の皆様ありがとうございました。
(以下、コンテストの要件を満たさないため選外)
エントリーNo.1.安田孝弘さん(選外)まったり思い出に浸るで賞
マキノの民宿に到着してホッとひと息。
昔は積雪も多くスキー客で賑わったそうです。
自転車仲間と敢えて一泊での周遊、お風呂で温まり食事をしながら、今日のエピソードや翌日の名所巡りにな話しが弾みました。
エントリーNo.11.41WORDさん(選外)虹があなたと仲間を待っているで賞
毎年仲間5人でビワイチすることが恒例行事になって7年が経ちます。
去年は都合が合わず1人でビワイチしました。1人で周るのも、なかなか良かったのですが、やっぱりビワイチは仲間と周るのが1番と思ったし、仲間のありがたさも感じることができました。ビワイチは景色も綺麗ですし、道も走りやすく、気持ちいいし、日頃のストレス発散にはもってこいだと思います。
その他、仲間との絆も強くなるし、頑張った自分のこともより好きになれる。ビワイチにはいいことしかありません。今後も年1のビワイチを楽しんでいきたいと思います。
1人でビワイチしたときは、雨上がりということもあり、虹を何度も見ることができました。滋賀県は虹が発生しやすい場所のようなので、ビワイチ中に虹のかかった綺麗な景色も見ることができる。それも魅力の一つだと思っています。
写真は、1人ビワイチしたときの琵琶湖大橋から見た虹です。
エントリーNo.12.元室長さん(選外)何度でも新しいびわ湖に出会ってほしいで賞
ビワイチ との出会いで人生が変わりました。
初めてビワイチ から五年。幾度となくびわ湖沿いのほか、びわ湖を離れての大回りなど、いろいろなビワイチ を体験してきましたが、いつも新しい発見があります。
これからも折りに触れてびわ湖一周サイクリングを楽しんでいきたいです。
(体験記は以上です)
輪の国の皆さまには本当にお世話になりました。
ありがとうございます。
写真に本人が写っていないので失格かと思いますが、枯れ木も山の賑わいということで。
エントリーNo.7.井本拓也さん(選外)自転車ならもう二度とはなんて思わないで賞
最初にことわっておきますが僕は自転車ではなく徒歩で琵琶湖一周しました。
フォトコンテストの趣旨に沿ってなくてすみません。
琵琶湖は日本一大きな湖なので琵琶湖一周歩けば全国の湖を制したも同じだと思い2021/7/9~14日の間歩きました。
道の駅近江母の郷からスタート。
その日は昼過ぎスタートということもあり道の駅湖北みずどりステーションまでが精一杯。
そこで野宿し、奥琵琶湖を歩く。
途中湧き水がありそこで喉を潤したことは至福のひとときだった。
この日は源氏浜で野宿。
次の日は近江高島駅でガリバー像と記念撮影。
白鬚神社などの観光スポットを見て坂本城跡公園で野宿。
ここで左足を痛める。
次の日は右足で左足をかばいながらのスタート。
大津市内はスーパーなどがたくさんあり、いい補給地になった。 瀬田唐橋もよき景勝地だった。
ここにビワイチ出発の地の石碑があり、一応スタート地点があったんかーいと心で突っ込む。
道の駅草津まで歩きここで野宿。
次の日は歩いてる途中で日本一周の時に岐阜で知り合った方が食べ物や飲み物を持ってきてくださったり、近江八幡を観光したりして身も心もリフレッシュし、拾ってもらった湖岸緑地吉川へまた送ってもらい、南三ツ谷公園まで歩き、野宿。
次の日は遠目に彦根城を見ながらお昼ごろにスタート地点に到着。
感想はきっかった、楽しかったかと言われると微妙。
もう二度と歩きたくない。
だけど達成感はハンパじゃない!
これだけを味わいたい方は是非歩いてみてください!
僕みたいに1日50km近く歩くとほんとヘトヘトになるのでその半分の距離がいいと思います。
トータル6日日でしたが熱射あり雨あり雷ありと天候にはそこまで恵まれませんでしたがいろんなおかげでいろんな琵琶湖の姿が見れたのでよかったです。
今度は世界一大きい湖を歩きたくなりました!
最後に、琵琶湖一周証明書の徒歩バージョンもつくってもらえたらなぁと思います(笑)
ありがとうございました。
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それぞれにオンリーワンのビワイチの感動が詰まった作品でした。
これからも自分だけの最高のビワイチやビワイチ・プラスを楽しんでください!